【2026年最新】6月生まれの保育園完全ガイド|月別スケジュール・自治体の独自制度まで徹底解説

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こんにちは、PULMO編集部です。「6月生まれは保活で恵まれている」と言われますが、編集部に届く声はもう少し具体的です。「妊娠中につわりが落ち着いた頃に、ゆっくり園見学ができた」「他の月の友人より、1園あたり時間をかけて吟味できた」――6月生まれには見学に時間をかけられる「黄金期」があります。

この記事では、国(こども家庭庁・厚生労働省)の公式データと、東京都豊島区・葛飾区・千葉県柏市の公式ページをもとに、6月生まれの保活で本当に必要な情報をまとめました。

「いつ園見学に行くのがベスト?」「見学で何を見ればいい?」「自治体ごとに何が違うの?」という疑問に、公式情報をもとにお答えします。

6月生まれは「見学黄金期」を持つ恵まれた月

6月生まれの保活で、4月・5月生まれと違う最大のポイントは「妊娠中に園見学を集中して回れる時間がある」ことです。出産が梅雨明け前後になるので、つわりが落ち着く春先〜初夏が見学の最適期と重なります。まずはこの「見学黄金期」の構造を整理しましょう。

つわり明け〜出産前の春〜初夏が見学最適期

6月出産を予定している場合、妊娠中期から出産前にかけての時期は、ちょうど春先から初夏になります。つわりが落ち着き、お腹もまだ大きすぎない時期に、園見学に出向ける身体的な余裕があります。一般的な保活スケジュールと、6月生まれの動き出しを比べてみましょう。

時期 妊娠の段階 見学のしやすさ
12〜2月(妊娠初期) つわりが本格化する時期 体調が不安定で見学は難しい
3〜4月(妊娠中期) つわりが落ち着き始める 見学を始めるのに最適
4〜5月(妊娠後期) 体調安定・お腹もまだ動きやすい 複数園を回れるベストタイミング
5月後半(臨月) 出産間近 無理しないペースで
6月(出産月) 出産・産褥期 見学はお休み

3〜5月の3か月間は、6月生まれの親にとって園見学の黄金期です。新生児を連れての見学や、産後の不安定な体調での見学に比べて、自分のペースで時間をかけて園を選べる貴重な時間になります。

妊娠中に2〜5園を回れる時間がある

保活アドバイザーの一般的な目安では、複数園を比較するために2〜5箇所の見学が推奨されています。6月生まれの場合、妊娠中期〜後期の3か月間で、無理なくこの数を回ることができます。

誕生月 主な見学時期 見学の状況
4月生まれ 出産後の夏〜秋 新生児を連れての見学になる
5月生まれ GW明け〜夏 人気園の見学枠が埋まり始める時期
6月生まれ 妊娠中期〜後期(春〜初夏) 体調安定期に自分のペースで複数園を回れる
10月生まれ 妊娠中(夏) 出産直前に申込締切が来るので妊娠中の見学が必須
1〜3月生まれ 妊娠中(秋〜冬) 寒い時期の見学+早生まれの不利が重なる

「見学の量」より「見学の質」に時間を振り向ける

6月生まれの大きなメリットは、ただ多くの園を回れることではなく、1園あたりの見学時間を長く取り、質の高い情報を得られることです。他の月生まれの親が「とにかく時間内に回る」になりがちなのに対し、6月生まれの親は「気になるポイントを丁寧に確認する」ことができます。

この記事ではその後、見学の質を高めるための具体的なチェックポイントを7つに整理しました。妊娠中の見学黄金期を最大限に活かしましょう。

国のデータで見る、保育園の今(2026年最新)

6月生まれの保活を考えるには、まず国の公式データで「今、保育園はどれくらい入りやすいのか」を知っておくことが大切です。なんとなくのイメージではなく、数字で全体像を見ておきましょう。

全国の待機児童は過去最少。0歳児クラスは特に入りやすい

こども家庭庁が2025年8月に発表した「保育所等関連状況取りまとめ(令和7年4月1日)」によると、全国の待機児童数は過去最少を更新しています。年齢別の内訳を見ると、6月生まれが選びやすい0歳児クラスのハードルが特に低いことが分かります。

