【2026年5月最新】千代田区の保育園空き状況を年齢・地域別にやさしく整理

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この記事は、PULMO編集部の子育て真っ最中のスタッフが書いています。千代田区の保育園、公式PDFを開いてみると意外と紙面が複雑で「結局、わが家が入れそうな園はどこ?」がわかりにくいですよね。

わたし自身も保活を経験しているので、同じように迷うママやパパに届くように、千代田区が公開している2026年5月入園分の最新データを「知りたいところ」に絞って整理してみました。

この記事でわかること:千代田区が2026年2月20日時点で公開した最新の空き状況を、年齢別・5地区別・施設タイプ別にまとめています。

「23区屈指の入りやすさ」と言われる千代田区の現状、20点満点の独自指数体系、1歳枠の偏りなど、千代田区ならではの保活ポイントを整理。保活の最初の一歩として使ってもらえたらうれしいです。

※この記事の数字は、千代田区公式PDF「認可保育所・こども園等の空き状況(令和8年2月20日現在)」(令和8年4月入園二次選考終了時点)をもとにPULMO編集部が集計したものです。募集状況は日々変動するため、申し込みの際は必ず千代田区の最新公式情報をご確認ください。

千代田区の保活で最初に知っておきたい、2つの独自ルール

千代田区の保活には、ほかの区とは違う2つの大きな特徴があります。これを知らずに保活を進めると、戦略を立て直すことになりかねないので、最初にまとめて押さえておきましょう。

① 23区屈指の「入りやすい区」、待機児童ゼロが続いています

千代田区は、東京23区のなかでももっとも保活がしやすい区のひとつ。区の発表によると、令和7年4月〜令和8年1月に保育園・こども園に入園申込があった方のうち、厚生労働省の基準による待機児童数はゼロです(2月・3月入園の選考は行われていません)。

これは区が積極的に保育施設を整備してきた結果で、認可保育園22園・区立こども園2園・認定こども園1園・幼保一体施設4園・事業所内保育所5園・小規模保育・居宅訪問型保育・認証保育所など、人口規模に対して非常に厚みのある受け皿が用意されているのが特徴です。

② でも油断は禁物:「20点満点」の独自指数と1歳枠の偏り

千代田区の保活でもうひとつ知っておきたい特徴が、指数体系の独自性です。多くの23区では、両親フルタイム共働きの場合「20点+20点=40点」がスタートライン。一方の港区は「22点+22点=44点」スタート。

ところが千代田区は「10点+10点=20点」スタート。基準指数の満点が他区の半分で設計されているんです。

他区と千代田区の「フルタイム共働き」スタート点数の違い 多くの23区 (品川・新宿など) 父:20点 フルタイム 母:20点 フルタイム 合計 40点 港区 父:22点 フルタイム 母:22点 フルタイム 合計 44点 千代田区 (基準指数 8〜10点) 父:10点 フルタイム 母:10点 フルタイム 合計 20点(半分のスケール) 他区の感覚で「うちは40点」と思っていると、千代田区では数字の意味が違って見えます。

そしてもうひとつ、空き状況の年齢分布が独特です。区全体では318枠が出ているのに、1歳枠は17枠(5.3%)と他の年齢に比べて極端に少ないのが千代田区の特徴。「入りやすい区」とはいえ、1歳での新規入園は他区と同じく狭き門です。

まずはどれくらい募集が出ているの?

千代田区では、2026年5月入園に向けて認可保育所・こども園・認定こども園で合計318枠の空きが公開されています。これに加えて、幼保一体施設・事業所内保育所・小規模保育・居宅訪問型保育・認証保育所という選択肢もあって、施設の選択肢はかなり豊富です。

施設タイプ 施設数 対象年齢 特徴
認可保育所 22園
(区立4+私立18)
0〜5歳 選択肢の主軸。区立4園と私立18園
区立こども園 2園 0〜5歳 千代田区型幼保一元施設(いずみ・ふじみ)
認定こども園 1園 0〜5歳 グローバルキッズ飯田橋こども園
幼保一体施設 4施設 0〜5歳
(幼稚園は3〜5歳)
マミーズエンジェル・小学館アカデミー昌平など
事業所内保育所 5施設 0〜2歳 霞が関・大手町の官公庁内に配置
小規模保育・居宅訪問型 4施設 0〜2歳 少人数で家庭的な環境
認証保育所など 区内に複数 0〜5歳 東京都の独自基準。直接申込み

