ベビー服の「50・60・70・80…」という数字は身長を表しています。ただ、同じ月齢でも体格差は大きく、同じ「80」でもブランドによって作りがまるで違うのが厄介なところです。
このページでは、サイズ表記 × 身長 × 月齢 × 体重 × 着用期間を早見表にまとめました。あわせて海外ブランドのサイズ対応、肌着とウェアの種類、必要枚数、ブランドごとの大きさのちがい、卒業までにかかる被服費まで整理しています。
この記事でわかること
・サイズ表記ごとの身長・月齢・体重・着用期間の目安
・アメリカ・ヨーロッパのサイズ表記との対応
・肌着とウェアの種類、時期ごとの使い分けと必要枚数
・ブランドごとの大きさのちがいと選び分け
・いちばん長く着る「80サイズ」にお金をかけるべき理由
【早見表】サイズ表記×身長×月齢
まずは基本となる、サイズ表記と身長・月齢の対応です。日本のベビー服は身長を基準にサイズが決まっています。
| サイズ | 身長の目安 | 月齢の目安 |
|---|---|---|
| 50 | 45〜55cm | 新生児〜生後3ヶ月 |
| 60 | 55〜65cm | 生後3〜6ヶ月 |
| 70 | 65〜75cm | 生後6〜12ヶ月 |
| 80 | 75〜85cm | 1歳〜1歳半頃 |
| 90 | 85〜95cm | 1歳半〜3歳頃 |
| 95〜100 | 95〜105cm | 3〜4歳頃 |
続いて、体重と着用期間の目安です。スマホで見やすいよう表を分けています。
| サイズ | 体重の目安 | 着る期間の目安 |
|---|---|---|
| 50 | 3〜5kg | 約2〜3ヶ月(最短) |
| 60 | 5〜7kg | 約3ヶ月 |
| 70 | 7〜9kg | 約4〜6ヶ月 |
| 80 | 9〜11kg | 約1年(最長) |
| 90 | 11〜13kg | 約1年〜1年半 |
| 95〜100 | 13〜16kg | 約1年〜2年 |
早見表の使い方
基本は身長で選び、体重で微調整します。同じ身長でも細身とぽっちゃりでは着心地が変わるためです。月齢は参考程度に。体重が範囲の上限に近い子、細くて長い子は、身長よりも実際の体型に合わせるほうが失敗しません。
今のサイズの在庫と価格を確認しておくと、買い足しの判断がしやすくなります。
▶ ベビー服をサイズから探す
50〜100までサイズ別に絞り込み
▶ いちばん長く着る80サイズを見る
約1年着るので、まとめ買いの効果が最大
海外ブランドのサイズ対応|NB・3M・86はどれ?
出産祝いや海外通販でつまずくのが、日本と違うサイズ表記です。アメリカは月齢表記、ヨーロッパは身長を6cm刻みで表すのが基本です。
| 日本 | アメリカ | ヨーロッパ |
|---|---|---|
| 50 | NB(New Born) | 50 / 56 |
| 60 | 3M | 62 |
| 70 | 6M | 68 / 74 |
| 80 | 12M | 80 |
| 90 | 18M / 24M | 86 / 92 |
| 100 | 2T / 3T | 98 |
海外ブランドを買うときの注意
海外ブランドは日本のものと比べて手足が長め・身幅が細め・襟ぐりが小さめな傾向があります。「12M」を選んでも袖だけ長い、ということが起こります。とくにヨーロッパのサイズは6cm刻みで幅が狭いため、ぴったりを選ぶとすぐ着られなくなります。ワンサイズ上を選ぶくらいでちょうど良いことが多いです。
着る期間の長さ|80サイズが圧倒的に長い
サイズごとに「どのくらいの期間着るか」を帯の長さで並べてみました。見てのとおり、80サイズを着る期間がいちばん長いんです。
どこにお金をかけるべきか
50・60は合わせて半年ほどで終わります。ここで買いすぎると、袖を通さないまま小さくなる服が必ず出ます。逆に80は約1年着るうえ、寝返り・つかまり立ち・歩き始めと動きが大きく変わる時期をまたぐので、枚数も必要。質の良いものを80でそろえるほうが、60・70を少しずつ買い足すより結果的に安くつきます。
▶ 50サイズを必要な分だけ買う
着る期間は2〜3ヶ月。買いすぎに注意
肌着とウェアの種類|時期ごとの使い分け
「短肌着」「コンビ肌着」「2WAYオール」「カバーオール」——名前が多くて混乱しますが、時期で整理するとすっきりします。
| 種類 | 向く時期 | 特徴 |
|---|---|---|
| 短肌着 | 新生児〜3ヶ月 | 丈は腰まで。重ね着のいちばん下に |
| コンビ肌着 | 新生児〜5ヶ月 | 裾が分かれて足を通せる。はだけにくい |
