家事代行は何を頼めばいい?初回に依頼する家事の具体例と伝え方【2026年最新】

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※本ページはプロモーションを含みます。制度・料金・サービス内容は2026年8月時点で各公式サイト・公的資料を確認した情報です。最新情報は必ず各公式サイトでご確認ください。

「家事代行、気にはなっているけれど、結局何を頼めばいいのか分からない」——この記事にたどり着いた方の多くが、そこで止まっているのではないでしょうか。料金を調べて、エリアを調べて、いざ申し込みページを開いたところで「ご依頼内容」の欄が埋められない。そんな経験は珍しくありません。

実はこの悩み、利用者側だけの問題ではありません。厚生労働省がまとめた介護保険外サービスの事例集にも、事業者の声として「「どこに頼めばよいか分からない」という悩みを抱えられている方が多くいらっしゃいます」と記録されています。つまり、決められないのはあなただけではなく、サービスの仕組み上、起きやすいことなのです。

この記事では、依頼できる家事の具体例を表で一気に整理したうえで、頼めない作業、初回に選ぶべき優先順位、2時間・3時間の現実的な時間配分、そのまま使える指示メモの型までまとめました。あわせて「そもそも細かく指示を出すのが負担」という方に向けて、作業を具体的に指定する設計のサービス家事も育児も横断して柔軟に任せる設計のサービスの違いも整理します。

この記事のポイント

  • 家事代行の守備範囲は「掃除・洗濯・炊事など一般的な家事」。まずここから選べば外しません(経済産業省ライフステージサービス)。
  • 依頼内容は「時間内に終わる量」で設定するのが原則。詰め込みすぎが初回失敗の最大要因です(厚生労働省ガイドライン)。
  • 専門清掃・高所作業・大型家具移動・金品の管理などは一律に要求すべきでない業務として国の資料に明記されています。
  • 「指示を出す労力」自体がハードル。作業を細かく指定する前提のサービスと、専任者が継続して関わる前提のサービスでは設計思想が異なります。
  • 産後などはまず自治体の産後ヘルパー等を確認し、足りない分を民間で補うのが費用面で合理的です。

「指示を考えるのが面倒」なら、先に設計思想から選ぶ手も

毎回同じ担当者が訪問する専任制なら、回を重ねるほど説明が短くなります。きらり(運営:株式会社ぴんぴんきらり)は公式サイトで「これもやっておきましょうか?」と気づける点を特徴として掲げており、家事・育児・ペットの世話を横断して依頼できる設計です(2026年8月時点)。

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なぜ「何を頼めばいいか分からない」のか|3つの原因に分解する

依頼内容が決められないとき、原因はだいたい3つに分かれます。自分がどれに当てはまるかが分かると、次の一手が決まります。

止まっている原因 起きていること この記事での解き方
①範囲が分からない どこまで頼んでよいのか、常識の線引きが不明 依頼できる家事一覧+頼めない作業を国の資料で確認
②優先順位が決まらない やってほしいことが多すぎて選べない 3つの質問で絞る「依頼メニュー診断」
③指示を出す労力が負担 説明する時間・気を使う心理コストが重い 指示メモの型+設計思想の違うサービスの選び方

特に見落とされやすいのが③です。「自分でやったほうが早い」と感じるのは、作業そのものより説明のコストを無意識に計算しているからです。厚生労働省の家事使用人向けガイドラインでも、依頼時に明確化すべき条件として「業務の内容」が挙げられており、内容の言語化はもともと利用者側に求められる作業なのです。逆に言えば、その言語化を一度テンプレート化してしまえば、負担は初回だけで済みます。

「頼まなくていいケース」も正直にあります

次のような場合は、無理に家事代行を使わない判断も合理的です。

  • 依頼したい作業が専門清掃だけのとき(エアコン内部・換気扇の分解洗浄など)。これは家事代行ではなくハウスクリーニング事業者の領域です。
  • 1回30分で終わる作業しかないとき。多くのサービスは最低利用時間が設定されており、費用対効果が合いにくくなります。
  • 在宅で細かく指示し続けたいのに、その時間が確保できないとき。初回は打ち合わせが発生する前提のため、完全に不在では指示が伝わりません。
  • 自治体の産後ヘルパー等で足りるとき。後述のとおり、自己負担が民間より低く設定されている制度があります。

