【2026年最新】京都市の保育園空き状況を年齢・行政区別にやさしく整理

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こんにちは、PULMO編集部です。京都市の保活でまず押さえておきたいのは、選考が「点数」で動くという点です。京都市は父母それぞれの保育の必要性を基本指数+調整指数で点数化し、そのうち点数の低いほうの保護者の点数を世帯の点数として利用調整します。共働きでも、どちらか一方の働き方しだいで世帯の点数が決まる——これが京都市保活の土台です。

この記事は、京都市全体の保育園選びをやさしく整理する総覧記事です。点数制のしくみを解説したうえで、11区+京北の代表的な20園の受入枠(空き状況)をひと目で確認できる比較表を用意しました。お住まいの区から、検討園の空き状況をご覧いただけます。

この記事でわかること

  • 京都市の選考が「基本指数+調整指数、父母の低いほうの点数」で動くしくみ
  • 同点のときは「優先順位」で判定されること
  • 各区の代表園に空き枠があるかをひと目で確認できる、20園の比較表
  • 11区それぞれの入りやすさの違いと、エリア選びの考え方
  • 申込みは「お住まいの区」の区役所・支所へ——前月10日が締切
  • 令和7年度から世帯内第2子以降の保育料が所得制限なしで無料になったこと

データの出典と注意点

本記事の数値は、京都市公式「保育施設・事業所の受入枠について」「保育利用申込みの御案内」「保育利用優先度判定基準」「利用者負担額(保育料)の軽減・免除について」を出典としています。受入枠は令和8年6月分(令和8年4月30日掲載)の数値で、職員配置や退園等により日々変動します。優先度判定基準の配点も毎年見直されます。申込み前には必ず最新年度の御案内と各区役所・支所子どもはぐくみ室にご確認ください。

京都市の保活は「基本指数+調整指数」の点数で決まる

京都市の保育園選考では、受入数を上回る申込みがあった場合に「利用調整」が行われます。優先度は、次の3つを組み合わせて決まります。

京都市の優先度判定 3つの要素

  1. 基本指数——就労・介護看護・就学・疾病などの保育が必要な事由を点数化(週40時間以上の就労で40点など)
  2. 調整指数——通勤時間・きょうだい在園・育休復帰などの加点と、同居祖父母・就労内定などの減点
  3. 優先順位——基本指数+調整指数の合計が同点で並んだ場合に、さらに細かい順位で判定する

❌ よくある勘違い——「夫婦の点数は合算される」ではなく「低いほう」

「夫婦それぞれの点数を足した合計で見られる」——これは保活で多い勘違いですが、京都市は父母それぞれの「基本指数+調整指数」を出し、その合計点が低いほうの保護者の点数を世帯の点数とします。

具体例

父:週40時間就労 → 40点
母:週35時間就労+通勤30分 → 36点
世帯の点数 = 36点(低いほう)

東京23区のような父母の点数を足し合わせる方式とは異なり、どちらか一方が短時間勤務ならその低い点数が世帯の点数として採用されます。夫婦のどちらか一方でも勤務時間が短い場合、世帯の点数は「いちばん点数の低い親」に合わせられる、と覚えてください。

⚠️ 配点の詳細は最新年度の「保育利用優先度判定基準」で確認を

基本指数・調整指数の具体的な配点は毎年見直されます。同点時の優先順位も含め、ご自身の世帯の点数は最新年度の「保育利用申込みの御案内」または各区役所・支所子どもはぐくみ室でご確認ください。内定を辞退すると同一年度内の再申込みで減点(-5点)が適用される点にも注意が必要です。

11区を代表する20園——受入枠と各区への入り口

京都市11区にはそれぞれ、地域の保活で軸となる代表的な保育園があります。ここでは、京都市公式が公開する「保育施設・事業所の受入枠について(令和8年6月分・令和8年4月30日掲載)」をもとに、各区から計20園を編集部で抜粋しました。

各園の最新の受入枠は、所在区の各区役所・支所子どもはぐくみ室または市公式の受入枠PDF(列の最右にリンクあり)でご確認ください。

表の凡例

記号は令和8年6月分の受入枠(令和8年4月30日掲載)/=3人以上 =1〜2人 ×=0人 =クラス設定なし =施設への要相談/赤字は0歳または1歳児クラスに空きあり(保活の主戦場)/京都市は受入枠を人数ではなく記号で公開しています/最新情報は所在区の子どもはぐくみ室でご確認ください