覚えておきたいこと:千代田区では、2月・3月入園の選考は行われていません。年度末に向けて新たに入園することはできず、1月入園の次は4月入園を見据える流れになります。

年齢別に見る空き状況(2026年5月入園分)

認可保育所・区立こども園・認定こども園を合わせた318枠を年齢別に分解すると、千代田区ならではの構造が見えてきます。3〜5歳が全体の約7割を占める一方、1歳枠はわずか5.3%と限定的。「入りやすい区」とはいえ、年齢ごとの景色は大きく違います。

年齢別の空き枠の割合(認可保育所+区立こども園+認定こども園 合計318枠/2026年5月入園分)

16.0% 5.3% 10.4% 14.8% 25.2% 28.3% 0歳:51枠 (16.0%) 1歳:17枠 (5.3%) 2歳:33枠 (10.4%) 3歳:47枠 (14.8%) 4歳:80枠 (25.2%) 5歳:90枠 (28.3%)
年齢クラス 空き枠数 全体に占める割合
0歳 51枠 16.0%
1歳 17枠 5.3%
2歳 33枠 10.4%
3歳 47枠 14.8%
4歳 80枠 25.2%
5歳 90枠 28.3%

0歳クラス(51枠):園による受入月齢の違いに注意

千代田区の0歳枠は51枠。区全体の年齢別では16.0%にあたります。「入りやすい区」と言われる千代田区でも、0歳枠は園によって枠数の偏りが大きいので、まずは複数枠が出ている園からリストアップしていくのが効率的です。

0歳枠が比較的多めに出ている園としては、アイグラン保育園東神田・クレアナーサリー市ヶ谷・平河町ちとせ保育園・岩本町ちとせ保育園・外神田かなりや保育園・グローバルキッズ飯田橋こども園などが各5枠で目立ちます。

千代田区の保育園は園ごとに受入月齢が違うので、出産予定日や職場復帰のタイミングから逆算して、わが子の月齢で申し込める園はどこか、最初に確認しておくと安心ですよ。

1歳クラス(17枠):千代田区でもっとも狭い年齢

1歳クラスは17枠(全体の5.3%)と、千代田区のなかで最も狭い年齢です。これは、ほとんどの保育園で0歳から1歳に進級する在園児が定員を埋めてしまうからで、千代田区に限らず多くの自治体で見られる構造です。

1歳枠が複数出ている園は限られますが、今月はグローバルキッズ飯田橋園(8枠)、グローバルキッズ飯田橋こども園(4枠)、クレアナーサリー市ヶ谷(2枠)などにまとまった枠が出ています。それ以外の園は1〜1枠ずつです。

1歳での入園を考えているなら、「認可1歳一本」で待つのではなく、0歳のうちに認可・小規模・認証のどれかに入って1歳に持ち上がる戦略のほうが確実性が高くなります。

2歳クラス(33枠):小規模園卒園のタイミングで動く年齢

2歳になると枠が少し増えるのは、小規模保育や事業所内保育を2歳で卒園するお子さんが、認可へ転園する動きと関係しています。例年このタイミングで枠が動きやすく、認可へ「2歳での新規入園」を狙う家庭にとっては比較的チャンスのある年齢帯です。

今月はクレアナーサリー市ヶ谷(7枠)、外神田かなりや保育園(7枠)、ほっぺるランド外神田(6枠)などに、2歳のまとまった枠が出ています。

3〜5歳クラス(合計217枠):選択肢にゆとりのある年齢帯

3歳以上のクラスは合計217枠と、全体の約68%を占めています。幼稚園への進路変更で途中退所が出ることもあり、例年もっとも入園しやすい年齢帯です。

3〜5歳で複数年齢にまたがって枠が出ている園を一つ二つ知っておくと、見学候補を絞り込みやすくなります。たとえばほっぺるランド外神田は3〜5歳で合計30枠、クレアナーサリー市ヶ谷は同じく17枠、麹町保育園・神田保育園・ポピンズナーサリースクール一番町は各15枠と、まとまった受け皿になっています。

上記以外の園も含めた全リストは、千代田区公式の空き状況ページからご覧いただけます。

5地区で見る、入りやすさ(2026年5月入園分)

