「光が丘・石神井・大泉……公園や農地が豊かで「住みやすい」と人気の練馬区って、子育て環境はどうなんだろう?」と気になっているママも多いのではないでしょうか。23区で2番目の人口規模を誇る練馬区は、妊娠届から始まる妊婦面談(育児パッケージ贈呈)、産後ケア3タイプ(令和7年4月から妊婦面談受診者は利用申請が不要に!)、子育てスタート応援券(8枚)、育児支援ヘルパー(最大36時間・1時間1,000円)、1歳時のバースデーサポート事業(Webカタログギフト)、第3子誕生祝金(10万円)など、多彩な子育て支援制度が揃っています。この記事では練馬区の主な子育て支援制度をまとめてご紹介します!
この記事で紹介する各種制度の情報は令和6年度時点のものです。
数字からわかる練馬区の子育て事情
まずはデータで練馬区の子育て環境を確認してみましょう。
また、練馬区で保活を検討中のママには、保育園の指数(選考基準)についてもぜひチェックしてみてください。→ 練馬区の保育指数についてはこちらの記事も参考にしてみてください♪
| 妊婦面談(全妊婦対象) | 妊娠届出時に「妊娠・子育て相談員」が対面で面談。育児パッケージ(1万円相当のギフト)を配付。妊娠8か月にもアンケートを全員に郵送 |
|---|---|
| 産後ケア事業 | ショートステイ(宿泊)・デイケア(日帰り)・産後ケア訪問の3タイプ。令和7年4月から妊婦面談受診者は産後ケア利用申請が不要に |
| 子育てスタート応援券 | お子さん1人につき8枚発行。ヘルパー・助産師ケア・ファミリーサポート・一時預かり等に使用可。2歳に達する月の末日まで有効 |
| 育児支援ヘルパー | 産前産後の家事支援(掃除・洗濯・食事の支度等)。合計36時間まで・1時間1,000円。子育てスタート応援券も使用可 |
| バースデーサポート事業 | 1歳到達後にアンケートを郵送。回答でWebカタログギフト(玩具・紙おむつ・家電等から選択可)を配付 |
| 第3子誕生祝金 | 第3子以降の出産に1人につき10万円を支給(出生日から1年以内に申請) |
| 子ども医療費助成 | 18歳年度末まで・所得制限なし |
練馬区の特徴のひとつは、令和7年4月から妊婦面談を受けた方は産後ケアの利用申請が不要になり、面談時に利用者カードが直接渡される仕組みに変わった点です。手続きの負担が大幅に減り、産後すぐに使いやすくなりました。また「子育てスタート応援券(8枚)」はヘルパーから一時預かりまで幅広く使えるため、自分のニーズに合ったサービスを選べるのも嬉しいポイントです。
産後すぐに使える支援制度
「妊娠したら何から始めればいい?」練馬区では妊娠届を出すと同時に、妊婦面談がスタートします!
産後直後の主な支援制度
- 妊婦面談(全妊婦対象)・育児パッケージ(1万円相当)贈呈
- ねりママ出産・子育て応援金〈妊婦支援給付金〉(5万円・現金またはギフト選択可)
- こんにちは赤ちゃん訪問(乳児家庭全戸訪問)
- 産後ケア事業(ショートステイ・デイケア・訪問)
- 子育てスタート応援券(8枚)
- 育児支援ヘルパー(最大36時間・1時間1,000円)
- バースデーサポート事業(1歳時・Webカタログギフト)
妊婦面談・育児パッケージ
| 支援内容 | 対象・受け方 |
|---|---|
|
練馬区に住民登録がある全ての妊婦の方(転入された方も対象)。妊娠届出時に各保健相談所(練馬・光が丘・石神井・大泉)で実施 |
練馬区の妊婦面談は、妊娠届を出すと原則その場で保健師等と面談できます。「妊娠・子育てガイド」をもとに出産後の生活について話し合い、利用できるサービスを紹介してもらえます。令和7年4月からは、この面談を受けると産後ケアの利用者カードも即日もらえるため、産後すぐに使えるよう事前準備が整います。問い合わせ先:健康推進課出産・子育て応援担当係(03-5984-1336)または各保健相談所。
ねりママ出産・子育て応援金〈妊婦支援給付金〉
| 支援内容 | 申請方法 |
|---|---|
|
妊婦面談時に二次元コードを交付→電子申請(LoGoフォーム)。申請〜振込まで約1〜2か月 |
令和7年4月から「妊婦のための支援給付」として開始。練馬区独自の名称「ねりママ出産・子育て応援金」で呼ばれています。現金か東京都のギフトカードを選べます。出産後の2回目(5万円)はこんにちは赤ちゃん訪問の際に案内の二次元コードが届きますので忘れずに申請しましょう。
こんにちは赤ちゃん訪問(乳児家庭全戸訪問)
| 支援内容 | 対象 | 費用 |
|---|---|---|