項目 数値 補足
待機児童数 2,254人 前年比313人減、8年連続で減少
0歳児の待機児童割合 7.3% 6月生まれが0歳4月入園で挑む年齢層
1〜2歳児の待機児童割合 83.3% 1歳4月入園を選ぶ場合の年齢層
隠れ待機児童の存在 公式数字には含まれない 特定園希望や認可外利用などで保留中の児童

1歳4月入園は0歳児の進級組に枠を取られる

6月生まれが「1歳4月入園にしようかな」と考えるとき、知っておきたいのが1歳児クラスの構造的な狭さです。0歳児クラスに入った子どもがそのまま1歳児クラスに進級するため、新規枠が限られています。

クラス 枠の構成 新規入園のしやすさ
0歳児クラス4月入園 定員すべてが新規枠 入りやすい(6月生まれは月齢条件もクリア)
1歳児クラス4月入園 定員から進級児を引いた残り=新規枠 難しい(倍率が上がる)
2歳児クラス4月入園 進級児で埋まることが多い 非常に難しい

6月生まれは0歳4月入園で挑むのが王道です。妊娠中の見学黄金期に複数園を吟味し、希望順位を戦略的に決めることで、第1〜3希望に内定する可能性が高まります。

6月生まれの見学を「質」高くする7つのチェックポイント

6月生まれの「見学黄金期」を最大限に活かすために、見学で確認すべき7つのチェックポイントを整理しました。「とりあえず雰囲気を見る」だけでなく、後から比較しやすい情報を集めるのがポイントです。

1. 受入月齢と離乳食の進度の対応

0歳児クラスの受入月齢は、園によって「生後43日以降」「生後3か月以降」「生後6か月以降」など大きく異なります。6月生まれの場合、翌年4月時点で生後9〜10か月になるので大半の園で受入条件をクリアしますが、入園時の離乳食の進度は園ごとに対応が違います。

確認すべきポイント 理由
受入月齢の下限 入園希望月時点で月齢条件を満たすか確認
離乳食の段階別の対応 初期・中期・後期それぞれに個別対応してくれるか
アレルギー対応の方針 医師の指示書があれば代替食を提供できるか

2. 0歳児クラスの保育士配置(職員体制)

国の基準では、0歳児クラスは保育士1人につき子ども3人までです。実際の園では、基準より手厚い配置をしているケースもあります。1人の保育士が見る子どもの数が少ないほど、子ども一人ひとりへの目配りが行き届きます。

確認すべきポイント 理由
0歳児クラスの保育士数と園児数 国基準(1:3)よりも手厚いか同等か
担任保育士の経験年数 乳児保育の経験がある保育士がいると安心
看護師の常駐有無 乳児の体調変化に医療職が対応できるか

3. 慣らし保育の進め方

慣らし保育の期間と進め方は園ごとに違います。一般的には1〜2週間ですが、子どもの様子に応じて柔軟に対応してくれる園もあれば、決まったスケジュールで進める園もあります。

確認すべきポイント 理由
慣らし保育の期間 復職時期との調整が必要
短縮や延長の可能性 子どもの状態に応じた柔軟な対応があるか
初日のスケジュール 何時間預かるか、親同伴の有無

4. 1日のスケジュール(起床・午睡・食事)

園での1日の生活リズムを知ると、家庭での生活サイクルとの調整がしやすくなります。特に午睡(お昼寝)の時間は、家庭での夜の睡眠時間に直結するので確認しておきたいポイントです。

確認すべきポイント 理由
登園時間と朝の流れ 通勤時間との調整
午睡の時間と長さ 家庭での就寝時間に影響する
食事の時間とおやつの内容 家庭での夕食タイミングと連動する

5. 連絡帳・お知らせ手段(紙・アプリ)

近年は連絡帳が紙からアプリに移行している園が増えています。共働き世帯では、スマホで確認・返信できるアプリの方が日々の運用がスムーズです。

確認すべきポイント 理由
連絡帳の方式(紙・アプリ) 日々の運用負担に直結する
写真共有や保護者会の連絡方法 家族で情報を共有できるか
緊急連絡の手段 体調不良時の連絡が速やかに届くか

6. 災害・感染症対応の方針

地震や台風、感染症の流行時の対応方針は、園選びの大事なポイントです。災害時の引き取りルートや、感染症の集団発生時の運営方針を見学時に確認しておきましょう。

確認すべきポイント 理由
災害時の避難場所と引き取りルール 緊急時に親が確実に迎えに行けるか
感染症発生時の連絡基準 家族の体調管理や仕事の調整に必要
病児・病後児保育の有無 子どもが体調を崩したときの選択肢

