【2026年最新】哺乳瓶は何本必要?完母・混合・完ミ別の早見表と乳首込みの1年総額

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出産準備リストに「哺乳瓶 2〜3本」と書かれていることが多いのですが、この数字は授乳方法を決めてからでないと意味を持ちません。完全母乳になれば0〜1本で足りますし、完全ミルクなら4〜6本必要になります。

そして厄介なのは、どうなるかは産後にならないと分からないということです。母乳がどれくらい出るか、赤ちゃんが上手に飲めるかは、事前に予測できません。

この記事では、授乳方法 × 消毒方法の2軸で必要本数を早見表にまとめました。先に結論をお伝えすると、産前に買うのは1〜2本まで。あわせて、見落とされがちな乳首の交換費用を含めた1年間の総額も試算しています。

この記事でわかること

  • 授乳方法 × 消毒方法別の必要本数早見表
  • 160mlと240ml、それぞれ何本ずつ必要か
  • 乳首を含めた1年間の総額の試算
  • 産前に買いすぎてはいけない理由と、買う本数の目安
  • 月齢が上がったときの買い替えタイミング
  • 1本350円の使い捨てから1,600円の定番まで、実売価格の比較

先に商品を見たい方へ

哺乳瓶は単品販売が基本です。本体の比較検討には哺乳瓶おすすめ10選で売れ筋TOP10をスペック表にまとめています。

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まずは1〜2本から

【早見表】授乳方法 × 消毒方法別の必要本数

授乳方法が固まったあと(生後1ヶ月頃)の目安です。消毒のサイクルによっても必要本数が変わります

授乳方法 都度消毒する場合 まとめて消毒する場合
完全母乳 0〜1本
預けるとき用に1本
1〜2本
搾乳の保存にも
混合 2〜3本
標準的な目安
3〜4本
まとめ洗いなら多め
完全ミルク 4〜5本
1日6〜8回授乳
5〜6本
夜間分も確保

表の読み方:完全母乳と完全ミルクで最大6倍の差があります。出産準備リストの「2〜3本」は混合を前提とした数字で、どの方法になるかは産後にならないと分かりません。

なおどの授乳方法が良いという話ではありません。母乳の出方には個人差があり、体調や生活の事情もあります。ここでは「方法によって必要本数が違う」という事実だけを整理しています。授乳に関する不安がある場合は、助産師や小児科医にご相談ください。

本数が決まる仕組み

必要本数の計算式

哺乳瓶の必要本数は、この式で決まります。

1日の授乳回数 ÷ 消毒サイクル + 外出用

完全ミルクで1日8回授乳し、1日1回まとめて消毒するなら、単純計算で8本必要になりそうです。ところが実際は使ったそばから洗って消毒に回すので、4〜5本で回せます。

つまり消毒の頻度が本数を決めています。電子レンジ消毒なら5分程度で完了するため本数は少なくて済み、薬液消毒で1時間以上つけ置きするなら多めに必要になります。

見落とされやすいのが「外出用」を別に数えることです。持ち歩く1本は洗濯サイクルならぬ消毒サイクルから外れるため、手元の本数とは別に確保しておく必要があります。

消毒方法 かかる時間 必要本数への影響
電子レンジ 約5分 回転が速く本数を抑えられる
煮沸 10〜15分 冷ます時間も必要。やや多めに
薬液つけ置き 1時間以上 本数が多めに必要。まとめ消毒向き
消毒不要(使い捨て) 本数の概念がない。外出・備蓄用

消毒方法そのものについては哺乳瓶消毒グッズおすすめ10選で洗浄剤・除菌剤・除菌器を比較しています。あわせてご覧ください。

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消毒方法に合う本数を選びましょう

160mlと240ml、いつ何本必要か

哺乳瓶には容量の違いがあり、月齢によって使うものが変わります。ここを知らずに揃えると、使わないサイズが残ります。

容量 使う時期 本数の目安
160ml 0〜2ヶ月頃 1〜3本使う期間が短いため買いすぎ注意
240ml 3ヶ月頃〜卒乳 2〜5本使う期間が長い。主力はこちら
使い捨て 通年 外出・旅行・防災用に数本。消毒不要

