「大山・中板橋・成増……商店街の活気と荒川・石神井川の緑が同居する板橋区って、子育て環境はどうなんだろう?」と気になっているママも多いのではないでしょうか。板橋区は「いたばし版ネウボラ事業」を軸に、妊娠届と同時にスタートする妊婦面接と育児パッケージ贈呈、産後ケア3タイプ(宿泊・通所・訪問)、産前産後支援事業(産後ドゥーラ・4時間まで利用料減額)、育児支援ヘルパー派遣事業(妊娠中〜3歳未満まで)、そして1歳時のバースデーサポート事業(デジタルギフト配付)など、幅広い子育て支援が充実しています。この記事では板橋区の主な子育て支援制度をまとめてご紹介します!
制度でカバーしきれない部分は、民間サービスで補えます
自治体の子育て支援は年々手厚くなっていますが、利用できる時間・回数には上限があり、申請から利用開始までに時間もかかります。「無料の枠を使い切った」「明日どうしても手が足りない」という場面は必ず訪れます。この記事では制度を詳しく解説しますが、あわせて今日から頼れる民間の選択肢も知っておくと安心です。
▶ 家事代行を初回割引で試してみる
ネットで予約完結・単発利用OK
※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます
この記事で紹介する各種制度の情報は令和6年度時点のものです。
数字からわかる板橋区の子育て事情
まずはデータで板橋区の子育て環境を確認してみましょう。
また、板橋区で保活を検討中のママには、保育園の指数(選考基準)についてもぜひチェックしてみてください。→ 板橋区の保育指数についてはこちらの記事も参考にしてみてください♪
| いたばし版ネウボラ・妊婦面接 | 全妊婦対象。母子健康手帳交付時に保健師・助産師が面接を実施し、育児パッケージを贈呈。妊娠8か月時にもアンケートを郵送し希望者に面談 |
|---|---|
| 産後ケア事業 | 宿泊型・通所型・訪問型の3タイプ。妊娠8か月以降に事前登録申請。多胎は2人目以降の利用料金免除 |
| 産前産後支援事業(産後ドゥーラ) | 妊娠中〜産後6か月未満が対象。専門家(産後ドゥーラ)が訪問し家事・育児をサポート。令和7年4月から4時間まで利用料金を減額 |
| 育児支援ヘルパー派遣事業 | 妊娠中〜3歳誕生日前日まで。区委託のヘルパーが家事・育児支援を行う |
| バースデーサポート事業 | 1歳の誕生月翌月に通知を郵送。アンケート回答でデジタルギフトを配付 |
| 子ども医療費助成 | 18歳年度末まで・所得制限なし |
板橋区の特徴は、「産後ドゥーラ」と「育児支援ヘルパー」という2種類の訪問支援を使い分けられる点です。産後ドゥーラは産後のお母さんの情緒面にも寄り添う専門家で、育児支援ヘルパーは家事・育児補助に特化しています。また多胎(双子等)の場合、産後ケアの2人目以降の利用料金が免除になるというきめ細かな配慮も板橋区らしいポイントです。
産後すぐに使える支援制度
「妊娠したら何から始めればいい?」板橋区では母子健康手帳の交付と同時に、妊婦面接と育児パッケージ贈呈がスタートします!