家事代行に依頼できることの全体像|まずはこの表から選ぶ

家事代行の守備範囲は、経済産業省が運営情報を掲載する「ライフステージサービス」の家事代行サービス認証ページで、次のように説明されています。

家事支援サービスは、掃除、洗濯、炊事など一般的な家事を利用者に代わって行うサービスですが、事業者の規模やサービス内容はさまざまです(経済産業省 ライフステージサービス

ポイントは「一般的な家事」であること、そして「事業者ごとに内容が違う」ことの2点です。つまり下の表は「多くの家事代行で相談できる一般的な家事」の整理であり、実際に受けてもらえるかは各社の公式サイトで確認する必要があります。

カテゴリ 依頼できる家事の例 向いている人
水回りの掃除 キッチンのシンク・コンロまわり、浴室、洗面台、トイレの日常清掃 「一番やりたくない家事」を外注したい人
居室の掃除 掃除機がけ、床拭き、テーブル・棚のほこり取り、鏡・ドアノブの拭き上げ 家全体をリセットしたい人
洗濯まわり 洗濯機を回す、干す、取り込む、たたむ、アイロンがけ、収納に戻す 「たたむ」が溜まりがちな人
炊事・料理 当日の食事づくり、数日分の作り置き、下ごしらえ、食器洗い、キッチンリセット 平日の夕方が回らない人
片付け・整理 散らかった物を定位置に戻す、リビングの整頓、ベッドメイキング 散らかりが慢性化している人
買い物代行 日用品・食材の買い出し(近隣店舗) 乳幼児がいて外出しにくい人
その他の日常家事 ゴミ出し、布団干し、玄関掃除、簡単な窓の内側拭き 細切れの雑務を一掃したい人

この一覧をそのまま眺めても選べない、というのが本題です。次章で絞り込みます。

頼めない・断られやすいことを先に知っておく

依頼内容を考えるうえで、実は「頼めない側」から知るほうが早いです。国の資料に明確な線引きがあります。

国のガイドラインが「一律に要求すべきでない」とする業務

厚生労働省の「家事使用人の雇用ガイドライン」では、次のように述べられています。

高度な家事業務や危険を伴う作業などについて、一律に要求することは適切ではありません(厚生労働省「家事使用人の雇用ガイドライン」P11

同ガイドラインでは、その具体例として、プロレベルの料理、専門業者レベルのエアコン・換気扇の清掃、クリーニング会社レベルの洗濯やアイロン、大型家具の移動、炎天下の草むしりや雪かき、高木の剪定や高所の窓拭き、預貯金の出し入れや現金・美術品の管理などが挙げられています。

このガイドラインが直接の対象としているのは、家庭と直接労働契約を結ぶ「家事使用人」です。ただし、危険作業・専門作業・金品管理を一般の家事の範囲外とする考え方は、家事代行サービスを利用する際の線引きを考えるうえでも実務的な目安になります。実際に受けてもらえる範囲は、必ず契約する事業者の公式サイト・約款で確認してください。

介護保険の生活援助から外れる家事=自費で頼む領域

もうひとつの手がかりが、介護保険の訪問介護に関する厚生労働省の通知(老計第10号ほか)です。ここでは「日常生活の援助に該当しない行為」として、次のようなものが整理されています。

区分 通知に示された例 依頼先の考え方
本人以外のための家事 利用者以外のものに係る洗濯、調理、買い物、布団干し 介護保険の対象外。家族分は自費の家事代行で相談
日常の家事を超える作業 大掃除、窓のガラス磨き、床のワックスがけ 内容により家事代行またはハウスクリーニング
そもそも生活援助でない行為 草むしり、花木の水やり、犬の散歩等ペットの世話 対応可否は事業者ごとに大きく異なる