7. 駐輪場・駐車場・送迎ルート

毎日の送迎は数年間続く生活の一部です。見学時に実際の送迎ルートを確認しておくと、入園後の負担を予測しやすくなります。

確認すべきポイント 理由
駐輪場の有無と広さ 自転車送迎の家庭は必須
駐車場のルール 車送迎の可否、近隣住民への配慮
通園路の安全性 交通量の多い道路や踏切の有無

これら7つのポイントを、見学のたびに同じ形式で確認できるようチェックシートにまとめました。スクリーンショットで保存したり、印刷して見学に持参するなど、ご都合に合わせて活用してください。

園見学チェックシート(PULMO編集部)

園名  
見学日  
見学者  

① 受入月齢と離乳食の進度

□ 受入月齢の下限(生後   日/か月以降)

□ 離乳食の段階別の対応(初期・中期・後期)

□ アレルギー対応の方針(医師指示書での代替食)

② 0歳児クラスの保育士配置

□ 0歳児クラスの保育士数(  人)/園児数(  人)

□ 担任保育士の経験年数

□ 看護師の常駐有無(あり/なし)

③ 慣らし保育の進め方

□ 慣らし保育の期間(標準  日/週)

□ 短縮や延長の可能性(柔軟/決まった進度)

□ 初日のスケジュール( 時間/親同伴の有無)

④ 1日のスケジュール

□ 登園時間と朝の流れ(  時〜  時)

□ 午睡の時間と長さ(  時〜  時)

□ 食事・おやつの時間と内容

⑤ 連絡帳・お知らせ手段

□ 連絡帳の方式(紙/アプリ:       )

□ 写真共有・保護者会の連絡方法

□ 緊急連絡の手段(電話/メール/アプリ)

⑥ 災害・感染症対応

□ 災害時の避難場所と引き取りルール

□ 感染症発生時の連絡基準

□ 病児・病後児保育の有無(        )

⑦ 駐輪場・駐車場・送迎ルート

□ 駐輪場の有無と広さ(  台分)

□ 駐車場のルール(可/不可/時間制限)

□ 通園路の安全性(交通量・踏切・信号)

◎ 総合メモ・第一印象

 

 

 

© PULMO編集部

このチェックシートを使えば、複数園を同じ基準で比較できます。出産後に夫婦で園を選ぶときも、感覚的な印象だけでなく具体的な情報をもとに話し合えるので、納得のいく判断がしやすくなります。

6月生まれの保活スケジュール

6月生まれの保活は、妊娠中の動き出しが結果を左右します。月別の流れを整理しました。

妊娠中〜出産:見学黄金期の活かし方

妊娠中の3〜5月は、6月生まれの保活で最も大切な「見学黄金期」です。この時期にどれだけ質の高い情報を集められるかで、秋以降の希望園選びがぐっとスムーズになります。

時期 主なアクション
妊娠初期(12〜2月) 自治体の保育課窓口で「入園のしおり」を取得。通える園のリストアップを開始
妊娠中期(3〜4月) 園見学を開始。1園あたり1時間程度の余裕を持って予約
妊娠後期(4〜5月) 残りの希望園を見学。認可外保育園も並行して確認
臨月(5月後半) 出産前の手続き準備。出生届の用紙を入手

出産後〜夏:情報整理と認可外確認

出産後はまず手続きを優先し、産褥期が落ち着いてから保活を再開します。妊娠中に集めた見学情報を整理する時間に充てましょう。

時期 子どもの月齢 主なアクション
出産直後(6月) 0か月 出生届・各種手続き。妊娠中の見学情報を整理
夏(7〜8月) 1〜2か月 認可外保育園の情報収集(妊娠中に見学できなかった園)
初秋(9月) 3か月 希望園の最終決定。指数の確認と試算

秋〜申込:書類準備と一次申請

秋から年末にかけてが保活の山場です。妊娠中に質の高い情報を集めていれば、希望園の決定がスムーズに進みます。

時期 子どもの月齢 主なアクション
秋(10月) 4か月 勤務先に就労証明書を依頼。希望園の最終確認
晩秋(11月) 5か月 4月入園一次申込み(多くの自治体で11月締切)
冬(12月) 6か月 提出書類のコピーを保管。育休延長を視野に入れる場合は手順を確認