千代田区は麹町・富士見・神保町・神田公園・万世橋の5地区に分かれています。これは区が公式に採用している出張所エリアで、町名からも識別しやすい区分です。

ただし千代田区はとてもコンパクトな区で、面積は約11.66平方キロメートル。徒歩・自転車・電車で30分以内に区内のほぼ全域を移動できます。

「神保町地区に住んでいるけれど、麹町地区の園も通園圏内」というケースが現実的に多くあります。地区を厳密に絞り込むより、わが家の通勤動線で考えるのが千代田区流の保活です。

まずは、それぞれの地区がどこにあたるかを見てみましょう。

千代田区5地区の位置関係(模式図) N 麹町地区 一番町〜六番町・麹町 平河町・四番町 113枠 富士見地区 飯田橋・富士見 50枠 神保町地区 西神田・神保町 22枠 神田公園地区 内神田・神田淡路町 岩本町・神田駅周辺 69枠 万世橋地区 外神田・神田岩本町 64枠 皇居(千代田区中央部・大規模緑地) ※区が公式採用している5地区区分(出張所エリア)に基づく模式図 ※枠数は園の住所をもとにPULMO編集部が概算(認可+認定こども園) ※実際の境界・面積比とは異なります

地区別の規模を、横棒グラフでも見てみましょう。

千代田区5地区別 空き枠数(認可+認定こども園、2026年5月入園分) 麹町地区 113枠 神田公園地区 69枠 万世橋地区 64枠 富士見地区 50枠 神保町地区 22枠 ※園の住所から概算。地区をまたぐ通園が現実的に可能なコンパクトな区です

麹町地区(113枠)

千代田区でもっとも空き枠が多い、選択肢の中心となる地区。麹町・一番町〜六番町・平河町・四番町など、皇居の西側に広がる住宅街です。区立の麹町保育園・四番町保育園に加えて、私立園が多数集積しています。

今月の代表例として、クレアナーサリー市ヶ谷(合計31枠)、ポピンズナーサリースクール一番町(合計19枠)、麹町保育園(4・5歳合計15枠)などにまとまった枠が出ています。

神田公園地区(69枠)

神田駅周辺の商業エリアにある、0歳枠が比較的見つけやすい地区。内神田・神田淡路町・岩本町など、神田駅・新日本橋駅の周辺を含みます。

今月の代表例として、神田保育園(合計17枠)、アイグラン保育園東神田(0歳5枠を含む合計15枠)、岩本町ちとせ保育園(0歳5枠)などがあります。

万世橋地区(64枠)

3〜5歳の枠が突出しているアキバエリア中心の地区。外神田(秋葉原周辺)・神田岩本町などを含みます。

今月の代表例として、ほっぺるランド外神田(3〜5歳合計30枠を含む計39枠)、外神田かなりや保育園(0歳5枠・2歳7枠)、いずみこども園(合計12枠)などがあります。3〜5歳でまとまった枠を探すなら、最初に候補に入れたい地区です。

富士見地区(50枠)

1歳枠が集中する、千代田区の北西エリア。飯田橋・富士見などを含み、JR・東京メトロ・都営地下鉄が交差する交通の要衝です。

今月の代表例として、グローバルキッズ飯田橋こども園(合計20枠/1歳4枠)、グローバルキッズ飯田橋園(1歳8枠を含む合計17枠)、ふじみこども園(合計13枠)。1歳の貴重な枠(17枠中12枠)がこの地区に集中しているのが大きな特徴です。

神保町地区(22枠)

5地区中もっとも枠が少ない、書店街として知られる地区。西神田・神田神保町などを含みます。

今月の代表例として、西神田保育園(合計14枠/2歳4枠を含む幅広い年齢)、ほっぺるランド西神田(合計7枠)。神保町地区にこだわる場合は、隣接する麹町地区・富士見地区も希望に入れるのが現実的な戦略です。

公式PDFを開いたあとの3ステップ

「PDFを開いてはみたけれど、25園分の数字が並んでいて目が滑る……」という声をよく聞きます。実は、PDFは絞り込みの順番を意識するだけでぐっと読みやすくなります。

