この記事は、PULMO編集部の子育て真っ最中のスタッフが書いています。目黒区の保育園、公式ページを開くと園別に114施設もの数字がずらっと並んでいて「結局、わが家が入れそうな園はどこ?」がわかりにくいですよね。
わたし自身も保活を経験しているので、同じように迷うママやパパに届くように、目黒区が公開している2026年5月入園分の最新データを「知りたいところ」に絞って整理してみました。
この記事でわかること:目黒区が2026年4月22日時点で公開した最新の空き状況を、年齢別・5エリア別・施設タイプ別にまとめています。
「公式は『令和8年6月利用調整分』として公表されているけれど中身は5月利用調整後の残枠」という目黒区独特の二重ネーミングから、3年連続待機児童ゼロでも1歳枠は全体の4.7%という目黒区の保活の意外な壁まで、保活の最初の一歩として使ってもらえたらうれしいです。
※この記事の数字は、目黒区公式ページ「区内保育施設の空き状況(例月)」(令和8年6月利用調整分空き状況一覧表/令和8年4月22日現在)をもとにPULMO編集部が集計したものです。表の末尾には「令和8年5月利用調整空き数」と記載があり、5月利用調整後の残枠が6月入園分として募集される仕組みです。空き状況は日々変動するため、申し込みの際は必ず目黒区の最新公式情報をご確認ください。
目黒区の保活で最初に知っておきたい、ふたつの真実
目黒区の保活には、ほかの区とは違う2つの大きな特徴があります。これを知らずに保活を進めると、戦略を立て直すことになりかねないので、最初にまとめて押さえておきましょう。
① 公式名称は「6月利用調整分」だが、中身は5月利用調整後の残枠
目黒区の保活でいちばん最初につまずくのが、空き状況一覧表の名前と中身のズレです。区公式ページに掲載されているPDFのタイトルは「令和8年6月利用調整分空き状況一覧表」。一方で、表の末尾を見ると「令和8年5月利用調整空き数」と記載されています。
これは「5月の利用調整が終わったあとに残った枠を、6月入園希望者向けに募集している」という意味です。目黒区では2月・3月入所がなく、毎月1日入園のサイクルなので、5月入園を希望する方が判断材料にできるのは「ひとつ前の利用調整」の数字。5月入園分の選考は1月の申込締切で完了済みのため、これから動く方は6月入園分(=この5月利用調整後の残枠)から検討することになります。
② 待機児童3年連続ゼロでも、1歳枠は全体の4.7%
2026年4月22日時点で、目黒区の認可保育施設には合計1,007枠の空きがあります。0歳から5歳まで通しで見ると、0歳100枠/1歳47枠/2歳83枠/3歳232枠/4歳265枠/5歳280枠という分布です。
目黒区は令和2年度から3年連続で待機児童ゼロを達成しており、23区の入りにくさランキングでも21位と「比較的入りやすい区」として知られています。一方で、1歳枠だけは47枠(全体の4.7%)と、シリーズで集計してきた他区と同じく1歳の壁ははっきりと存在します。
| 年齢 | 空き枠数 | 全体に占める割合 |
|---|---|---|
| 0歳 | 100 | 9.9% |
| 1歳 | 47 | 4.7% |
| 2歳 | 83 | 8.2% |
| 3歳 | 232 | 23.0% |
| 4歳 | 265 | 26.3% |
| 5歳 | 280 | 27.8% |
これは、目黒区でも他区と同じように0歳から1歳に進級する在園児で1歳枠の多くが埋まってしまう構造があるから。3〜5歳が全体の77%(777枠)を占める一方で、1歳新規入園は目黒区のなかでもっとも難しい年齢帯です。0歳のうちに入園しておくか、1歳での激戦に備えるかが、目黒区の保活の最大の分かれ目になります。
目黒区独自の連携施設構造:目黒区には、3歳進級時に別の園へ転園する仕組みを持つ園が複数あります。「くれよん保育園→くれよん保育園分園」「不動さつき保育園→ミアヘルサ保育園ゆらりん下目黒」「モニカ緑が丘園A→モニカ都立大園」など。一方で「モニカ緑が丘園B」のように2歳児クラスで卒園・連携施設なしの園もあるので、申込前に必ず注記を確認してくださいね。
まずはどれくらい募集が出ているの?