冬〜春:結果通知と復職準備

年明けに一次選考の結果が出ます。6月生まれは0歳児クラス4月入園に挑む層の中で月齢が高めなので、ほとんどの家庭が一次で内定を得られます。

時期 子どもの月齢 主なアクション
1月 7か月 一次選考結果通知。落ちた場合は二次申込みと認可外確保を並行
2〜3月 8〜9か月 入園面談・健康診断。職場と復職時期を最終確認
4月入園 9〜10か月 慣らし保育を経て復職

育休延長のルールが2025年4月から変わりました

6月生まれが1歳4月入園を選ぶ場合、育休を1歳の誕生日以降も延長する必要があります。2025年4月から手続きのルールが大きく変わったので、最新のルールを正しく押さえておきましょう。

育休は最長2歳まで延長できる

育児・介護休業法では、育休はもともと子どもが1歳になる前日まで取れる仕組みです。保育園に入れないなどの理由があれば1歳6か月まで、さらに2歳まで延長できます。延長は段階ごとに申請する必要があります。

延長の段階 期間 主な条件
原則 子が1歳の誕生日前日まで 特別な条件なし
1歳6か月まで延長 1歳〜1歳6か月 保育園に入れないなど、やむを得ない理由がある
2歳まで再延長 1歳6か月〜2歳 引き続き保育園に入れないなど、やむを得ない理由がある

2025年4月からの新ルール:何が変わった?

厚生労働省は2025年4月以降の延長申請について、「きちんと職場に復帰するつもりで保育園に申込んでいること」を確認するようになりました。これまでとの違いを表で整理します。

項目 2025年3月まで 2025年4月以降
必要書類 市区町村の入所保留通知書 入所保留通知書+申込書のコピー+延長事由認定申告書
入園希望日の書き方 細かい確認なし 原則、子が1歳になる日以前の日付にする必要がある
保育園の選び方 形だけの申込でも通っていた 通勤経路内・原則片道30分以内の園を選ぶ必要がある
認可外だけに申込むケース 場合によっては認められた 原則、延長の対象外
申込書の記載 内容は問われなかった 「入園できなくていい」「職場復帰を急いでいない」と読める記載があるとNG

かんたんに言うと、以前のように「倍率の高い人気園だけに形だけ申込んで、わざと落選する」というやり方は通らなくなりました。6月生まれが1歳4月入園を視野に入れて育休延長を考える場合も、「ちゃんと復職するつもりで申込んだ」という実態が必要になります。提出する書類はかならず手元にコピーを残しておきましょう。

自治体で全然違う!豊島区・葛飾区・柏市の対応を比較

ここまで国全体のルールを見てきましたが、実際の保活を決めるのは住んでいる自治体のルールです。同じ「6月生まれ」でも、自治体によって運用や提供される情報の充実度が違います。ここでは代表的な3つの自治体を順番に見たあと、最後に一覧表でまとめます。

豊島区:出生前申込・入所予約制度で安心

豊島区は池袋を中心とする東京都心の区で、保活支援サービスが充実している自治体です。出生前申込制度0歳児クラスの入所予約制度があり、6月生まれの保活で活用できる選択肢が複数あります。

出生前申込 出産予定日が令和7年11月7日〜令和8年2月17日の方が4月入園申込可能(事前相談要)
入所予約制度 0歳児クラスの年度途中入園の予約制度あり
第○希望まで 第9希望まで選択可
時短取得 時短取得後の労働時間ではなく、取得前の労働時間で認定(不利にならない)
入園内定指数の公開 園別・年齢別に公式サイトで公開
申請方法 電子申請・郵送・窓口

豊島区は制度の選択肢が多く、保活の柔軟性が高い区です。0歳児クラス4月入園が本命でも、入所予約制度を組み合わせて年度途中入園に切り替えるなど、状況に応じた対応が取りやすくなっています。妊娠中の見学黄金期に複数園を回り、希望順位を9園分まで戦略的に決められるのもメリットです。

葛飾区:23区中比較的入りやすい・予約入園抽選方式

葛飾区は東京都の東部に位置する区で、23区の中では比較的入りやすい区として知られています。育休明けの0歳児クラスへの予約入園制度があり、抽選方式で公平に枠を割り振っているのが特徴です。