記事を読んだあと公式PDFに進むときの、簡単なガイドとしてまとめておきますね。

  1. わが子の年齢の列だけに注目する。千代田区のPDFは0〜5歳の枠が横並びになっていますが、自分のお子さんの年齢以外は思い切って無視してOK。1列だけ見るつもりでスクロールすると、視界がぐっとシンプルになります。
  2. 通勤動線で園を絞り込む。千代田区はコンパクトな区なので、5地区のうち1地区に絞る必要はありません。「自宅から最寄り駅、最寄り駅から職場」の動線上にある園を、地区にこだわらず候補化していくと効率的です。
  3. 受入月齢と「-」表記を確認する。0歳希望なら園ごとの受入月齢で申し込める園が変わります。「-」表記はそのクラスがないことを意味するので、最初に「-」の園を除外すると候補が絞れます。

この3ステップで残った園が、現実的な見学候補です。最初から25園を比較するより、年齢→通勤動線→詳細条件の順に絞るほうが、ずっと早く候補が見えてきますよ。

認可以外の選択肢も知っておこう

「認可保育園に入れなかったらどうしよう……」と不安になる方も多いですよね。でも、千代田区には認可以外にも魅力的な保育の形があります。特に0〜2歳のお子さんなら、認可と並行して検討する価値アリです。

事業所内保育所(5施設・区民枠):霞が関・大手町に配置

千代田区には5つの事業所内保育所が、霞が関・大手町の官公庁内に配置されていて、千代田区民を地域枠として受け入れています。厚生労働省5号館保育室、アソシエナーサリー霞が関、グローバルキッズ経済産業省保育室、ゆうてまち保育園、財務省らる保育室の5園です。

0〜2歳児クラスが対象で、3歳からは別の園に転園する仕組み。今月は0〜2歳の各クラスでそれぞれ1〜2枠程度の空きが出ています。

注意:ゆうてまち保育園は令和9年3月31日をもって閉園することが公表されています。長期利用を考えている場合は要確認です。

小規模保育・居宅訪問型保育:0〜2歳の少人数保育

小規模保育は定員19名以下の保育施設で、0〜2歳児クラスを対象にしています。千代田区では「あい・ぽーと」小さな家麹町の1施設が運営されています。

居宅訪問型保育事業は、保育者がお子さんの自宅に訪問して保育する仕組み。株式会社ポピンズファミリーケア・株式会社アルファコーポレーション・サンフラワー・A株式会社の3社が、合計23枠(0歳枠)を確保しています。

認証保育所・区緊急保育施設・区補助対象保育室:直接申込み

認証保育所と区緊急保育施設・区補助対象保育室は、区を通さず各施設に直接申込みする仕組み。最新の状況は施設に直接問い合わせするのが確実です。空き情報は千代田区公式PDFにも掲載されています。

千代田区独自:出生前児童の仮申込(4月一次のみ)

千代田区には、まだ生まれていないお子さんの「出生前仮申込」制度があります。4月一次選考のみ対象で、年度途中の入園には使えません。年度途中の入園を希望する場合は、出産後の通常申込みで進めることになります。

並行申込のすすめ:千代田区の1歳枠は17枠と限定的。「認可一本」で待つよりも、認可・小規模・事業所内保育・認証を並行して動くほうが、結果的にどこかに引っかかる確率が高くなります。早めに動くことが安心感につながりますよ。

この数字、わが家ではどう判断すればいい?

ここまで数字を見てきて、「結局、わが家はどう動けばいいの?」と迷う方も多いかもしれません。ここからは、状況別に考え方の整理をしてみますね。

0歳で入園を考えているママ・パパへ

  • 0歳枠は51枠あって、年齢別では中規模。「入りやすい区」と言われる千代田区でも0歳枠は園ごとの偏りが大きい
  • 受入月齢が園ごとに違うので、育休復帰の時期と園の受入月齢が合うかを最優先で確認
  • 0歳枠が多い園(アイグラン東神田・クレアナーサリー市ヶ谷・平河町ちとせ・岩本町ちとせ・外神田かなりや・グローバルキッズ飯田橋こども園 など)を見学リストの優先枠に
  • 千代田区独自の「出生前仮申込(4月一次のみ)」も活用できる場合があるので、出産前から準備可能

1歳で入園を考えているママ・パパへ

  • 1歳クラスは17枠(全体の5.3%)と最狭。「1歳から認可」に固執しすぎないのがコツ
  • 1歳枠は富士見地区に集中(グローバルキッズ飯田橋園8枠、グローバルキッズ飯田橋こども園4枠など)
  • 0歳のうちに認可・小規模・事業所内保育に入園して、翌年の持ち上がりを目指す選択もあり
  • 居宅訪問型保育(0歳23枠)も選択肢として検討する価値あり