産後直後の主な支援制度
- いたばし版ネウボラ・妊婦面接(全妊婦対象)・育児パッケージ贈呈
- 妊婦支援給付金(5万円)・出産後の支援給付(胎児1人5万円)
- 新生児等・産婦訪問(乳児家庭全戸訪問)
- 産後ケア事業(宿泊型・通所型・訪問型)
- 産前産後支援事業(産後ドゥーラ)
- 育児支援ヘルパー派遣事業
- バースデーサポート事業(1歳時・デジタルギフト配付)
いたばし版ネウボラ・妊婦面接・育児パッケージ
| 支援内容 | 対象・受け方 |
|---|---|
|
板橋区に住民登録がある全ての妊婦の方(転入した妊婦の方も対象) |
板橋区の「いたばし版ネウボラ」は、妊娠期から就学前まで切れ目ない支援を目指した事業です。母子健康手帳交付時の妊婦面接では育児パッケージを受け取れ、妊娠8か月にもアンケートが届いて不安を相談できます。各健康福祉センターに妊娠届を出すと、その場で面接が受けられますよ。問い合わせ先:各健康福祉センターまたは健康推進課母子保健係(03-3579-2313)。
妊婦支援給付金・出産後の支援給付
| 支援内容 | 申請方法 |
|---|---|
|
妊婦面接時・新生児訪問時に申請のご案内をお渡し。申請〜振込まで2〜3か月程度 |
令和7年4月から「妊婦のための支援給付」として開始。妊婦面接の後に申請案内を受け取り、出産後(2回目)は新生児訪問時にご案内があります。問い合わせ先:健康推進課母子保健係(03-3579-2313)または出産・子育て応援事業コールセンター。
新生児等・産婦訪問(乳児家庭全戸訪問)
| 支援内容 | 対象 | 費用 |
|---|---|---|
| 保健師または助産師が自宅を訪問し、赤ちゃんの体重測定・育児状況の確認・お母さんの体調確認・健診や予防接種・子育て情報の案内等を実施。出産後の支援給付(2回目)の案内も | 板橋区在住で赤ちゃんが生まれた全ての家庭(出生通知票の提出後に訪問) | 無料 |
赤ちゃんが生まれた全家庭を専門職が訪問してくれます。里帰り出産で板橋区外から戻った場合も、各健康福祉センターへ連絡すれば訪問を受けられます。出生通知票はなるべく早めに提出しましょう。
産後ケア事業(宿泊型・通所型・訪問型)
| 種類 | 内容 | 利用料・対象 |
|---|---|---|
| 宿泊型 | 区契約の助産院・医療機関に宿泊し、助産師等の専門職による母体ケア・授乳指導・育児相談を受ける | 事業利用日に板橋区に住民登録があるお母さんと赤ちゃん(施設により対象月齢が異なる)。妊娠8か月以降に事前利用登録申請(郵送またはオンライン)。住民税非課税・生活保護世帯は利用料免除。多胎は2人目以降の利用料免除 |
| 通所型(日帰り) | 区契約施設に日帰りで通い、休息・授乳相談・育児指導等を受ける | |
| 訪問型 | 区契約の助産師が自宅を訪問し、母体ケア・乳房ケア・授乳相談・育児相談等を行う |
板橋区の産後ケアは3タイプ揃っています。利用料の自己負担額は施設によって異なるため、各施設にご確認ください。利用登録は妊娠8か月以降から受け付けており、令和6年度中に宿泊型・通所型の登録申請を行っている場合は訪問型も再申請不要で利用できます。申請・問い合わせ先:各健康福祉センターまたは健康推進課母子保健係(03-3579-2313)。
産前産後支援事業(産後ドゥーラ)
| 支援内容 | 対象 | 利用料 |
|---|---|---|
認定産後ドゥーラ(専門家)が自宅を訪問し、以下を行う:
|
板橋区在住で妊娠中(母子健康手帳取得後)〜産後6か月未満の方 | 令和7年4月から4時間まで利用料金を減額(詳細は区公式サイト参照)。生活保護世帯は無料 |
産後ドゥーラは単なる家事代行ではなく、産後のお母さんの心身に寄り添う専門家です。令和7年4月から4時間まで利用料が減額されたことで、よりお試ししやすくなりました。利用は松が丘助産院の専用ページから予約。申請・問い合わせ先:板橋区子ども家庭総合支援センター支援課(03-5944-2371)またはLoGoフォームから電子申請。
育児支援ヘルパー派遣事業
| 支援内容 | 対象 |
|---|---|
| 区委託の「育児支援ヘルパー」が自宅を訪問し、家事(掃除・洗濯・買い物・食事準備等)と育児補助(授乳補助・沐浴補助・きょうだいのお世話等)を行う(委託:株式会社パソナライフケア) | 板橋区在住で妊娠中の保護者(母子健康手帳取得後)がいる世帯から、3歳誕生日前日までの児童がいる世帯 |
産後ドゥーラよりも家事・育児補助に特化したサービスです。「終日ワンオペになる日に利用して、育児の見守りと入浴補助をお願いしている」という声も届いています。申し込みは「板橋区育児支援ヘルパー派遣事業利用申込」(専用リンクから電子申請)。不明な点は株式会社パソナライフケア(0120-022-177)へ。
バースデーサポート事業
| 支援内容 | 対象 |
|---|---|
|
1歳の誕生日に、お子さまと保護者の住民登録が板橋区の同一世帯にある家庭 |
