北九州市の保育料は?2026年最新|0〜2歳の費用・第2子以降の無償化・認可外補助まとめ

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北九州市の認可保育施設では、0〜2歳児クラスの保育料は世帯の市民税額に応じた階層別の月額が設定されており、3〜5歳児クラスの利用料は国の幼児教育・保育無償化制度により全世帯無償です。

北九州市では、令和5年12月から第2子以降の保育料無償化を拡充しており、認可保育施設だけでなく、認可外保育施設や幼稚園の預かり保育、2歳児保育にも対象が広がっています。ただし、延長保育料や給食費は別途負担となる場合があり、認可外保育施設等では事前認定や償還払いの手続きが必要です。この記事では北九州市の公式資料をもとにそれぞれの制度を整理しています。

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この記事のポイント

  • 0〜2歳児クラスの保育料は、父母の市民税額(旧税率6%換算・税額控除前)の合計でA・B・C1・C2・D1〜D12の所得階層に決まる(A・B階層は無償)
  • 3〜5歳児クラスの利用料は全世帯無償(幼児教育・保育の無償化)。給食費・延長保育料は別途負担
  • 北九州市独自の制度として、第2子以降は保育所等の同時利用・年齢にかかわらず保育料が無償(令和5年12月〜)
  • 第2子以降の無償化は認可・認可外・幼稚園預かり保育・2歳児保育(プレスクール)にも対象が広がっている
  • ひとり親世帯・在宅障害児(者)のいる世帯等は、市民税所得割課税額77,101円未満なら表2の軽減額が適用される
  • 延長保育料の金額は施設ごとに異なり、北九州市公式資料には具体的な金額の記載がないため施設に確認が必要

この記事でわかること

  • 北九州市の0〜2歳児クラスの保育料(利用者負担額)の決まり方
  • 3〜5歳児クラスで無償になるもの・自己負担になるもの
  • 給食費・副食費の扱い(直営保育所の金額を含む)
  • 延長保育料の仕組み
  • 北九州市独自の第2子以降無償化の内容と手続き
  • 多子世帯・ひとり親世帯などの軽減制度
  • 家庭の状況別に確認すべきポイント
データについての注意
本記事は、北九州市の保育料表、第2子以降無償化に関する公式ページ、認可外保育施設等の給付案内、直営保育所のしおり等をもとに、プルモ編集部が整理したものです。

保育料や補助制度は年度によって変わる可能性があり、実際の保育料は世帯の市民税額・子どもの年齢・利用する施設によって異なります。最新情報や個別の金額は、必ず北九州市公式サイトまたはお住まいの区役所保健福祉課でご確認ください。

北九州市の保育料、まず全体像を知っておこう

北九州市で子どもを認可保育施設に預ける場合、年齢クラスごとに何にいくらかかるかが変わります。まず全体像を表で確認しておきましょう。

費用の種類 0〜2歳児クラス 3〜5歳児クラス
月額保育料(利用者負担額) A・B・C1・C2・D1〜D12の所得階層別(A・B階層は無償)
※第2子以降は市独自の無償化あり
無償(国の幼児教育・保育無償化)
給食費(副食費・主食費) 保育料に含まれる 食材料費は保護者負担(実費)
※副食費は条件によって免除あり
延長保育料 保育料とは別に利用料が必要(施設に確認)
行事費等の実費 各施設に確認

認可保育所・認定こども園(保育部分)・小規模保育事業・家庭的保育事業・事業所内保育事業などの認可保育施設では、0〜2歳児クラスは世帯の市民税額に応じた保育料がかかり、3〜5歳児クラスは利用料が無償です。

一方、認可外保育施設の利用料は施設ごとに定められており、国の無償化や北九州市独自の補助を受けるには別途申請手続きが必要です。認可保育施設と認可外保育施設では制度の仕組みが異なる点に注意してください。

①認可保育園の保育料

0〜2歳児クラスの保育料

認可保育施設(保育所・認定こども園保育部分・小規模保育・家庭的保育・事業所内保育)の0〜2歳児クラスの保育料は、世帯の市民税額に応じてA・B・C1・C2・D1〜D12の所得階層に区分されます。標準時間認定(1日最大11時間)と短時間認定(1日最大8時間)で金額が異なります。

A階層(生活保護世帯)とB階層(市民税非課税世帯)は月額0円(無償)です。C・D階層の課税世帯は市民税所得割課税額に応じた月額が設定されており、段階的に金額が上がります。