160mlは使う期間が2ヶ月ほどしかありません。ここに本数をかけすぎると、ほとんど使わないまま240mlへ移行することになります。逆に240mlは卒乳まで1年近く使うので、迷ったら240mlを多めにするほうが無駄になりにくいです。

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卒乳まで長く使えるサイズです

見落とされる「乳首」の費用

哺乳瓶の予算を考えるとき、本体価格だけで計算すると足りません。乳首は消耗品で、月齢に応じてサイズアップが必要になるからです。

サイズ 月齢の目安 価格(ピジョン母乳実感の場合)
SS 新生児 本体に付属。1個入は約846円
S 1ヶ月〜 2個入 約1,482円
M 3ヶ月〜 2個入 約1,482円
L 6ヶ月〜 2個入 約1,482円
3L 15ヶ月〜 2個入 約1,573円

ここで重要なのが、サイズアップのたびに「持っている本数分」の乳首が必要になるという点です。5本持っていれば、Sサイズに上がるとき5個買う必要があります。

1年間の総額を試算すると

本体(1本約2,191円)と乳首(S・M・Lの3回サイズアップ)で計算すると、こうなります。

混合(2本):本体4,382円 + 乳首4,446円 = 約8,800円
完全ミルク(5本):本体10,955円 + 乳首13,338円 = 約24,300円

注目してほしいのは完全ミルクの場合、乳首代が本体代を上回ることです。本数が増えるほどサイズアップの負担が効いてきます。本数を増やす判断は、乳首代も含めて考えてください。

なお乳首は破れや変形があれば早めに交換が推奨されます。上の試算はサイズアップ分のみで、劣化による交換を含めるとさらに増える可能性があります。

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サイズアップのたびに本数分が必要です

買いすぎると損をする3つの理由

哺乳瓶は出産準備で最も「買ってはいけない」品目のひとつです。理由は3つあります。

① 完全母乳になる可能性がある

これが最大の理由です。母乳が十分に出て、赤ちゃんも上手に飲めた場合、哺乳瓶をほとんど使わないまま過ぎることがあります。産前の時点でどうなるかは誰にも分かりません。5本買って1本も使わなかった、という話は実際にあります。

② 160mlは使う期間が2ヶ月しかない

新生児用の160mlは、3ヶ月頃には240mlへ移行します。産前に160mlを4本買っても、2ヶ月で出番が終わります。240mlも同時に買い揃えると、さらに出費がかさみます。

③ 赤ちゃんが乳首を受け付けないことがある

哺乳瓶の乳首には形状の違いがあり、赤ちゃんによって好みが分かれます。ある製品を嫌がって別のメーカーに変えた、という話は珍しくありません。同じものをいきなり複数本買うと、合わなかったときの損失が大きくなります。

産前に買う本数の目安

160mlを1〜2本。これで十分です。産後1〜2週間もすれば授乳方法の見通しが立つので、そこから必要本数を揃えてください。

哺乳瓶はドラッグストアでもネットでもすぐ手に入ります。急に必要になっても翌日には届く品目なので、産前に完璧に揃える必要はありません。Amazonのマイベビーリストに候補を入れておけば、必要になったタイミングですぐ注文できます。

月齢が上がったときの買い替え

哺乳瓶の2回目の山は生後3ヶ月頃です。容量と乳首サイズの両方が変わります。

時期 発生する買い足し 補足
生後1ヶ月 乳首S 本数分が必要。約1,482円/2個
生後3ヶ月 本体240ml+乳首M 最も出費が大きいタイミング
生後6ヶ月 乳首L 飲む量が増えるとサイズアップ
外出が増える頃 使い捨てタイプ 消毒不要。防災備蓄にも