| 助産師・保健師が自宅を訪問し、赤ちゃんの体重測定・健康状態の確認・産後の体調や育児の相談を実施。妊婦支援給付金(2回目・5万円)の申請案内も届く | 練馬区在住で赤ちゃんが生まれた全家庭(出生通知票の提出後に訪問) | 無料 |
生まれた全ての赤ちゃんの家庭を専門職が訪問してくれます。出生通知票(母子健康手帳に綴じ込み)は出産後なるべく早めに提出しましょう。
産後ケア事業(ショートステイ・デイケア・産後ケア訪問)
| 種類 | 内容 | 対象・利用料 |
|---|---|---|
| ショートステイ(宿泊型) | 区契約の助産院・医療機関(順天堂大学医学部附属練馬病院等)に宿泊し、乳房ケア・授乳相談・育児相談・休息を取る(概ね生後4か月まで) | 産後1年未満の練馬区在住の母子(医療的な処置が不要な方)。令和7年4月以降に妊婦面談を受けた方は申請不要(面談時に利用者カードを交付)。住民税非課税・生活保護世帯は無償。利用料は施設により異なる |
| デイケア(日帰り型) | 区契約施設に日帰りで通い、乳房ケア・授乳相談・育児相談・休息を取る(4か月以降は各施設に要確認) | |
| 産後ケア訪問(訪問型) | 練馬助産師会の助産師が自宅を訪問し、乳房ケア・授乳相談・育児相談等を行う(産後1年未満) |
練馬区の産後ケアの大きなポイントは令和7年4月から妊婦面談を受けた方は産後ケアの利用申請が不要になった点です。面談時に渡された利用者カードを施設に持参するだけで利用できます。転入等で妊婦面談を受けていない場合は、担当保健相談所に問い合わせるか、LoGoフォームから電子申請を。申請・問い合わせ先:各保健相談所(練馬・光が丘・石神井・大泉)。
子育てスタート応援券(8枚)
| 支援内容 | 使えるサービス | 有効期限 |
|---|---|---|
| お子さん1人につき8枚の応援券を発行(各1時間相当) |
|
お子さんが2歳に達する月の末日まで |
練馬区独自の制度で、出産後の様々なサービスを1枚=1時間相当で使えるお得な券です。申込みは在宅育児支援担当課(子育て事業係)へ郵送または電子申請で。2歳の誕生月末まで使えるので、産後の急ぎの支援から少し余裕が出てきた頃のリフレッシュまで幅広く活用できますよ。問い合わせ先:在宅育児支援担当課 育児支援係(03-5984-5673)。
育児支援ヘルパー
| 支援内容 | 対象 | 利用料 |
|---|---|---|
| 区委託のヘルパーが自宅を訪問し、産前産後に家事支援(食事の支度・衣類の洗濯・掃除・生活必需品の買い出し・赤ちゃんの沐浴補助等)を行う(平日・土曜日の午前9時〜午後5時) | 産前産後の家事支援が必要な練馬区在住の家庭(妊娠中〜産後を含む) |
|
産前産後の家事の負担を軽減してくれる育児支援ヘルパーです。合計36時間まで利用でき、子育てスタート応援券(8枚)と組み合わせることでさらにお得に使えます。申請書は在宅育児支援担当課へ郵送(LoGoフォームからも電子申請可)。問い合わせ先:在宅育児支援担当課 子育て事業係(03-5984-5673)。
バースデーサポート事業
| 支援内容 | 対象 |
|---|---|
|
令和5年4月1日以降に1歳の誕生日を迎えるお子さんがいる練馬区在住の保護者(住民票で自動抽出・申請不要) |
区からアンケートが届いたら回答するだけで、Webカタログギフトが受け取れます。保護者からの申請は不要なのでとても便利です。カタログには玩具・絵本・紙おむつ・家電など子育てに役立つアイテムが揃っています。問い合わせ先:健康推進課出産・子育て応援担当係(03-5984-1336)。
医療費助成制度(子ども医療費助成)
「急な発熱やケガのたびに医療費が心配……」そんなママも安心してください。練馬区では18歳年度末まで所得制限なしで医療費が助成されます!
| 医療証の種類・対象年齢 | 助成内容 | 申請先 |
|---|---|---|
所得制限なし |
健康保険が適用される保険診療の自己負担分を助成(実質自己負担ゼロ)。都内医療機関で医療証と保険証を提示して受診 | 練馬区役所 本庁舎10階 子育て支援課 児童手当係(03-5984-5824)。出生後・転入後なるべく早めに申請を |
18歳年度末まで所得制限なしで医療費の自己負担が実質ゼロになります。順天堂大学医学部附属練馬病院など区内の医療機関も充実しており、安心して受診できます。
経済的支援(児童手当・第3子誕生祝金)
子育てにかかるお金は何かとかさみますよね。練馬区では国の制度に加えて、区独自の支援も!