目黒区では、2026年6月入園に向けて認可保育施設で合計1,007枠の空きが公開されています。施設数も114園と多く、公立認可13園・認定こども園2園(4区分)・私立認可84園・小規模保育13園・家庭福祉員4名と多様な選択肢があります。
| 施設タイプ | 施設数 | 対象年齢 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 公立認可保育園 | 13園 | 0〜5歳 | 駒場・菅刈・田道・不動・中町・祐天寺など。延長保育時刻が園ごと20:00〜33:00と幅広い |
| 認定こども園 | 2園 | 3〜5歳 | げっこうはらこども園・みどりがおかこども園。「長時間」「中時間」で申込先が異なる |
| 私立認可保育園 | 84園 | 0〜5歳 | 「アソシエ」「さくらさくみらい」「にじいろ」「グローバルキッズ」系列など |
| 小規模保育所 | 13園 | 0〜2歳 | HOPPA・モニカ・優っくり保育園など。3歳以降は連携園や別の認可園に転園 |
| 家庭福祉員(保育ママ) | 4名 | 0〜2歳 | 横山・東條・柏井・川端の4名。生後6か月から2歳児クラスまで対象 |
覚えておきたいこと:目黒区は2月・3月入所がありません。年度途中入園のサイクルは4月入園(一次/二次選考)と、5月〜翌年1月入園(毎月1日入園)の2系統です。
申込締切は窓口受付締切日の3開庁日前必着。郵送・オンライン申請にも対応しています。
年齢別に見る空き状況(2026年6月利用調整分)
認可保育施設を合わせた1,007枠を年齢別に分解すると、目黒区ならではの「3〜5歳が77%/1歳は4.7%」というコントラストがはっきり見えます。3歳以上が全体の3/4を占める一方、1歳だけが47枠の少数精鋭です。
年齢別の空き枠数の割合(認可保育施設 合計1,007枠/2026年6月利用調整分)
0歳クラス(100枠):選択肢豊富、受入月齢の確認が最優先
0歳枠は全体の9.9%にあたる100枠。3年連続待機児童ゼロを支える年齢帯のひとつで、選択肢の幅は広めです。施設タイプ別では公立6枠/私立80枠/小規模14枠で、私立認可と小規模保育がメイン。
0歳枠が多めの園は、にじいろ保育園自由が丘目黒通り(5枠)、にじいろ保育園八雲(5枠)、キッズハウス池尻大橋(4枠)、みらいく下目黒園(4枠)、AIAI NURSERY 祐天寺(4枠)など。0〜2歳のうちに入園して持ち上がる戦略をとるなら、育休復帰の時期と園の受入月齢が合うかを最優先で確認してください。
1歳クラス(47枠):目黒区でも壁になる年齢帯
1歳クラスは47枠(全体の4.7%)。「3年連続待機児童ゼロ」の目黒区でも、1歳新規入園は他年齢と比べて明らかに狭き門です。
1歳枠が出ている園が比較的多いのは、中目黒・上目黒・青葉台エリア(合計21枠)。とくに上目黒桜祐保育園(5枠)、菅刈保育園(4枠)、双葉の園保育園(3枠)、キッズガーデン中目黒(2枠)、キッズガーデン上目黒(2枠)などが目立ちます。1歳の認可枠を狙うなら、まず通園可能な園に1歳枠が出ているかを最初にチェックしましょう。
1歳保活の戦略:目黒区で1歳の認可枠を狙うなら、「1歳枠が出ている園を優先的に希望に入れる」のが現実的です。0歳のうちに小規模保育・東京都認証保育所に入園し、認可外加点(基本指数の類型番号13)を確保してから翌年1歳での認可申込を目指す方法も、目黒区では有効な戦略のひとつです。