乳首のサイズアップは月齢だけで決めるものではありません。飲むのに時間がかかりすぎる、むせる、といった様子があればサイズを見直す目安になります。判断に迷う場合は助産師や小児科医にご相談ください。

お買い物ガイド|1本350円から1,600円まで

本数が決まったら商品選びです。編集部がAmazonを調べたところ、使い捨ての1本350円から、定番の1,600円台までありました。

タイプ 1本あたり 3本揃える総額
インナーバッグ(袋式) 約20〜26円 消耗品として別枠
使い捨て哺乳瓶 約330〜350円 約990〜1,050円
プラスチック製 約1,100〜1,600円 約3,300〜4,800円
ガラス製(定番) 約1,584〜2,191円 約4,752〜6,573円

買うときの最重要チェックポイント

編集部が調べていて気づいたことがあります。「哺乳瓶 240ml」で検索しても、本体以外が大量に混ざるということです。

温度チェッカーのシール、アタッチメント、乳首ブラシ、ハンズフリー用のアクセサリ——価格が数百円と安いものはたいてい本体ではありません。「240ml」は本体の容量ではなく対応容量を指している場合があります。安いと思って注文したら本体ではなかった、ということが起こりうるので、必ず商品画像で本体かどうかを確認してください。

定番で揃えるなら|1本1,584円から

ピジョン 哺乳びん スリムタイプ 240ml(耐熱ガラス製) 1,584円/1本
★4.4。耐熱ガラス製で、キズがつきにくく衛生的。母乳実感シリーズより安く、替え乳首も1個683〜1,195円と抑えめです。本数を揃える必要がある完全ミルクの場合、この価格差は効いてきます。

レック アンパンマン 哺乳びん 広口タイプ 240ml(プラスチック製) 1,100円/1本
★4.5。今回調べた本体で最も安い構成です。替え乳首も1個397〜398円と、ピジョン母乳実感(1個あたり約741円)の約半額。本数を揃えるほど差が広がります。プラスチック製で軽く、外出用にも向きます。

本体の詳しい比較は哺乳瓶おすすめ10選で売れ筋TOP10をスペック表にまとめています。素材・容量・評価で選びたい方はそちらをご覧ください。

▶ 哺乳瓶の本体を見る
産前は1〜2本にとどめて

乳首代を抑えるなら|1個269円から

ChuChu チュチュベビー スリムタイプ乳首 3個入(シリコーンゴム製) 806円/3個=約269円
★4.5。今回調べた替え乳首で1個あたりが最も安い構成です。ピジョン母乳実感の約741円と比べると3分の1近く。3個入なので本数分をまとめて交換できるのも、サイズアップ時には利点になります。ただし本体との適合を必ず確認してください。

ピジョン 母乳実感 乳首 3ヵ月 Mサイズ 2個入 1,482円/2個=約741円
★4.4。母乳実感シリーズを使っている場合の標準的な交換品です。前述のとおり本数分が必要なので、5本持っていればこれを3箱(6個)買うことになります。

外出・備蓄なら|1本330円の使い捨て

Clovis Baby レディボトル 使い捨て哺乳瓶 4本入り(200ml・殺菌済み) 1,320円/4本=約330円
★4.2。洗浄・消毒が不要で、開封してすぐ使えます。外出・旅行・防災備蓄向け。本体を洗えない場面では本数を稼ぐより確実です。

MOTHER-K 哺乳瓶用インナーバッグ 60枚(50〜250mL対応) 1,200円/60枚=約20円
★3.9。本数を増やす代わりの選択肢です。哺乳瓶の内側に袋をセットして使うため、本体を洗う手間が減ります。1枚20円なので、夜間や外出時だけ使うという運用もできます。使い捨て哺乳瓶(330円)と比べても大幅に安い。