これは介護保険の給付範囲を示したものですが、裏を返せば「ここに挙がっている家事は自費のサービスで依頼する領域」ということです。特に「本人以外=家族のための家事」は保険では見てもらえないため、共働き世帯や高齢の親のサポートでは、民間の家事代行が受け皿になります。

家事代行とハウスクリーニングの違い

混同しやすい2つを整理します。厚生労働省の介護保険外サービス事例集では、依頼内容を「技術ニーズ」と「家庭内労働力ニーズ」に大別する事業者の考え方が紹介されています。

エアコンクリーニングや水廻り修理、ハウスメンテナンスといったことを当社は「技術ニーズ」と呼んでいる(厚生労働省 介護保険外サービス参考事例集

比較の観点 家事代行 ハウスクリーニング
ニーズの種類 家庭内労働力ニーズ(人手の代わり) 技術ニーズ(専門技術)
主な作業 掃除・洗濯・炊事など日常の家事 エアコン分解洗浄、水回り修理、専門清掃
使う道具 基本は自宅にあるもの(事業者による) 専用の機材・薬剤
頻度の考え方 週1回など継続利用が中心 年1〜2回のスポット

「換気扇の油汚れをなんとかしたい」は技術ニーズ寄り、「毎週たまる洗濯物と夕食づくりを回したい」は労働力ニーズ寄りです。ここを取り違えると、依頼したのに満足できない結果になります。

3つの質問で決める「依頼メニュー診断」

ここからが実践編です。次の3つに答えるだけで、初回に頼む内容が決まります。

1. この1週間で、一番ストレスだった家事は何ですか?

「やらなきゃ」と思い出すたびに気が重くなる家事を1つ挙げます。時間の長短ではなく心理的な負担で選ぶのがコツです。多くの場合、水回りの掃除か、夕食づくりか、洗濯物をたたむ作業に集中します。

2. 自分がやると、他の人より明らかに時間がかかる家事はありますか?

浴室のカビ取り、コンロの焦げ落とし、作り置きの段取りなど、慣れの差が出やすい作業です。ここは外注の費用対効果が高い領域になります。逆に、自分なら5分で終わる作業(郵便物の仕分け、子どもの服の選別など)は依頼リストから外します。

3. その家事が終わった状態を、写真で説明できますか?

説明できるものほど初回に向いています。「シンクに何も置かれていない状態」「洗濯物がこの引き出しに入っている状態」のように完了状態を言葉にできる作業から頼むと、認識のズレが起きません。逆に「なんとなく片付いた感じ」は初回には不向きです。

厚生労働省のガイドラインでも、依頼側が事前にやるべきこととして次の記述があります。

あらかじめ業務で求める水準を示して家事使用人と認識を合わせておく(厚生労働省「家事使用人の雇用ガイドライン」P9

「求める水準」を先に決める——これが依頼内容づくりの核心です。

ライフスタイル別・初回におすすめの依頼メニュー

状況 初回に頼むとよい内容 頼まないほうがよい内容
共働き・未就学児あり 夕食の作り置き3〜4品+キッチンリセット おもちゃの仕分け(定位置が本人しか分からない)
妊娠中・産後 浴室とトイレの掃除、洗濯(干す〜たたむ) 重い物の移動を伴う模様替え
一人暮らし・多忙 水回り2カ所+掃除機がけのリセット 細かい書類整理
来客前・帰省前 玄関・リビング・水回りの集中清掃 大掃除レベルの窓ガラス磨き(範囲外の場合あり)
高齢の親のサポート 買い物代行、居室の掃除、洗濯 金銭の預かり・管理(ガイドラインで要求すべきでない業務として例示)

「まずは1回だけ試したい」なら単発利用から

CaSyは掃除・料理を1時間単位で依頼でき、ネット完結で予約できるサービスです。上の表で決めた「初回の1メニュー」を試すところから始めたい方に向いています。

CaSy(カジー)のサービス内容を見る →

2時間・3時間で何ができる?時間配分の考え方

初回でもっとも多い失敗が「詰め込みすぎ」です。ガイドラインにも、依頼側が守るべき原則としてはっきり書かれています。

就業時間内に終えることができる業務量を設定する(厚生労働省「家事使用人の雇用ガイドライン」P9

厚生労働省の介護保険外サービス事例集では、家事・介護サービスの料金例として「1時間2,500円〜3,500円(首都圏・関西圏等地域により変動有)で1回2時間から利用できる」という事例が紹介されています(2015〜2016年時点の事例のため、現在の相場とは異なります)。1回2時間からという単位が一般的である点は、依頼内容を考えるうえでの前提になります。