| ボディ肌着 | 3ヶ月〜 | 股でスナップ留め。動いてもめくれない |
| 2WAYオール | 新生児〜3ヶ月 | ドレスとズボンに切り替え可。長く使える |
| カバーオール ロンパース |
3ヶ月〜1歳 | 上下つながり。おむつ替えがしやすい |
| セパレート | 1歳〜(歩き始め) | 上下別。動きやすく、着替えの練習にも |
生まれてすぐは短肌着+コンビ肌着が基本の組み合わせです。寝返りが始まるとコンビ肌着ははだけやすくなるので、股で留まるボディ肌着へ。歩き始めたらセパレートに移ります。
▶ 新生児期の基本|短肌着・コンビ肌着を見る
出産準備でまずそろえる2種類
▶ 寝返り後に|ボディ肌着を見る
動いてもめくれず、お腹が冷えません
ブランドごとの大きさのちがい
同じ「80」でも、ブランドによって作りの大きさは驚くほど違います。実際に並べると1サイズ分ほど差が出ることもあり、SNSでもたびたび話題になります。
| ブランド | 大きさの傾向 | 向いている子 |
|---|---|---|
| 西松屋 | 小さめ・細め | 標準〜細身。価格重視ならここ |
| ユニクロ | 標準 | 平均的な体型。迷ったら基準にしやすい |
| 赤ちゃん本舗 | 標準 | 日本人体型基準。肌着の種類が豊富 |
| babyGAP | やや大きめ・手足長め | 手足が長い子。身幅は細めなので注意 |
| H&M | 大きめ | ぽっちゃり。ぴったり着せたいなら1つ下 |
失敗しないコツ
「よく着るブランドを1つ決めて、そこを基準にする」のがいちばん確実です。基準が決まれば、他ブランドを買うときも「ここは大きめだから1つ下」と判断できます。ネットで買うなら、身長表記だけでなく身幅・着丈・袖丈の実寸が載っているページを選ぶと失敗が減ります。
▶ ベビー服のセット商品を見る
同じブランドでそろえると基準が作れます
必要枚数の目安|生まれた季節で変わる
必要枚数は生まれた季節と洗濯の頻度で変わります。汗をかく夏はどうしても着替えが増え、乾きにくい冬は手持ちが多めに必要です。
| 生まれた季節 | 肌着(合計) | ウェア |
|---|---|---|
| 春・秋 | 10〜12枚 | 3〜4枚 |
| 夏 | 12〜14枚(汗で着替え多め) | 2〜3枚 |
| 冬 | 10〜12枚(乾きにくい) | 3〜4枚+防寒1〜2 |
毎日洗濯するなら少なめ、2日に1回なら多めが目安です。洗濯頻度から枚数を逆算する方法は肌着の必要枚数早見表で詳しく解説しています。新生児期は吐き戻しやおむつ漏れで1日に何度も着替えるので、少なく見積もると洗濯に追われます。
出産前に買うのは50サイズだけ
生まれてくる赤ちゃんの体格は事前にわかりません。60以降は生まれてから買い足すのが無駄がありません。大きめで生まれると50を数週間しか着ないこともあります。使う前の水通しも必要なので、産前のゆとりがあるうちに済ませておくと安心です。
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枚数セットなら1枚あたりが下がります
ベビー服は1枚あたりの単価が低いアイテムです。出産準備でおむつや消耗品をそろえるついでに、Amazonらくらくベビーの「マイベビーリスト」に入れておくと、無料でもらえる出産準備お試しBoxの条件達成にも役立ちます。低単価の肌着はリストの品数を増やすのにぴったりです。
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サイズアップのサイン|症状から逆引き
身長が範囲内でも、次のような様子が出てきたらサイズアップの合図です。
| こんな様子 | 見極め |
|---|---|
| 股のスナップが留めにくい | 上げどき |
| 袖・裾から手足がしっかり出る | 上げどき |
| 首まわり・肩がきつそう | 着替えの負担にも。上げどき |
| お腹が出る・すぐはだける | サイズか種類の見直し |
| 身長は範囲内なのに動きにくそう | 体型に合っていない。ブランド変更も |
大きめを買って長く着せるのはアリ?
靴と違い、ベビー服はある程度の大きめなら問題ありません。ただし新生児期は袖が長すぎると手が出せず、動きの妨げになります。大きめが有効なのは70以降、それも1サイズまで。長袖はワンサイズ上だと袖が余って動きにくいので、保育園着など動きやすさ優先の服はジャストサイズを選びましょう。
3歳までにベビー服代はいくらかかる?