入りにくさランキング 23区中17位(比較的入りやすい)
保育需要 区全体で減少傾向
予約入園制度 育休明け0歳児クラスの抽選方式(毎年1月に抽選会)
4月一次申込締切 郵送・オンライン:令和7年11月17日〜12月3日/窓口:11月21日〜12月10日
最低内定点数の公開 園別・年齢別に公式サイトで公開
申請方法 郵送・オンライン・窓口

葛飾区の魅力は、申込のハードルが他区より低いことです。フルタイム共働きであれば希望園に内定する可能性が高く、6月生まれの親が妊娠中に質の高い見学に集中できる環境があります。予約入園制度を活用すれば、年度途中入園の選択肢も確保できます。

柏市:待機児童ゼロだが隠れ待機児童284人、点数試算ツールあり

柏市は千葉県の中核市で、待機児童8年連続0人を継続しているエリアです。一方で入園保留児童は284人(令和7年4月時点)と前年比増加しており、表面的な数字だけでは見えない実態があります。公式の点数試算ツール4月分空き予定人数の早期公開で、データドリブンな保活が可能です。

待機児童数 8年連続0人を継続
入園保留児童数 284人(令和7年4月時点・前年比38人増)
点数試算ツール 公式サイトで指数を試算可能(質問30個・所要時間15分)
4月空き予定人数の早期公開 10月時点で公式サイトに公開
4月一次申込締切 令和7年11月4日〜12月8日
独自施設 柏駅前送迎保育ステーション(市独自)

柏市は「待機児童ゼロ」と「隠れ待機児童284人」のギャップに注意が必要な自治体です。市の公式数字だけ見て油断せず、点数試算ツールで自分の指数を確認し、空き予定人数を踏まえた戦略的な希望園選びが大切です。妊娠中の見学黄金期に、駅前送迎保育ステーションなど市独自の選択肢も含めて検討しましょう。

豊島区・葛飾区・柏市を一覧で比較

ここまでの内容を1枚の表で比べると、自治体選びで何が変わるかがひと目で分かります。

比較項目 豊島区 葛飾区 柏市
入りやすさ 中程度(都心区) 23区中比較的入りやすい 表面はゼロ・実態は保留284人
出生前申込 あり(11/7〜2/17予定) なし(出生後の通常申込) 問合せベース
予約入園制度 入所予約制度あり 育休明け0歳児抽選方式 なし
点数試算ツール なし(公式資料で計算) なし(公式資料で計算) 公式サイトで試算可能
最低指数の公開 園別・年齢別に公開 園別・年齢別に公開 空き予定人数を10月公開
第○希望まで 第9希望まで 記載なし 記載なし
6月生まれから見た特徴 制度の選択肢が多く柔軟 入りやすさで見学に集中できる データを使った戦略的保活

3自治体ともに、申込制度や情報公開で「保活の見通しを立てやすい」工夫がされています。住んでいる自治体の特徴を活かして、妊娠中の見学黄金期に集めた情報を最大限に使う保活が可能です。

6月生まれの保活で「見学の質」を活かす5つのコツ

ここまでの内容を踏まえて、6月生まれの保活で実際に何をすればいいかを5つにまとめました。「見学黄金期」を最大限に活かすための実践的なアクションです。

コツ いつまでに 具体的なアクション
1. 見学を妊娠中に終わらせる 妊娠後期まで 3〜5月の見学黄金期に2〜5園を回る。1園あたり1時間程度の余裕を持つ
2. 7つのチェックポイントを毎回確認 見学のたびに 受入月齢・職員体制・慣らし保育・1日の流れ・連絡手段・災害対応・送迎ルート
3. 自治体の制度を妊娠中に把握 妊娠中期まで 出生前申込・予約入園制度・点数試算ツールなど、活用できる制度を確認
4. 認可外も妊娠中に問合せ 妊娠後期まで 人気の認可外は妊娠中から問合せ・空き状況確認。万が一の保険として確保
5. 見学メモをデジタルで残す 見学のたびに スマホでメモ・写真撮影(撮影可能な範囲で)。出産後の比較に活用