▶ 使い捨て哺乳瓶を見る
外出・防災備蓄に消毒不要

結論:産前は約1,600〜2,200円、1年で8,800〜24,300円

産前に買うのは160mlを1〜2本(約1,600〜4,400円)まで。授乳方法が固まってから必要本数を揃えてください。

1年間の総額は、乳首代を含めると混合で約8,800円、完全ミルクで約24,300円。本数を増やすほど乳首代が効いてくるので、本体が安く替え乳首も安いシリーズを選ぶのが、完全ミルクの場合には有効な節約になります。

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産後すぐ必要になったときに便利です

※価格は2026年7月29日時点でAmazonで確認したものです。価格・在庫・仕様は変動するため、購入前に必ず商品ページでご確認ください。1本あたり・1個あたりの金額は編集部が「価格÷本数」で算出した参考値です。1年間の総額は本文中の前提条件にもとづく試算であり、実際の費用は授乳方法・使用状況によって異なります。

よくある質問

Q. 結局、産前に何本買えばいいですか?
160mlを1〜2本が目安です。授乳方法は産後にならないと分からないため、これ以上は勧められません。必要になってから買い足しても十分間に合います。

Q. 完全母乳の予定でも買っておくべきですか?
1本あると安心です。母乳が思うように出ない場合や、体調不良で預ける場合に使います。搾乳した母乳を保存する容器としても使えるので、無駄になりにくい1本です。

Q. 乳首はいつ交換しますか?
月齢によるサイズアップと、劣化による交換の2種類があります。破れや変形、ベタつきがあれば早めに交換してください。飲むのに時間がかかりすぎる場合はサイズを見直す目安になります。判断に迷うときは助産師や小児科医にご相談ください。

Q. ガラスとプラスチック、どちらがいいですか?
用途で使い分けるのが現実的です。自宅はガラス(キズがつきにくく衛生的)、外出用はプラスチック(軽くて割れにくい)。両方1本ずつという方も多くいます。詳しくは哺乳瓶おすすめ10選で素材別に比較しています。

Q. 消毒はいつまで必要ですか?
生後3〜4ヶ月頃までとする家庭が多いようですが、方針は月齢やかかりつけ医の考え方によって異なります。自己判断でやめる前に、かかりつけの小児科にご確認ください。消毒グッズは哺乳瓶消毒グッズおすすめ10選で比較しています。

Q. 本数を増やすより、使い捨てのほうが安くないですか?
場面によります。使い捨ては1本330円ほどで、毎日使うと月に約1万円かかります。日常使いには本体のほうが安く、外出や災害時には使い捨てが有利です。インナーバッグ(1枚20円)という中間の選択肢もあります。

まとめ|「産前は1〜2本、授乳方法が決まってから揃える」が正解

哺乳瓶は、授乳方法によって0本から6本まで必要数が変わる品目です。完全母乳なら0〜1本、混合なら2〜3本、完全ミルクなら4〜5本が目安になります。

そして大事なのは産前に揃えないこと。母乳の出方は産後にならないと分からず、160mlは2ヶ月で出番が終わり、乳首を受け付けない可能性もあります。1〜2本だけ用意して、見通しが立ってから揃える——この順序が最も無駄がありません。

予算を考えるときは乳首代を忘れないでください。本数分をサイズアップのたびに交換するため、完全ミルクの場合は乳首代が本体代を上回ります。本数を増やす判断は、この点も含めて考えることをおすすめします。

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まずは1〜2本から始めましょう

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※記載の本数・時期はあくまで目安です。授乳方法や母乳の出方には個人差があり、必要な本数は家庭によって異なります。
※1年間の総額は本文中の前提条件にもとづく試算です。実際の費用は使用状況によって異なります。
※価格は2026年7月時点のものです。変動するため購入前に商品ページでご確認ください。
※授乳・消毒・乳首のサイズについて不安がある場合は、かかりつけの助産師・小児科医にご相談ください。本記事は医療上のアドバイスではありません。
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PULMO編集部

ママ向けオンラインコミュニティ「PULMO」編集部です。子育てに役立つ情報を、お届けします。

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