組み立て方の例 注意点
2時間・水回り集中型 浴室 → 洗面台 → トイレ の順に3カ所 キッチンまで足すと時間が足りなくなりやすい
2時間・リセット型 リビングの片付け → 掃除機がけ → 床拭き 「片付け」は物の定位置を先に伝えておく
3時間・料理集中型 買い物なしで作り置き3〜4品+食器洗い+キッチン清掃 食材と調味料は事前に揃えておく
3時間・複合型 キッチンとリビングの掃除+洗濯(干す〜たたむ) 洗濯は乾燥時間があるため開始直後に着手を依頼

作業量の目安は、間取り・汚れの程度・使用する道具によって大きく変わります。上の表は組み立て方の考え方を示したもので、時間内に確実に終わることを保証するものではありません。初回は優先順位を付けて、上から順にお願いする形が安全です。

優先順位の付け方は「上から3つ」でいい

指示メモには5つも6つも書かず、必ずやってほしい上位3つと、時間が余ったらお願いしたいことを分けて書きます。これだけで「あれもこれも中途半端」という結果を避けられます。

そのまま使える|初回の作業指示メモの型

指示を出すのが苦手な方ほど、口頭ではなく書いたものを渡すほうが楽になります。以下の型を埋めるだけで、必要な情報が揃います。

項目 書く内容 記入例
①最優先 今日必ずやってほしい作業(1〜3個) 浴室の床と壁の掃除/シンクの掃除/掃除機(リビング・寝室)
②余裕があれば 時間が余った場合の作業 洗面台の鏡拭き/玄関の掃き掃除
③完了イメージ どうなっていれば完了か シンクに物が置かれていない状態/床に髪の毛がない状態
④触らないでほしい物 移動・処分してほしくない物 ダイニングの書類の山/子どもの作品/寝室のクローゼット内
⑤道具の場所 洗剤・掃除機・ゴミ袋の置き場所 洗剤=洗面台下/掃除機=廊下の収納/ゴミ袋=キッチン引き出し2段目
⑥物の定位置 片付けを頼む場合の戻し先 おもちゃ=リビングの青いボックス/絵本=棚の下段
⑦連絡方法 判断に迷ったときの連絡先 迷ったらそのままで大丈夫です/LINEにご連絡ください

特に重要なのが④触らないでほしい物です。ここを書いておくと、依頼する側の不安(勝手に動かされたら困る)と、来てくれる方の不安(触ってよいのか分からない)の両方が同時に解消されます。

初回の打ち合わせで聞かれやすいこと

厚生労働省の事例集では、事業者側の一般的な運用として次のように記されています。

必ず最初に自宅を訪問してお客様やご家族のご要望を把握した上で、具体的なサービス内容や提供時間帯などを盛り込んだプランを作成・提案(厚生労働省 介護保険外サービス参考事例集

つまり初回は「作業だけして帰る」のではなく、要望のヒアリングが入る前提で組まれていることが多いということです。そこで聞かれやすい内容を先に用意しておくと、当日の会話がスムーズになります。

聞かれやすいこと 回答の準備
今日いちばん優先したいことは? 指示メモ①をそのまま伝える
使ってよい洗剤・道具は? 指示メモ⑤の場所を案内。使ってほしくない洗剤があれば伝える
次回以降も同じ内容でよいか 初回は「やってみて決めます」で問題ありません
在宅か不在か 不在にする場合は鍵の受け渡し方法を事前に確認