一番大切なのは「見学を妊娠中に終わらせる」こと

5つのうちもっとも大切なのは、コツ1の「見学を妊娠中に終わらせる」ことです。新生児を連れての見学は、想像以上に体力・精神面での負担が大きくなります。授乳のタイミング、ベビーカーの取り回し、子どもの泣き声への配慮など、見学に集中することが難しい場面が多いのです。

6月生まれの親に与えられた「見学黄金期」を最大限に活かすには、3〜5月の3か月間を意識的に保活の時間に充てましょう。質の高い見学情報があれば、出産後の希望園選びがぐっとラクになります。

よくある質問

最後に、6月生まれの保活でよく聞かれる質問にお答えします。

6月生まれは保活で本当に有利ですか?

0歳4月入園に挑む場合、月齢的に有利です。生後9〜10か月で入園するため、ほぼすべての認可園で受入条件をクリアします。さらに妊娠中に園見学を集中して回れる「黄金期」があるため、希望園選びの質を上げやすいというメリットがあります。

妊娠中の見学で気をつけることはありますか?

体調を最優先にしてください。1日に複数園を詰め込まず、午前と午後に1園ずつ程度のペースで進めるのがおすすめです。また見学時には母子手帳を携行し、急な体調変化に備えましょう。多くの園は妊婦さんの見学を歓迎していますが、念のため事前に「妊娠中の見学です」と伝えておくと安心です。

見学は何箇所くらい行くのが目安ですか?

一般的には2〜5箇所が目安と言われています。6月生まれの場合、妊娠中の3か月間を活用すれば、無理なくこの数を回ることが可能です。1箇所だけだと比較対象がなく不安が残るので、最低でも3箇所は見学しておくと、希望園選びで自信を持って判断できます。

見学で園に直接聞いていいことと、聞きにくいことの線引きは?

基本的にどんな質問もOKです。保育方針、職員体制、慣らし保育の進め方、災害対応など、入園後の生活に直結することは遠慮なく聞きましょう。むしろ質問が具体的なほど、園側も「真剣に検討している保護者」と認識してくれます。ただし、他の園との比較や園長個人の意見を求めるような質問は控えるのが無難です。

認可外保育園にも見学に行くべきですか?

はい、おすすめです。認可保育園に内定できなかった場合の保険になるだけでなく、認可外には独自の保育方針や少人数制など、認可とは違う魅力を持つ園もあります。妊娠中の見学黄金期に、認可・認可外の両方を見ておくと、選択肢の幅が広がります。

6月生まれの子は入園後、発達面で問題ありませんか?

4月生まれや5月生まれと並んで、同学年の中で月齢が高めなので、発達面で大きな問題はないことが多いです。ただし発達には個人差があり、月齢だけで決まるものではありません。保育園では月齢に応じた配慮がありますので、発達面については入園後に担任の先生に相談しながら進めれば大丈夫です。

まとめ:6月生まれの保活は「見学黄金期」を活かす

最後に、この記事の要点を整理します。6月生まれは0歳4月入園で挑むなら入りやすい月で、何より妊娠中に園見学を集中して回れる「黄金期」があります。この時間を量より質に振り向けて、納得のいく希望園を選ぶことが、6月生まれの保活で一番大切なことです。実際にやるべきことをチェックリストにしました。

やること なぜ
妊娠中期〜後期に園見学を完了する 見学黄金期は3〜5月の3か月間
7つのチェックポイントで質を高める 後から比較しやすい情報を残せる
自治体の制度を妊娠中に把握する 出生前申込・予約入園・点数試算など使える制度がある
認可外保育園も並行して問合せる 人気園は早めに動かないと枠が埋まる
見学メモをデジタルで残す 出産後の希望園選びで判断材料になる

6月生まれは保活において恵まれた時間を持つ月です。妊娠中の見学黄金期を意識的に活用すれば、家族にとってベストな園を、納得して選ぶことができます。この記事が、同じように悩んでいる方のお役に立てばうれしいです。

参考・引用元(公式情報)

本記事は以下の公式情報を一次ソースとして作成しています。各制度は年度ごとに更新されるため、申込時は必ず最新の公式ページをご確認ください。

※本記事は2026年4月時点の公開情報をもとに、PULMO編集部が作成しました。

PULMO編集部

ママ向けオンラインコミュニティ「PULMO」編集部です。子育てに役立つ情報を、お届けします。

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