以下は令和8年度の保育料(第1子・3歳未満児)です。

階層区分 市民税所得割課税額の区分 標準時間(月額) 短時間(月額)
A 生活保護世帯 0円 0円
B 市民税非課税世帯 0円 0円
C1 均等割のみ課税 12,000円 11,800円
C2 48,600円未満 14,100円 13,900円
D1 55,000円未満 17,100円 16,800円
D2 79,000円未満 21,600円 21,200円
D3 97,000円未満 28,400円 27,900円
D4 115,000円未満 33,200円 32,600円
D5 152,000円未満 39,900円 39,200円
D6 169,000円未満 43,800円 43,000円
D7 230,000円未満 49,800円 48,900円
D8 269,000円未満 52,800円 51,900円
D9 301,000円未満 55,800円 54,800円
D10 351,000円未満 59,300円 58,300円
D11 397,000円未満 61,300円 60,200円
D12 397,000円以上 63,300円 62,200円

第2子以降は標準時間・短時間にかかわらず月額0円(無償)です。ひとり親世帯等の軽減については、後述の「多子・ひとり親の軽減制度」で説明します。

なお、年度途中でお子さんが3歳に達した場合でも、その年度中(翌年3月まで)はこの3歳未満児の保育料表が適用されます。

保育料の算定に使う市民税額について

次の5点を押さえておくと安心です。

  • 算定に使う税額の年度:4月〜8月分の保育料は前年度の市民税額、9月〜翌3月分の保育料は当年度の市民税額で決定されます。9月に保育料が変わる場合があります。
  • 「市民税」を使用:北九州市の公式資料では「市民税」という表記が使われています。
  • 税率は旧税率(6%)で計算:北九州市は政令指定都市のため市民税の標準税率は8%ですが、保育料の算定では旧税率(6%)で計算します。実際に納めた市民税額と異なる場合があります。
  • 税額控除は適用しない:住宅ローン控除(住宅借入金等特別税額控除)・ふるさと納税(寄附金税額控除)・配当控除・外国税額控除・配当割額控除・株式等譲渡所得割額控除は、保育料算定の市民税額に含めません(控除がなかったものとして計算)。実際の納付税額より高い額で算定される場合があります。
  • 誰の税額を使うか:原則として父母の市民税額の合計で決定します。ただし、家計の主宰者が父母ではなく祖父母等である場合は、祖父母の市民税額で決定する場合があります。

3〜5歳児クラスの利用料

幼稚園・保育所(園)・認定こども園等を利用する3歳から5歳のお子さんの利用料(保育料)は無償です。所得制限はありません。

ただし、通園送迎費・食材料費(給食費)・行事費などは引き続き保護者の負担となります。給食費の詳細は「②給食費・副食費の扱い」をご確認ください。

無償化の期間は、満3歳になった後の4月1日から小学校入学前までの3年間です。幼稚園については入園できる時期に合わせて満3歳から無償となります。子ども・子育て支援新制度の対象とならない幼稚園については、月額25,700円までが無償化の対象です(令和8年10月から月額28,000円になる見込みです)。

多子・ひとり親の軽減制度

北九州市では、世帯の状況に応じた軽減制度が複数あります。

第2子以降の無償化(市独自)
北九州市では令和5年12月から、保育所等の同時利用や子どもの年齢にかかわらず、生計を同一にしている子どものうち最年長者を第1子、その下の子を第2子とカウントし、保育の必要性のある第2子以降の保育料を無償化しています。兄姉が学生であったり別の住所であったりする場合も、生計を同一にしていると認められれば対象となります(生計同一が確認できない場合は対象外)。

ひとり親世帯等の軽減
ひとり親世帯・在宅障害児(者)のいる世帯等で市民税所得割課税額が77,101円未満の世帯は、第1子についても軽減が適用されます。以下が令和8年度の軽減額(3歳未満児・第1子)です。

階層区分 市民税所得割課税額の区分 標準時間(月額) 短時間(月額)
A 生活保護世帯 0円 0円
B 市民税非課税世帯 0円 0円
C1 均等割のみ課税 6,000円 5,900円
C2 48,600円未満 7,050円 6,950円
D1 55,000円未満 7,200円 7,100円
D2 77,101円未満 7,200円 7,100円
市民税所得割課税額が77,101円以上のひとり親世帯等の場合は、表1(一般世帯)と同額の保育料となります。