指示が要るサービスと、柔軟に任せられるサービスの違い

ここが本題です。家事代行は一見どれも似ていますが、設計思想が大きく2つに分かれます。どちらが優れているという話ではなく、解きたい悩みによって最適解が変わります。

比較の観点 作業指定型(都度依頼しやすい設計) 専任・伴走型(継続で関係を築く設計)
依頼の仕方 作業内容を具体的に指定して申し込む 生活状況を共有し、相談しながら決める
担当者 回ごとに変わる場合がある 毎回同じ人が訪問する専任制の設計がある
向いている悩み 頼みたい作業がはっきりしている/単発で試したい/費用を抑えたい 何を頼むか決めきれない/説明を毎回するのが負担/家事と育児をまとめて任せたい
初回のハードル 予約はしやすいが、指示の準備は必要 初回の共有に時間はかかるが、以降は説明が短くなる

「指示を出すこと自体が負担」という悩みは、作業指定型では解消しにくい構造にあります。一方で、頼みたい作業が明確で単発で済ませたい人にとっては、作業指定型のほうが手軽で費用も抑えやすくなります。

専任制が「気づき」につながる背景

きらり(運営:株式会社ぴんぴんきらり/旧・東京かあさん)は、公式サイトで「これもやっておきましょうか?」と気づける点をサービスの特徴として掲げています。背景には、毎回同じ人が訪問する専任制と、保育士・栄養士・調理師・整理収納アドバイザーなどの有資格者を含む、家事経験の豊富な層が在籍しているという体制があります(2026年8月時点、公式サイトで確認)。

同じ人が継続して家に入ると、洗剤の場所も、子どもの生活リズムも、二度目からは説明が不要になります。「指示を出す労力」というハードルに対しては、この構造そのものが答えになります。

ただし専任制は、担当者の稼働状況やエリアによって希望どおりにならない場合もあります。また継続利用が前提の設計のため、「今回だけ1度試したい」という目的には、単発に強いサービスのほうが合うこともあります。悩みの種類で選び分けるのが現実的です。

主なサービスの比較|合う読者像で選ぶ

ここでは、それぞれのサービスが公式に掲げている特徴と、合いやすい読者像を整理します。料金・条件は2026年8月時点に各公式サイトで確認したもので、エリアやプランにより異なります。最新情報は必ず各公式サイトでご確認ください。

サービス 特徴(公式情報) 合いやすい読者像
きらり(ぴんぴんきらり) 1時間あたり税込3,600円(1h)〜2,700円(4h以上)の固定料金。別途訪問費990円/回・入会金5,500円。専任制、家事・育児・ペットを横断依頼可 何を頼むか決めきれない/毎回説明するのが負担/育児もまとめて相談したい
CaSy 掃除・料理を1時間単位で依頼できる。ネットで予約が完結する設計 頼みたい作業が明確/単発で試したい/費用を抑えたい
三菱地所 30min. 初回体験60分3,300円〜。短時間から試せる設計 まず1時間だけ体験してみたい/長時間の依頼に抵抗がある
キャットハンド 初回トライアルの設定あり 比較検討中で、まず1社試して感触を確かめたい
カジタク(掃除代行) 掃除に特化したメニュー設計 掃除だけを任せたい/作業範囲を明確にしたい
ダスキン メリーメイド 全国展開のフランチャイズ網を持つ老舗サービス 知名度・実績を重視したい/地方エリアで探している

きらり|「何を頼むか」から一緒に決めたい人へ

きらりの料金体系は、長時間ほど1時間あたりの単価が下がる固定料金である点が特徴です。1時間3,600円、2時間3,200円、3時間2,800円、4時間以上2,700円(いずれも税込・1時間あたり)で、追加オプション料金や土日祝の割増料金は設定されていません。別途、訪問費990円/回と入会金5,500円がかかります(30日以内の退会は入会金免除)。

安全面では、家事代行サービス認証を取得しており(定期コースが対象。ベビーシッターと送迎は対象外)、対人・対物最大1億円の賠償保険に加入。鍵を預ける場合はお預かり書が発行され、紛失時は交換代が全額保証されます。キャンセルは48時間前まで無料、毎回の完了報告もあります。実績は累計訪問10万回超、2,700世帯超、リピート率96%、登録3,000名。対応エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉です(すべて2026年8月時点の公式サイト情報)。