施設名 0歳 1歳 2歳 3歳 4歳 5歳 所在区ページ
みょうりんえん × × × 北区
上賀茂こども園 × × × × × 北区
上京 正親こども園 × 上京区
上京 鶴山保育所 × × × 上京区
左京 北白川いずみ保育園 左京区
左京 岡崎幼児園 × × 左京区
左京 メグミ幼児園 × × × 左京区
中京 壬生寺保育園 × 中京区
中京 朱七保育所 × 中京区
東山 光保育園 東山区
東山 愛友保育園 東山区
山科 岩屋こども園アカンパニ 山科区
山科 勧修保育園 × 山科区
下京 五条愛児園 下京区
下京 大谷保育園 × 下京区
永興京都駅みなみこども園 × 南区
右京 妙覚保育園 × × 右京区
右京 富士保育園 × × × 右京区
右京 こども園ゆりかご × × 右京区
西京 上里竹の子こども園 × × 西京区
西京 桂坂保育園 × × 西京区
伏見 つくし保育園 伏見区
伏見 光の子保育園 伏見区
伏見 横大路こども園 × 伏見区
伏見 辰巳保育所(醍醐) 伏見区

出典:京都市公式「保育施設・事業所の受入枠について」令和8年6月分(令和8年4月30日掲載)/編集部で11区から計20園を抜粋。掲載は所在区別。受入枠は職員配置や退園等で日々変動するため、最新情報は所在区の子どもはぐくみ室でご確認ください。京北地域(旧京北町)の保育所は本表には含めていません。

20園のなかで「1歳枠が見える」園は12園

京都市の保活の主戦場は1歳児クラスの4月入園ですが、令和8年6月時点で1歳児クラスに空きが確認できる園は、上記の20園中12園です。なかでもつくし保育園・光の子保育園(いずれも伏見区醍醐)、北白川いずみ保育園・岡崎幼児園(左京区)、光保育園・愛友保育園(東山区)は1歳が「○」(3人以上)で、1歳途中入所を狙うご家庭にとって心強い選択肢です。

都心部の中京区でも、壬生寺保育園・朱七保育所のように1歳が「△」(1〜2人)で残っている園があります。「都心は1歳枠が絶望的」と思われがちな京都市でも、施設によっては現実的な選択肢が見えてきます。

伏見区の醍醐エリアは全年齢に空きが豊富

20園のうち、もっとも空き枠が安定しているのは伏見区の私立保育園です。つくし保育園・光の子保育園は0〜5歳の全クラスが「○」で、京都市内では群を抜いて入りやすい部類です。伏見区の醍醐・石田・小栗栖エリアは、私立保育園・こども園に空きが豊富で、辰巳保育所のように公立でも全年齢に△が出ている園があります。

一方、北区・上京区・中京区など都心・北部の区は、0〜2歳クラスに×が多く、年度途中の入所は容易ではありません。同じ京都市内でも、区によって入りやすさが大きく異なります。

「要相談」表記の園は施設への直接確認を

京都市の受入枠表には、○△×のほかに「要相談」という表記が登場する園があります。これは受入れの可否が固定的に決まっておらず、施設の状況により個別判断となるクラスです。表中で「要」と記載した園・年齢は、所在区の子どもはぐくみ室または施設へ直接お問い合わせください。「-」はそのクラス自体が設定されていない園です。

11区を眺めてみる——区ごとの傾向と入り口

京都市は11の行政区で構成されています。市が選考ルールを統一しているとはいえ、実際の入りやすさは行政区によって大きく違います。各区にある園の総枠数と、その区に住む0〜5歳児の人数・申込み傾向のバランスが、区ごとにまったく異なるためです。お住まいの区の最新の受入枠は、各区ホームページからご確認ください。

都心部(中京区・下京区・上京区)

烏丸御池・京都駅・西陣を抱える都心エリアです。マンションの供給が進み、共働きフルタイム世帯の流入が続いています。その分、0〜2歳クラスは×が多く、年度途中の入所は容易ではありません。中京区は壬生寺保育園・朱七保育所など△の残る園がありますが、人気園は早めの準備が肝要です。