サイズごとの必要枚数と単価から、3歳までにかかる被服費をざっくり計算してみました。
| サイズ | 枚数 | 1枚の目安 | 小計 |
|---|---|---|---|
| 50 | 14枚 | 約800円 | 約11,000円 |
| 60 | 12枚 | 約900円 | 約11,000円 |
| 70 | 12枚 | 約900円 | 約11,000円 |
| 80 | 16枚 | 約1,000円 | 約16,000円 |
| 90 | 16枚 | 約1,000円 | 約16,000円 |
| 合計 | 約70枚 | — | 約65,000円 |
節約が効くのはどこか
3歳までで約7万円。1枚あたり200円の差でも、70枚では約14,000円変わります。とくに50・60は着る期間が短いぶん、1枚あたりの「実際に着た回数」で見ると割高です。ここは価格を抑えたブランドやセット商品で十分。長く着る80以降に予算を回すのが賢い配分です。
※枚数・価格は目安です(2026年7月時点)。生まれた季節、洗濯の頻度、成長ペースによって前後します。
ベビー服を安く買う方法
3歳までに約70枚。1枚あたりを下げる工夫が、そのまま数万円の差になります。
| 方法 | ポイント |
|---|---|
| 枚数セットで買う | 肌着は5〜6枚組が定番。1枚あたりが大きく下がる |
| 80以降でまとめ買い | 着る期間が長いのでサイズアウトのリスクが低い |
| シーズン終わりに翌年分 | 値下がり時に1サイズ上を確保しておく |
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| 50・60は買いすぎない | 着る期間が短い。足りなければ買い足す前提で |
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枚数セット・まとめ買いで1枚あたりを下げる
よくある質問(FAQ)
ベビー服のサイズについて、よく寄せられる疑問をまとめました。
ベビー服のサイズは身長と月齢どちらで選ぶ?
日本のベビー服は身長を基準にサイズが決まっているため、身長で選ぶのが基本です。そのうえで体重を見て微調整します。月齢は個人差が大きく、同じ月齢でも身長に10cm近い差が出ることもあります。ブランドによって同じ表記でも作りが違うため、身幅や着丈の実寸が載っているページで確認すると失敗が減ります。
50サイズはいつまで着られる?
身長45〜55cm、体重3〜5kgが目安で、新生児から生後3ヶ月頃までです。着る期間は約2〜3ヶ月といちばん短いサイズなので、出産前の買い置きは肌着10枚前後、ウェア3枚程度にとどめるのが無駄になりません。生まれたときの体重が大きめだと数週間で60に移ることもあります。
いちばん長く着るサイズは?
80サイズです。1歳から1歳半頃までが目安ですが、体格によっては生後半年頃から着始め、2歳近くまで着られることもあり、着用期間は約1年に及びます。寝返り・つかまり立ち・歩き始めと動きが大きく変わる時期をまたぐため枚数も必要です。質の良いものを80でそろえるほうが、結果的にトータルコストは下がります。
海外ブランドのサイズはどう見る?
アメリカは月齢表記で、NBが日本の50、3Mが60、6Mが70、12Mが80に対応します。ヨーロッパは身長を6cm刻みで表し、62が60、68や74が70、80が80に近い形です。海外ブランドは手足が長め・身幅が細め・襟ぐりが小さめな傾向があり、サイズの幅も狭いため、ワンサイズ上を選ぶくらいがちょうど良いことが多いです。
ブランドで大きさは違う?
同じサイズ表記でも作りは違います。傾向として西松屋は小さめ・細め、ユニクロや赤ちゃん本舗は標準、babyGAPはやや大きめで手足が長め、H&Mは大きめです。実際に並べると1サイズ分ほど差が出ることもあります。よく着るブランドを1つ決めて基準にすると、他ブランドを買うときも判断しやすくなります。
大きめを買って長く着せてもいい?
ある程度なら問題ありませんが、1サイズまでにとどめてください。新生児期は袖が長すぎると手が出せず、動きの妨げになります。大きめが有効なのは70以降です。とくに長袖はワンサイズ上だと袖が余って動きにくいため、保育園着など動きやすさを優先する服はジャストサイズを選びましょう。
肌着は何枚くらい必要?
生まれた季節と洗濯の頻度で変わります。春・秋なら10〜12枚、夏は汗で着替えが増えるため12〜14枚、冬は乾きにくいので10〜12枚が目安です。新生児期は吐き戻しやおむつ漏れで1日に何度も着替えるため、少なく見積もると洗濯に追われます。毎日洗濯するなら少なめでも足ります。
3歳までに服代はいくらかかる?
50から90まで合計で約70枚、金額にして約6万5千円が目安です。1枚あたり200円の差でも総額では約14,000円変わります。着る期間の短い50・60は価格を抑えたセット商品で十分で、長く着る80以降に予算を回すのが効率的な配分です。
まとめ:身長で選び、80に予算を寄せる
ベビー服は身長を基準に選び、体重で微調整するのが基本。同じ表記でもブランドで作りが違うので、よく着るブランドを1つ基準に決めると迷いが減ります。
着る期間がいちばん長いのは80サイズ(約1年)。逆に50・60は合わせて半年ほどで終わるので、買いすぎに注意しましょう。短いサイズは抑えて、長く着る80以降に予算を寄せる——これが3歳までの総額(約6万5千円)を無理なく抑えるコツです。
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