家事も育児も、まとめて相談したい方へ

保育士・栄養士などの有資格者も在籍し、家事・育児・ペットの世話を横断して依頼できる設計です。専任制なので、2回目からは説明の手間が減っていきます。

きらり ライフサポートの詳細を見る →

依頼内容を自由に組み立てたい方へ

「掃除も料理も、その日の状況で変えたい」という方には、完全オーダーメイドで依頼内容を決められるコースがあります。

きらり 完全オーダーメイドを見る →

CaSy|頼みたい作業が決まっている人へ

掃除・料理を1時間単位で依頼でき、ネット上で予約が完結する設計です。この記事の「依頼メニュー診断」で頼む内容が1つに絞れた方は、そのまま指定して申し込めます。キャストとして働く側の情報はCaSy家事代行の求人まとめでも整理しています。

1時間単位で、まず1メニューだけ試す

「浴室だけ」「作り置きだけ」のように、依頼内容を絞って試したい方に向いています。

CaSyの依頼メニューを見る →

三菱地所 30min.|60分から体験したい人へ

初回体験が60分3,300円〜に設定されており、短い時間から試せる設計です。「2時間も何を頼めばいいか分からない」という段階の方が、最初の一歩を踏み出しやすい選択肢になります。

60分だけ、様子を見てみたい方へ

初回体験60分3,300円〜。まず「人が家に入る感覚」に慣れたい方に向いています。

三菱地所 30min. の初回体験を見る →

キャットハンド|まず1社を比較検討したい人へ

初回トライアルで相性を確かめる

複数社を比べたい段階の方は、トライアルのあるサービスから順に試すと判断材料が集まります。

キャットハンドのトライアルを見る →

カジタク・ダスキン|掃除に絞って任せたい人へ

掃除だけを、範囲を決めて依頼したい方へ

「掃除に絞りたい」「作業範囲をはっきりさせたい」場合は、掃除特化のメニュー設計が分かりやすい選択肢です。

カジタク 掃除代行を見る →
ダスキン メリーメイドを見る →

事業者選びで使える公的な目安|家事代行サービス認証

「知らない人を家に入れるのが不安」という気持ちは、依頼内容が決まらない理由のひとつでもあります。この不安に対して、公的な枠組みがあります。

事業者の提供するサービスの質を担保し、利用者が安心して事業者を選べるよう「家事代行サービス認証制度」が創設されています(経済産業省 ライフステージサービス

項目 内容
運営・審査 全国家事代行サービス協会が運営し、日本規格協会が審査する第三者認証制度
評価の3視点 ①家事スタッフが自宅に出入りすることで感じる不安を払拭する「安全・安心」②目に見えない家事サービスの品質の担保③サービスを受けることで心地よさを感じられる「接遇」
認証事業者数 約20社(全国家事代行サービス協会ホームページで確認できる)

「安全・安心」が3視点の筆頭に置かれていることからも、利用者が抱く不安が制度設計の前提になっていることが分かります。事業者を選ぶ際は、この認証の有無をひとつの目安にできます。

貴重品・鍵・不在時の不安にどう備えるか

不安の種類 依頼前にできる備え
貴重品が心配 現金・通帳・貴重品は施錠できる場所へ。ガイドラインでも預貯金の出し入れや現金・美術品の管理は一律に要求すべきでない業務として例示されている
触られたくない物がある 指示メモ④に「触らないでほしい物」を明記し、当日も口頭で一言添える
不在時に来てもらう 鍵の預かり方法・保管方法・紛失時の対応を契約前に確認する(きらりは鍵お預かり書の発行と紛失時の交換代全額保証を明示)
物を壊されたら 賠償保険の有無と上限額を確認する(きらりは対人対物最大1億円の賠償保険に加入と明示)
作業内容が分からない 完了報告の有無を確認する

その前に|自治体の支援を確認してから民間を使う

費用面で必ず押さえておきたいのが、順序です。産後や妊娠中は、自治体が家事・育児のヘルパー派遣を低い自己負担で提供している場合があります。まず自治体の制度を確認し、対象外の時期や足りない部分を民間の家事代行で補う——この順序にするだけで、負担額が大きく変わります。