児童手当
| 支援内容 | 対象 | 申請先 |
|---|---|---|
| 子どもの年齢・人数に応じた金額を毎月支給(所得制限なし) | 練馬区在住で0歳〜18歳年度末までの児童を養育している生計中心者 | 練馬区役所 本庁舎10階 子育て支援課 児童手当係(03-5984-5824)。出生・転入日の翌日から15日以内に申請 |
第3子誕生祝金(区独自)
| 支援内容 | 対象 | 申請 |
|---|---|---|
| 第3子以降の出産1人につき10万円を支給 | 練馬区に住所がある保護者で、第3子以降を出生し、全児童と同居・養育しており、助成後も1年間練馬区に居住予定の方 | 出生日から1年以内に区役所や各福祉事務所で申請 |
令和6年10月の制度改正で児童手当の所得制限が撤廃され、支給対象が18歳年度末まで拡大されました。さらに練馬区独自の「第3子誕生祝金(10万円)」は多子世帯を応援する制度です。申請を忘れずに!
預かり・サポート制度
「急な用事ができた」「少し休みたい」——練馬区にはさまざまなサポートが揃っています!
ファミリーサポート事業(育児支えあい)
| 支援内容 | 対象 |
|---|---|
| 地域の援助会員が保育施設への送迎や一時預かりを担う相互援助活動(生後58日〜対応。子育てスタート応援券も使用可) | 練馬区在住・在勤・在学で子育てサポートを必要とする保護者(利用会員登録が必要) |
子育てのひろば(区内複数か所)
| 施設例 | 対象・機能 |
|---|---|
| 区立・民設の子育てのひろば(ぴよぴよ等)が区内各所に設置。2026年10月には「こそだてのひろば ototoilo(上石神井)」もオープン |
|
区内には公立・民設合わせて多数の子育てのひろばがあり、乳幼児連れで気軽に立ち寄れます。「ねりこそ@なび(子育て支援情報サイト)」や「ねりま子育て応援ハンドブック」で近くのひろばを検索してみてください。
まとめ
今回は練馬区で利用できる子育て支援制度を紹介してきました。妊婦面談での育児パッケージ(1万円相当)+ねりママ出産・子育て応援金(5万円)、令和7年4月から妊婦面談受診者は産後ケアの申請不要(利用者カードを面談時に交付)、子育てスタート応援券(8枚)でヘルパーや一時預かりを柔軟に使い回せる仕組み、育児支援ヘルパー(最大36時間・1時間1,000円)、バースデーサポート(Webカタログギフト)、第3子以降の誕生祝金(10万円)まで、練馬区の多彩な支援が伝わりましたか?
光が丘・石神井・大泉・練馬と個性豊かなエリアが揃い、農地や公園が広がる緑豊かな練馬区で、制度をフル活用しながら子育てを楽しんでください!移住を検討中のママも、すでに在住のママも、詳細・最新情報は練馬区公式サイトや各窓口でご確認ください。
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この記事は令和6年度の情報をもとに作成しています。制度の詳細・最新情報は練馬区公式サイトでご確認ください。
参考URL
- 練馬区「こどもと教育」トップ
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/ - 練馬区「妊婦のための支援給付【ねりママ出産・子育て応援金〈妊婦支援給付金〉】」
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/shussan/nerimama.html - 練馬区「練馬区出産・子育て応援事業」
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/shussan/20230110.html - 練馬区「産後ケア事業」
https://www.city.nerima.tokyo.jp/hokenfukushi/hoken/sukoyaka/sango-keajigyou.html - 練馬区「子育てスタート応援券」
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kodomo/sodan/kodomokateicenter/kododateouenken.html - 練馬区「育児支援ヘルパー」
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kodomo/sodan/kodomokateicenter/helper.html - 練馬区「バースデーサポート事業」
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kodomo/birthdaysupport.html - 練馬区「子ども医療費の助成(マル乳・マル子・マル青医療証)」
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kodomo/teateiryo/josei.html