北部・東部(北区・左京区・東山区・山科区)

紫野・上賀茂、吉田・岩倉、祇園、山科駅周辺など、住宅地と文教地区が広がるエリアです。左京区は施設数が多く、北白川いずみ保育園・岡崎幼児園など私立保育園に○の空きが見られます。東山区も光保育園・愛友保育園が全年齢で空きを残し、相対的に入りやすい部類です。一方北区は0〜2歳が×中心、山科区は「要相談」表記の園も多く、希望園の状況は個別確認が必要です。

南部・西部(南区・右京区・西京区・伏見区)

京都駅南、太秦・嵯峨、桂・洛西、伏見・醍醐に住宅が広がるエリアです。伏見区は京都市最大の人口を抱え、特に醍醐エリアは私立保育園に空きが豊富で、市内では入りやすい部類です。右京区も妙覚保育園・富士保育園など0歳に○が点在します。一方西京区の桂・洛西ニュータウンは認可保育所が×中心で、小規模保育が選択肢になります。

認可以外の選択肢

京都市の保活では、認可保育所・認定こども園のほかにも複数の選択肢があります。

地域型保育事業(小規模保育・家庭的保育・事業所内保育)

0〜2歳児を対象とした少人数の認可施設です。小規模保育事業(A型・B型・C型)、家庭的保育事業、事業所内保育事業などがあり、いずれも市の利用調整の対象です。駅近の認可保育所より受入枠に空きがある傾向があり、0〜2歳の枠を確保する選択肢として有力です。京都市の受入枠PDFにも、区ごとに多数の小規模保育事業所が掲載されています。

認可外保育施設・企業主導型保育

認可保育所等に内定しなかった場合の受け皿として、認可外保育施設や企業主導型保育施設があります。これらは直接施設へ申し込む形になり、利用料・保育内容は施設ごとに異なります。見学のうえでご家庭の生活リズムに合うかを確認してください。

申し込み前に知っておきたいこと

申込先は「お住まいの区」の区役所・支所子どもはぐくみ室

京都市の保育利用申込みは、お住まい(引っ越し予定)の区・支所の子どもはぐくみ室子育て推進担当が窓口です(京北地域は京北出張所)。書類は区役所・支所の窓口や京都市ホームページで入手でき、郵送での申込みにも対応しています。

年度途中入所は「前月10日」が申込締切

年度途中の利用調整は、原則として利用希望月の前月10日までが締切です(10日が土日祝日の場合はその前開庁日)。10日を過ぎると申込みは翌々月1日分からとなるため注意してください。4月入園は申込が集中するため、別途1次・2次の受付期間が設けられます。

世帯内第2子以降の保育料は無料

3〜5歳児は全世帯、0〜2歳児は住民税非課税世帯が無償です。京都市は令和7年度から多子世帯支援を拡充し、認可保育施設を利用する世帯内の第2子以降の保育料を、所得制限・同時入所要件なしで無料としています。無償化のための手続きも不要です。3〜5歳児の副食材料費は、世帯の階層区分や第3子以降などの条件により免除される場合があります。給食費・行事費などの実費は別途負担です。

内定辞退の減点に注意

京都市では、児童の入院や急な転勤・転居の場合を除き、利用内定を辞退するとその年度の再申込みで減点(-5点)が適用されます。複数の園を希望する場合や、育休延長を視野に入れている場合の申込み方法は、各区役所・支所子どもはぐくみ室でご相談ください。

公式情報・参照元リンク

本記事は、以下の京都市公式情報を出典としています。最新の状況は必ず公式ページでご確認ください

保育施設の利用に関する相談や不明点は、お住まいの区・支所の保健福祉センター子どもはぐくみ室子育て推進担当(京北地域は京北出張所保健福祉第一担当)が窓口です。

※ 本記事は京都市公式の公開情報をもとにPULMO編集部が整理したものです。受入枠や優先度判定基準の配点をはじめ、制度の細部は年度・月によって変わります。申込み前には必ず最新年度の御案内と各区役所・支所子どもはぐくみ室の案内をご確認ください。

PULMO編集部

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