制度の名称・対象・自己負担額は自治体によって大きく異なります。PULMOでは区ごとの制度と民間サービスをあわせて整理していますので、お住まいの地域の記事をご確認ください。

地域 あわせて確認したい区の制度
世田谷区の家事代行と区の支援 せたがや子育て利用券、産後ケア事業、ふれあいサービス
港区の家事代行と区の制度 産前産後家事・育児支援サービス(128時間)、産後ケア事業
江東区の家事代行と区の支援 こうとう家事・育児サポート事業(1時間500円)、産後ケア事業
文京区の家事代行と区の支援 おうち家事・育児サポート事業(妊娠期から利用可)、産後ケア
品川区の家事代行と区の支援 産後ヘルパー(すこやかサポート・1時間410円)、産後ドゥーラ利用助成
渋谷区の家事代行と区の支援 産前産後家事サポーター派遣事業(妊娠中〜3歳未満)、産後ケア

自治体の制度は対象時期・利用可能時間・自己負担額が細かく決まっており、申請が必要な場合がほとんどです。制度の内容は変更されることがあるため、必ずお住まいの自治体の公式サイトで最新情報をご確認ください。出産準備の全体像は出産準備リストでも整理しています。

初回でやりがちな失敗と、その回避法

失敗パターン 何が起きるか 回避法
あれもこれも詰め込む すべてが中途半端に終わる 最優先を3つまでに絞り、残りは「余裕があれば」に回す
指示が曖昧 期待と違う仕上がりになる 「完了イメージ」を言葉にする(例:シンクに物がない状態)
片付けを頼んだが定位置が不明 物が見つからなくなる 物の戻し先を指示メモ⑥に書く。分からない物は一箇所にまとめてもらう
当日その場で考える 打ち合わせで時間を消費する 前日までに指示メモを完成させておく
専門清掃を家事代行に頼む 対応範囲外で断られる 技術ニーズか労働力ニーズかを事前に切り分ける
洗剤・道具が足りない 作業が止まる 使用する道具の有無を予約時に確認しておく

2回目以降の見直し方

初回が終わったら、その日のうちに3つだけメモを残します。①一番助かったこと ②想像と違ったこと ③次回は自分でやると決めたこと。この3行があれば、2回目の依頼内容はほぼ自動的に決まります。継続するかどうかも、この3行を見れば判断できます。

よくある質問

Q. 初回は在宅していたほうがよいですか?

初回は在宅をおすすめします。厚生労働省の事例集にもあるとおり、事業者は最初に要望を把握したうえでプランを作成・提案する運用が一般的で、初回は打ち合わせの要素が入るためです。2回目以降は、鍵の預かり方法を確認したうえで不在にする方も多くいらっしゃいます。

Q. 家が散らかっているのですが、片付けてから頼むべきですか?

片付けてから頼む必要はありません。ただし「散らかった物を定位置に戻す」ことを依頼する場合は、物の定位置を伝えられる状態にしておく必要があります。定位置が決まっていない物が多い場合は、「一箇所にまとめておいてください」と伝えるほうが確実です。

Q. 洗剤や掃除機は自分で用意するのですか?

事業者によって異なります。自宅にある道具を使う方式と、事業者が持参する方式があるため、予約時に確認してください。自宅の道具を使う場合は、洗剤・掃除機・ゴミ袋の場所をメモに書いておくと作業がスムーズになります。

Q. 家族全員分の家事も頼めますか?

民間の家事代行であれば相談できます。介護保険の生活援助では「利用者以外のものに係る洗濯、調理、買い物、布団干し」は範囲外とされていますが、これは公的保険の給付範囲の話です。家族分の家事は、自費のサービスで依頼する領域にあたります。

Q. ペットの世話や庭の手入れも頼めますか?

事業者によります。介護保険の生活援助では「草むしり・花木の水やり・犬の散歩等ペットの世話」は日常生活の援助に該当しない行為とされており、民間サービスでも対応可否は分かれます。きらりのように家事・育児・ペットの世話を横断して依頼できる設計のサービスもありますので、公式サイトで対応範囲を確認してください。