2歳クラス(83枠):地域型保育卒園組の転園が動く年齢
2歳クラスは83枠(全体の8.2%)。目黒区は小規模保育が13園あり、2歳で卒園する子の連携施設への転園がこの年齢で動きやすいのが特徴です。
2歳枠が多めの園は、上目黒桜祐保育園(5枠)、目黒東山ちとせ保育園本園(5枠)、スクルドエンジェル保育園柿の木坂園(5枠)、グローバルキッズ目黒園(3枠)、原町保育園(3枠)、さくらさくみらい目黒(3枠)など。連携園・接続園を活用した転園の選択肢が広い年齢帯です。
3〜5歳クラス(合計777枠):シリーズ随一の選択肢の広さ
3歳以上のクラスは合計777枠と、全体の約77%を占めています。新規入園・転園希望者にとって園を選び放題の状況です。
3〜5歳でまとまった枠が出ているエリアは、学芸大学・鷹番・碑文谷(合計192枠)、目黒・下目黒・三田(合計172枠)、中目黒・上目黒・青葉台(合計145枠)。幼稚園からの切り替えや、認証保育所からの転園も含めて、検討の余地が大きい年齢帯です。
各園のくわしい数字は、目黒区公式の空き状況ページからご覧いただけます。
5エリアで見る、入りやすさ(2026年6月利用調整分)
目黒区の認可保育施設は、JR山手線・東急東横線・東急目黒線・東急大井町線などが交差する区内に分散しています。公式の住区区分(8住区)は細かすぎるため、PULMO編集部では駅・町名で5エリアに再編しました。
エリア別に枠数を見ると、目黒・下目黒・三田が226枠と最多。次いで学芸大学・鷹番・碑文谷220枠、中目黒・上目黒・青葉台209枠、祐天寺・五本木・中央町183枠、自由が丘・八雲・柿の木坂169枠と続きます。5エリアの枠数差が169〜226枠と、シリーズ他区と比べてもエリア間の偏りが小さいのが目黒区の特徴です。
それぞれの街の雰囲気もまったく違うので、わが家の生活圏で考えてみましょう。
エリアごとの規模を、横棒グラフでも見てみましょう。
目黒・下目黒・三田(226枠・19園)
目黒区でもっとも枠数が多い、JR山手線目黒駅をハブにしたエリア。目黒・下目黒・三田・上目黒西部を含み、JR山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線が利用できます。目黒駅前は再開発が進み、ファミリー層の流入が続いています。
このエリアの代表例として、みらいく下目黒園・グローバルキッズ目黒園・アソシエ下目黒保育園・さくらさくみらい下目黒・インターナショナルアンジェリカ下目黒6丁目保育園・目黒保育園などがあります。3〜5歳合計172枠と特に厚く、長く通える園を見つけやすいエリアです。
学芸大学・鷹番・碑文谷(220枠・21園)
東急東横線学芸大学駅を中心とした、ファミリー人気の住宅街エリア。学芸大学・鷹番・碑文谷・原町・南方面を含み、東急東横線が利用できます。碑文谷公園・林試の森公園など緑豊かな環境が魅力です。
このエリアの代表例として、みらいく鷹番園・にじいろ保育園学芸大学・目黒碑文谷雲母保育園・さくらさくみらい碑文谷・にじいろ保育園東が丘・第三ひもんや保育園などがあります。3〜5歳合計192枠とエリア最多で、転園希望者には特に選択肢が広い地域です。
中目黒・上目黒・青葉台(209枠・22園)
1歳枠が目黒区で最も多く出ている注目エリア。中目黒・上目黒・青葉台・東山・池尻大橋方面を含み、東急東横線・東京メトロ日比谷線・田園都市線が利用できます。目黒川沿いのおしゃれエリアとして人気です。