1歳を迎える家庭に区から通知が届き、アンケートに回答するとデジタルギフトが受け取れる制度です。令和7年度からは都内の他自治体から転入して受けられなかった方も対象になりました。通知が届いたら期限内に手続きをしましょう。問い合わせ先:健康推進課母子保健係(03-3579-2313)。
「作らない日」を意図的に作るだけで、夕方の消耗がまるで変わります。宅配で済ませる日と、自動調理に任せる日を組み合わせるのが現実的です。
届けてもらう
平日の夕方だけ、週2日だけ、といった部分的な導入でも効果があります。
- シェフの無添つくりおき — 冷蔵の惣菜が届く。温めるだけで食卓が整う
- モグモ — 幼児向け冷凍宅食。子どもの分を別に作る手間が消える
- ファーストスプーン — 離乳食・幼児食の宅配。月齢に合わせた形状で届く
材料を置いておく・自動で作る
買い物に行けない日のための備蓄と、火を使わずに一品できる道具があると気持ちが楽になります。
- 自動調理鍋・電気圧力鍋 — 材料を入れて放置。帰宅時にできている
- ベビーフード・レトルト — 常備しておくと「作れない日」の逃げ道になる
- 冷凍麺・冷凍ごはんのストック — 帰宅後10分で出せる備え
- 無洗米 — 研ぐ工程がなくなる。夕方の数分は大きい
預け先・見守りを確保する
一時預かりやファミリー・サポート・センターは登録や事前面談が必要で、「明日どうしても」には間に合わないことがあります。自治体によってはベビーシッター利用支援の補助金が使えるので、あわせて確認してみてください(ベビーシッター補助金が使える自治体一覧)。
家の中の安全を整える
「目を離せない」という緊張が続くこと自体が消耗の原因です。物理的に守れる部分は道具に任せましょう。
- ベビーゲート — キッチン・階段の入口に。ワンオペ時の安心感が違う
- ベビーモニター — 寝室と居室が離れている家庭では必須級
- コーナーガード・ドアストッパー — つかまり立ちの時期に
- ジョイントマット — 転倒対策と防音を兼ねる。集合住宅では特に
親の心と体を守る
自治体の相談窓口は平日日中が中心です。夜しか時間がない人には、オンラインの相談が現実的な選択肢になります。あわせて、自分のための時間を「ながら」で確保する工夫も効きます。
相談する・学ぶ
抱え込む前に、話せる場所を持っておくこと自体が予防になります。
- オンライン心理カウンセリング Kimochi — 公認心理師(国家資格)のみが登録
- 伝え方コミュニケーション検定 — 子どもへの伝え方を体系的に学べる
- お住まいの保健センター・子育て世代包括支援センター — 無料で相談できる公的窓口
自分の時間を取り戻す
まとまった時間は取れなくても、「ながら時間」なら作れます。
- 耳で聴く読書(Audible) — 抱っこ中・家事中でも読書ができる。無料体験あり
- 肩・腰のセルフケア用品 — 抱っこによる負担は蓄積する
- ノンカフェインのお茶 — 授乳中でも飲める。ひと息つく口実として
※気分の落ち込みが2週間以上続く、眠れない、涙が止まらないといった状態が続く場合は、産婦人科・心療内科など医療機関にご相談ください。
※商品・サービスの価格や内容は変動します。購入前に各サイトで最新情報をご確認ください。
▶ Amazonで子育ての時短グッズを見る
重いものも玄関まで届きます
医療費助成制度(子ども医療費助成)
「急な発熱やケガのたびに医療費が心配……」そんなママも安心してください。板橋区では18歳年度末まで医療費の自己負担分が助成されます!
| 対象年齢・医療証の種類 | 助成内容 | 申請先 |
|---|---|---|
所得制限なし |
健康保険が適用される保険診療の自己負担分を助成。都内の医療機関でマイナ保険証(または健康保険証)と医療証を提示して受診 | 板橋区役所 北館1階6番 子どもの手当医療係(第2日曜日も9〜17時対応)。出生時は早めに申請を |
18歳年度末まで所得制限なしで医療費が助成されます。板橋区には帝京大学医学部附属病院や東京大学医学部附属病院分院など医療機関も充実しており、安心して受診できる環境が整っています。
経済的支援(児童手当)
子育てにかかるお金は何かとかさみますよね。板橋区でも国の制度をしっかり活用できます!
児童手当
| 支援内容 | 対象 | 申請先 |
|---|---|---|
| 子どもの年齢・人数に応じた金額を毎月支給(所得制限なし) | 板橋区在住で0歳〜18歳年度末までの児童を養育している生計中心者 | 板橋区役所 北館1階6番 子どもの手当医療係。出生・転入日の翌日から15日以内に申請 |
令和6年10月の制度改正で所得制限が撤廃され、支給対象が18歳年度末まで拡大されました。月額の目安は3歳未満が15,000円(第3子以降30,000円)、3歳から高校生年代が10,000円(第3子以降30,000円)です。
預かり・サポート制度
「急に用事ができた」「少し体を休めたい」——板橋区にも様々なサポートが揃っています!