Q. 料金はどのくらいが目安ですか?

サービス・エリア・利用時間によって大きく異なります。参考として、きらりは1時間あたり税込3,600円(1時間利用)〜2,700円(4時間以上)に別途訪問費990円/回・入会金5,500円、三菱地所30min.は初回体験60分3,300円〜と公表しています(いずれも2026年8月時点)。料金は改定されることがあるため、申し込み前に各公式サイトで最新の金額をご確認ください。

Q. 依頼できる範囲は、どこで確認できますか?

各事業者の公式サイトのサービス内容ページと約款が一次情報です。経済産業省のライフステージサービスによれば、家事支援サービスは掃除・洗濯・炊事など一般的な家事の代行ですが、事業者の規模やサービス内容はさまざまとされています。同じ「家事代行」でも範囲が違う前提で確認してください。

Q. 一度頼んだら継続しなければいけませんか?

単発で利用できるサービスもあります。継続を前提とした定期コースと、都度依頼できるスポット利用の両方を持つ事業者が多いため、まずは単発で試し、負担が減った実感があれば継続に切り替える進め方が現実的です。契約前に、解約条件やキャンセル規定(何時間前まで無料か)も確認しておくと安心です。

まとめ|「決められない」は仕組みで解決できます

家事代行で何を頼めばいいか分からないとき、必要なのは気合いではなく手順です。この記事の流れをもう一度整理します。

ステップ やること
①範囲を知る 掃除・洗濯・炊事などの一般的な家事が守備範囲。専門清掃・高所作業・金品管理は範囲外と考える
②優先順位を決める 「一番ストレスな家事」「自分だと時間がかかる家事」「完了状態を説明できる家事」の3条件で絞る
③量を調整する 就業時間内に終わる量に。最優先は3つまで
④メモにする 最優先/余裕があれば/完了イメージ/触らない物/道具の場所/定位置/連絡方法の7項目
⑤サービスを選ぶ 作業が決まっているなら作業指定型、決めきれない・説明が負担なら専任・伴走型
⑥順序を守る まず自治体の支援を確認し、足りない分を民間で補う

「自分でやったほうが早い」と感じるのは、説明のコストまで含めて計算しているからです。そのコストは、初回に一度メモを作れば大きく下がりますし、専任制のサービスを選べば回を重ねるごとにさらに軽くなります。完璧な依頼内容を最初から用意する必要はありません。まずは一番つらい家事をひとつ、手放してみてください。

最後に|依頼内容から一緒に決めたい方へ

毎回同じ担当者が訪問し、家事・育児・ペットの世話を横断して相談できる設計です。「何を頼むか」から一緒に整理していきたい方に向いています(対応エリア:東京・神奈川・千葉・埼玉/2026年8月時点)。

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参考・出典

厚生労働省「家事使用人の雇用ガイドライン」(P6・P8〜9・P11/2026年8月14日取得)

厚生労働省「概要版 家事使用人の雇用ガイドライン」(2026年8月14日取得)

経済産業省 ライフステージサービス「家事代行サービス認証」(2026年8月14日取得)

厚生労働省「地域包括ケアシステム構築に向けた公的介護保険外サービスの参考事例集(分割2)」(2016年公表/掲載価格は2015年11月〜2016年4月時点/2026年8月14日取得)

厚生労働省「「指定訪問介護事業所の事業運営の取扱等について」等の再周知について(別紙)」(平成12年3月17日老計第10号/平成12年11月16日老振第76号・一部改正 平成15年3月19日/2026年8月14日取得)

各サービスの料金・条件は、2026年8月時点に各社公式サイトで確認した情報です。料金・サービス内容・対応エリアは変更されることがあります。最新情報は必ず各公式サイトでご確認ください。自治体の支援制度についても、対象・自己負担額・申請方法は変更される場合がありますので、お住まいの自治体の公式サイトでご確認ください。

PULMO編集部

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