このエリアの代表例として、上目黒桜祐保育園・キッズガーデン中目黒・キッズガーデン上目黒・キッズハウス池尻大橋・アソシエ大橋保育園・菅刈保育園などがあります。1歳枠が21枠とエリア最多で、目黒区で1歳保活を狙う家庭の最重要候補です。
祐天寺・五本木・中央町(183枠・25園)
施設数25園と充実、東急東横線祐天寺駅を中心としたバランス型エリア。祐天寺・五本木・中央町・目黒本町方面を含み、東急東横線・東急目黒線が利用できます。下町情緒と住宅街の落ち着きが共存する地域です。
このエリアの代表例として、AIAI NURSERY 祐天寺・アソシエ油面公園保育園・桜のこみち保育園・アソシエ祐天寺西保育園・ちゃいれっく祐天寺駅前保育園・目黒本町保育園などがあります。施設数が多く、認可・小規模・家庭福祉員すべての選択肢が揃うエリアです。
自由が丘・八雲・柿の木坂(169枠・27園)
施設数27園は5エリア中最多、自由が丘駅を中心としたブランド住宅街。自由が丘・八雲・柿の木坂・緑が丘・大岡山・洗足方面を含み、東急東横線・東急大井町線・東急目黒線が利用できます。3駅3路線が交差する利便性の高いエリアです。
このエリアの代表例として、にじいろ保育園自由が丘目黒通り・にじいろ保育園八雲・スクルドエンジェル保育園柿の木坂園・モニカ都立大園・ベリーベアーインターナショナル保育園八雲・大岡山保育園などがあります。施設数は最多なものの、人気エリアのため枠数自体は5エリア中最少。希望順位を広く取る戦略が必要です。
公式PDFを開いたあとの3ステップ
「ページを開いてはみたけれど、114施設分の数字が並んでいて目が滑る……」という声をよく聞きます。実は、目黒区の空き状況一覧表は絞り込みの順番を意識するだけでぐっと読みやすくなります。
記事を読んだあと公式ページに進むときの、簡単なガイドとしてまとめておきますね。
- 公式名称が「6月利用調整分」でも、5月入園を考えている方も使えると理解する。目黒区のPDFタイトルは「令和8年6月利用調整分空き状況一覧表」ですが、表の末尾には「令和8年5月利用調整空き数」と記載されています。
これは「5月利用調整が終わったあとに残った枠を6月入園分として募集している」という意味。
5月入園の選考は1月の申込で完了済みなので、これから動く方は6月入園分(=この一覧表)から検討します。 - わが子の年齢の列だけに注目する。目黒区の表は「0歳児/1歳児/2歳児/3歳児/4歳児/5歳児/延長保育」の構成で、左カラムが公立・認定こども園・小規模・家庭福祉員、右カラムが私立認可保育園です。
自分のお子さんの年齢以外は思い切って無視してOK。1列だけ見るつもりでスクロールすると、視界がぐっとシンプルになります。
「-」は該当クラスなし、「×」は欠員なしの意味です。 - 注記(※印)と連携施設構造を確認する。くれよん保育園・不動さつき保育園・モニカ緑が丘園A/Bには※印が付いていて、3歳進級時の連携施設や卒園扱いに関する重要な注釈があります。
「モニカ緑が丘園B」は2歳児クラスで卒園・連携施設なし、「山本家庭福祉員」は令和8年3月末で保育終了など、申込前に必ず注記を確認しましょう。
この3ステップで残った園が、現実的な見学候補です。最初から114施設を比較するより、名称→年齢→注記の順に絞るほうが、ずっと早く候補が見えてきますよ。
この数字、わが家ではどう判断すればいい?