ファミリー・サポート・センター事業
| 支援内容 | 対象 |
|---|---|
| 地域活動への参加などでお子さんの保育ができないとき、保護者に代わって短時間の保育サービスや保育園等の送迎を行う会員制相互援助活動(LOGOフォームから仮申請可) | 板橋区在住・在勤・在学で子育てサポートを必要とする保護者(利用会員登録が必要) |
地域のサポーターが保育園の送迎や一時預かりをお手伝いしてくれます。まず板橋区ファミリー・サポート・センターへ利用会員として登録してから活動を依頼します。仮申請はLOGOフォームからもできます。
子育てひろば(板橋区子育てひろば・児童館)
| 対象 | 主な機能 |
|---|---|
| 乳幼児とその保護者(無料) |
|
板橋区内には複数の子育てひろばが設置されており、区内各所の児童館でも「いたばし子育て情報ブック」などの情報も配布されています。また「いたばし子育て情報ブック」には板橋区内の子育て関連情報が網羅されているので、板橋区に引っ越してきたばかりのママにもおすすめです。
まとめ
今回は板橋区で利用できる子育て支援制度を紹介してきました。いたばし版ネウボラの妊婦面接(育児パッケージ贈呈+妊婦支援給付金5万円)、産後ケア3タイプ(宿泊・通所・訪問・多胎は2人目以降の利用料免除)、産後ドゥーラ(令和7年4月から4時間まで利用料減額)、育児支援ヘルパー(妊娠中〜3歳まで)、1歳時のバースデーサポート(デジタルギフト配付)など、妊娠から3歳まで幅広くカバーする板橋区の充実ぶりが伝わりましたか?
大山・板橋・成増・高島平など個性豊かな街が集まる板橋区で、制度をフル活用しながら子育てを楽しんでください!移住を検討中のママも、すでに在住のママも、詳細・最新情報は板橋区公式サイトや各窓口でご確認ください。
制度を調べ終わったら、次の一手を
制度は「申請してから使えるまで」に時間がかかります。今しんどいなら、民間サービスを1回だけ試してみるのも立派な選択です。合わなければやめられますし、使ってみて初めて「頼っていいんだ」と思えることもあります。
▶ 家事代行を初回60分3,300円〜で試す
三菱地所の家事代行 30min.
※料金・サービス内容・提供エリアは変更されることがあります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
あわせて読みたい
PULMOでさまざまなオンラインセミナーに参加してみよう!
PULMOは、「いつだってワタシらしく輝きたい」と願う世の中の女性を応援するママ向けオンラインコミュニティです。「育児のストレスを抱えている」「自分の子どもだけでなく、誰かとつながりたい」とお考えの女性も、動画講座やイベントを通じて新しい気づきを得たり、お話したりすることができるのですよ。子育て中のママ同士で、育児のこと、キャリアのこと、なんでも情報交換してみませんか。きっと良いリフレッシュになりますよ。
この記事は令和6年度の情報をもとに作成しています。制度の詳細・最新情報は板橋区公式サイトでご確認ください。
参考URL
- 板橋区「子育て・教育・生涯学習」
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kosodate/ - 板橋区「いたばし版ネウボラ事業」
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kosodate/ninshin/ninshin/1014689.html - 板橋区「板橋区出産・子育て応援事業」
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kosodate/ninshin/ninshin/1044059.html - 板橋区「妊婦のための支援給付」
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kosodate/ninshin/ninshin/1056054.html - 板橋区「産後ケア事業」
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kosodate/ninshin/ninshin/1051233.html - 板橋区「訪問型産後ケア事業」
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kosodate/ninshin/shusan/1004077.html - 板橋区「産前産後支援事業(産後ドゥーラ)」
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kosodate/ninshin/ninshin/1049534.html - 板橋区「育児支援ヘルパー派遣事業」
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kosodate/ninshin/ninshin/1004071.html - 板橋区「バースデーサポート事業」
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kosodate/ninshin/shusan/1047476.html - 板橋区「子ども医療費助成」
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kosodate/teate/iryohi/1004624.html - 板橋区「ファミリー・サポート・センター事業」
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kosodate/azukeru/short/1004471.html