2歳で入園を考えているママ・パパへ

  • 2歳クラスは33枠で、1歳より選択肢が広がります
  • 事業所内保育・小規模保育を卒園するお子さんの転園需要があるため、例年枠が動きやすい年齢
  • 今月はクレアナーサリー市ヶ谷・外神田かなりや保育園・ほっぺるランド外神田にまとまった枠が出ているので、まずはこのあたりから見学を

3歳以上で新規入園・転園したいママ・パパへ

  • 3〜5歳は合計217枠(全体の約68%)と、選択肢がぐっと増えます
  • まとまった枠が出ている園(ほっぺるランド外神田・クレアナーサリー市ヶ谷・麹町保育園・神田保育園・ポピンズナーサリースクール一番町 など)を優先的にチェック
  • 幼稚園への切り替えや、認証保育所からの転園という選択肢も検討対象に

共通して意識したいこと

  • 千代田区は「20点満点」の独自指数:他区での40点感覚を持ち込まず、千代田区のスケールで戦略を考える
  • 地区にこだわらず通勤動線で園選び:コンパクトな区なので、地区をまたぐ通園が現実的
  • 希望園は広めにリストアップ:通勤圏内や送迎ルート上の園も候補に
  • 見学は必須:数字だけで決めず、園の雰囲気を自分の目で確かめて
  • 2月・3月入園選考なし:1月入園に間に合わせるか、4月入園を見据えるかの判断が必要

千代田区の指数の仕組みや過年度のボーダーラインについては、追って別記事でくわしく解説する予定です。あわせて、認可保育園・こども園の保育料は千代田区公式の保育料ページで確認しておくと安心ですよ。

完璧な園選びを目指しすぎないで。保活は「わが家の暮らしやすさ」とのバランス。通勤時間、送迎の負担、きょうだいの学区など、数字に出ない要素も立派な判断材料です。焦って決めなくても大丈夫、まずは選択肢を広げるところから始めましょう。

申し込み前に知っておきたい千代田区ルール

基準指数は8〜10点(保護者2人で最大20点)

千代田区では、両親の就労状況などから算出される「基準指数」が8〜10点の範囲で付与されます。保護者それぞれについて10点満点で評価され、合計は最大20点。これに調整指数を加えた合計点で利用調整が行われます。

多くの23区では基準指数が20点満点(合計40点)で設計されていますが、千代田区はその半分のスケール。「うちは40点だから安全圏」という他区の感覚を持ち込むと、判断を誤ることがあります。

2月・3月入園の受付はありません

千代田区では2月・3月入園の選考を行っていません。年度末に向けて新たに入園することはできず、年度途中の入園は5月から翌年1月まで。その後は4月入園を見据える流れになります。

4月入園は一次・二次の2段階選考

4月入園は一次締切と二次締切の2段階で利用調整が行われます。一次で内定が出なかった場合も、二次で再チャレンジできる仕組みです。具体的なスケジュールは年度ごとに公式ページで案内されています。

オンライン申請(マイナポータル)も使えます

千代田区ではオンライン申請(電子申請)に対応しています。窓口での提出は教育委員会事務局子ども部子ども支援課入園審査係(千代田区九段南1-2-1)。電話番号は03-5211-4119です。

情報の鮮度が、何よりも大切です。この記事は2026年2月20日時点のデータをもとに作成しています。千代田区の空き状況ページは毎月更新されるので、申し込み直前には必ず最新版をチェックしてくださいね。

公式情報・参照元リンク

この記事で参考にした千代田区の公式データは、以下のページからご覧いただけます。園ごとのくわしい空き状況や住所、開所時間など細かい条件は、いずれも一次情報として千代田区ホームページに掲載されています。申し込み前には必ず公式ページもチェックしてくださいね。

※この記事の数字は2026年2月20日時点の千代田区公式PDF(令和8年4月入園二次選考終了時点/2026年5月入園分)をもとに、PULMO編集部が集計・整理したものです。地区別の枠数は園の住所からの概算で、区が地区別に公式集計しているわけではありません。

PULMO編集部

ママ向けオンラインコミュニティ「PULMO」編集部です。子育てに役立つ情報を、お届けします。

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