ここまで数字を見てきて、「結局、わが家はどう動けばいいの?」と迷う方も多いかもしれません。ここからは、状況別に考え方の整理をしてみますね。
0歳で入園を考えているママ・パパへ
- 0歳枠は100枠(全体の9.9%)で、施設タイプも公立・私立・小規模・家庭福祉員と多様
- 3年連続待機児童ゼロの目黒区では、シリーズ集計の他区と比べても0歳保活は入りやすい状況
- 受入月齢が園で異なるので、育休復帰の時期と園の受入月齢が合うかを最優先で確認
- 0歳のうちに認可に入れて、1歳・2歳と持ち上がる戦略が目黒区でもとくに有効
1歳で入園を考えているママ・パパへ
- 1歳クラスは47枠(全体の4.7%)と、目黒区でも最も狭き門の年齢
- 1歳枠が出ている園を優先的に希望に入れるのが現実的な戦略
- 1歳枠が多めのエリア:中目黒・上目黒・青葉台(21枠)、祐天寺・五本木・中央町(9枠)、目黒・下目黒・三田(8枠)
- 0歳のうちに小規模保育や認証保育所に入園して、認可外加点を確保しつつ翌年の認可申込を目指す選択もあり
2歳で入園を考えているママ・パパへ
- 2歳クラスは83枠(全体の8.2%)と、1歳よりはゆとりのある年齢帯
- 小規模保育卒園組の転園需要で例年枠が動きやすい年齢
- 2歳枠が多めのエリア:中目黒・上目黒・青葉台(22枠)、目黒・下目黒・三田(21枠)、自由が丘・八雲・柿の木坂(16枠)
- 「3歳からしか受け入れない園」も多いので、2歳で入れる園のリストを絞り込んで
3歳以上で新規入園・転園したいママ・パパへ
- 3〜5歳は合計777枠で全体の77%と、シリーズ随一の選択肢
- 4歳・5歳が突出するエリア:学芸大学・鷹番・碑文谷(4歳64枠/5歳72枠)。転園組には特に有利
- 幼稚園からの切り替えや、認証保育所からの転園という選択肢も検討対象に
- 「げっこうはらこども園」「みどりがおかこども園」(認定こども園)は「長時間」「中時間」で申込先が異なる点に注意
共通して意識したいこと
- 連携施設構造を理解する:くれよん保育園は3歳から分園、不動さつき保育園はミアヘルサ保育園ゆらりん下目黒へ、モニカ緑が丘園Aはモニカ都立大園へ。Bは2歳卒園で連携施設なし
- 2月・3月入所はなし:年度途中入園のサイクルは4月/5月〜翌年1月の2系統
- 見学は必須:数字だけで決めず、園の雰囲気を自分の目で確かめて
- 申込締切は窓口受付締切の3開庁日前必着(郵送・オンライン申請)
- 認可外も並行検討:東京都認証保育所・家庭的保育事業なども含めて選択肢を広げる
あわせて、入園後にかかる費用感も気になるところ。目黒区の保育料・延長保育料・認可外補助については目黒区の保育料は?【2026年最新】0〜5歳の費用・延長保育料・認可外補助まとめでご確認いただけます。
目黒区全体の子育て支援制度については【2026年最新】目黒区は子育て支援が手厚い街?各種制度を徹底解説もあわせてご覧くださいね。
そうは言っても「人気園」は別のお話:枠が多い園でも、応募が集中すれば指数のボーダーは上がります。目黒区の指数の仕組みや過年度のボーダーラインについては、目黒区の保育園 指数・ボーダーライン完全ガイドでくわしく解説しています。
完璧な園選びを目指しすぎないで。保活は「わが家の暮らしやすさ」とのバランス。通勤時間、送迎の負担、きょうだいの学区など、数字に出ない要素も立派な判断材料です。焦って決めなくても大丈夫、まずは選択肢を広げるところから始めましょう。
申し込み前に知っておきたい目黒区ルール
「6月利用調整分」という公式名称=5月利用調整後の残枠
目黒区で公開されているPDFのタイトルは「令和8年6月利用調整分空き状況一覧表」。これは「5月の利用調整が終わったあとに残った枠を、6月入園希望者向けに募集している」という意味です。表の末尾には「令和8年5月利用調整空き数」と記載されており、PULMO編集部ではこの数字を5月入園を考える方の判断材料としても使えるよう整理しました。
5月入園分の選考は1月の申込締切で完了済みのため、これから動く方は6月入園分(=今回の一覧表)以降から検討することになります。
2月・3月入所はありません
目黒区の認可保育園には2月・3月入所がありません。年度途中入園のサイクルは、4月入園(一次/二次選考)と5月〜翌年1月入園(毎月1日入園)の2系統のみ。3月生まれのお子さんは生後57日以上を満たさず、4月入園が間に合わないことが多いので注意が必要です。
毎月1日入園、申込締切は窓口受付締切の3開庁日前必着
目黒区の認可保育園は毎月1日入園で、月途中からの入園はできません。郵送・オンライン申請の締切は窓口受付締切日の3開庁日前必着。4月入園(一次利用調整)は11月26日(水)必着、4月入園(二次利用調整)は2月9日(月)必着がそれぞれ目安です。
連携施設の構造(くれよん/不動さつき/モニカ緑が丘)
目黒区には3歳進級時に別の園へ転園する仕組みを持つ園があります。「くれよん保育園」は3歳児クラス以降は「くれよん保育園分園」へ、「不動さつき保育園」は3歳以降「ミアヘルサ保育園ゆらりん下目黒」へ、「モニカ緑が丘園A」は3歳以降「モニカ都立大園」へ進級します。
一方、「モニカ緑が丘園B」は2歳児クラスで卒園となり、3歳児以降の連携施設はありません。連携園のある/なしで保活戦略が大きく変わるので、申込前に必ず注記を確認しましょう。
認定こども園は「長時間」「中時間」で申込先が異なる
目黒区の認定こども園「げっこうはらこども園」「みどりがおかこども園」は、長時間(保育を必要とする家庭向け)と中時間(教育中心)の2区分があります。長時間は目黒区保育課で利用調整、中時間は各園に直接申込で、申込先がまったく異なります。共働き家庭は基本的に長時間の申込になります。
標準指数は「20点+20点=40点」
目黒区の選考指数は、フルタイム勤務(週5日かつ1日7時間以上)が1人あたり20点。共働きフルタイムで合計40点が標準スケールです。23区の標準的な40点ベースで、調整指数(兄弟在園・認可外利用・きょうだい同時申込など)の加算で最終的な利用指数が決まります。
情報の鮮度が、何よりも大切です。この記事は2026年4月22日時点のデータをもとに作成しています。目黒区の空き状況ページは毎月更新されるので、申し込み直前には必ず最新版をチェックしてくださいね。
公式情報・参照元リンク
この記事で参考にした目黒区の公式データは、以下のページからご覧いただけます。園ごとのくわしい空き状況や住所、開所時間など細かい条件は、いずれも一次情報として目黒区ホームページに掲載されています。申し込み前には必ず公式ページもチェックしてくださいね。
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区内保育施設の空き状況(例月)|目黒区
最新の空き状況一覧表(公立認可・私立認可・認定こども園・小規模保育・家庭福祉員)がPDFで掲載されています(毎月更新)。 -
保育施設利用のご案内(窓口配布用)|目黒区
申込方法、必要書類、申込スケジュール、利用調整のしくみ、定員一覧、保育施設地図などがまとまっています。 -
認可保育園等の施設、サービス等の紹介|目黒区
園庭の有無、駐輪可能台数、おむつの処分、シーツ布団カバー等の準備など細かい情報がPDFで確認できます。 -
目黒区オープンデータ(区内保育施設の空き状況(例月))|CKAN
過去の空き状況がCSV形式で公開されています。月ごとの推移を見たい方はこちら。
※この記事の数字は2026年4月22日時点の目黒区公式PDF「令和8年6月利用調整分空き状況一覧表」をもとに、PULMO編集部が集計・整理したものです。エリア別の枠数はPULMO編集部が駅・町名をもとに5エリアに再編した区分に基づきます。実際の申込時には必ず目黒区公式ページで最新情報をご確認ください。