②給食費・副食費の扱い

給食にかかる食材料費(給食費)の扱いは、年齢クラスによって異なります。

  • 0〜2歳児クラス:給食費は保育料に含まれており、別途請求されることはありません。
  • 3〜5歳児クラス:保育料(利用料)は無償ですが、食材料費(副食費・主食費)は保護者の実費負担となります。

北九州市の直営保育所では、3〜5歳児クラスの副食費(おかず・おやつ代)は月額4,500円、主食(ごはん・パン等)は持参です。民間保育園・認定こども園など直営保育所以外の施設については、副食費・主食費の金額や支払い方法が異なる場合があるため、入園予定の施設に直接確認してください。

3〜5歳児クラスでは、世帯の状況によって副食費が免除される場合があります。免除の対象は以下のとおりです。

副食費が免除される対象
① 生活保護世帯・里親世帯のすべてのお子さん
② 年収約360万円未満相当の世帯のすべてのお子さん
(1号認定:市民税所得割課税額77,101円未満 / 2号認定:57,700円未満。ただしひとり親世帯・在宅障害児(者)のいる世帯等は2号認定でも77,101円未満)
③ 年収約360万円以上相当の世帯の第3子以降のお子さん

いずれも主食費は免除の対象外です。

③の「第3子以降」のカウントは、1号認定(幼稚園等利用)と2号認定(保育所等利用)で範囲が異なります。1号は小学校3年生以下の範囲で3人目を第3子、2号は小学校就学前の範囲で3人目を第3子とカウントします。また、就学前のお子さんがカウント対象となるのは、保育所・幼稚園・認定こども園・家庭的保育・小規模保育・事業所内保育・特別支援学校幼稚部・児童心理治療施設・児童発達支援・医療型児童発達支援・企業主導型保育事業を利用している場合に限られます(幼稚園への満3歳未満のいわゆるプレ利用は対象外)。

副食費の免除判定に使う市民税所得割課税額も、保育料算定と同様に旧税率(6%)換算・税額控除前の金額で判定します。実際の納付税額と異なる場合があります。

直営保育所以外の施設では、副食費の金額・支払い先が異なる場合があります。入園先の施設に必ず確認してください。

③延長保育料の仕組み

認可保育施設では、認定された保育時間(保育標準時間または保育短時間)を超えて保育を利用する場合は、延長保育の扱いとなります。延長保育料は無償化の対象外で、保育料とは別に利用料が必要です。

保育標準時間認定のお子さんは1日最大11時間、保育短時間認定のお子さんは1日最大8時間がそれぞれ認定された利用時間の範囲です。これを超えた時間の利用が延長保育に該当します。

北九州市の公式資料では、延長保育料について「保育を利用できる時間帯を超えて保育を利用する場合は延長保育の扱いとなり、保育料とは別に利用料が必要」とされています。

本記事で確認した資料では、具体的な金額・時間単位・月額上限・公立と民間の違いまでは確認できません。利用予定の施設または各区役所保健福祉課にお問い合わせください。

④北九州市独自の第2子以降無償化

北九州市では令和5年12月から、市独自の取り組みとして第2子以降の保育料無償化を実施しています。すべての制度に共通する「第2子以降」のカウント方法は以下のとおりです。

保育所等の同時利用や子どもの年齢にかかわらず、生計を同一にしている子どものうち、最年長者を第1子、その下の子を第2子とカウントします。上の子が大学生・高校生であっても、生計を同一にしている子の中での順番がカウントの基準です。

また、お子さんと保護者が北九州市に住んでいること(原則として北九州市に住民票があること)が対象の要件となります。

認可保育施設を利用する場合

保育所・認定こども園(保育部分)・家庭的保育事業・小規模保育事業・事業所内保育事業を利用している第2子以降のお子さん(0〜2歳児)の保育料が無償化されます。

手続きについては、原則として申請手続きは必要ありません。ただし、第1子が就学・療養等の関係で別居している場合は、第2子以降であることの確認が取れないため、健康保険証や戸籍謄本の写しと生計同一を確認できる書類の提出が必要です。また、別居が続く期間中は年1回確認書類の提出が必要となります。

認可保育施設での第2子以降無償化に関するお問い合わせ先:子ども家庭局こども施設企画課 企画係(電話:093-582-2550)

認可外保育施設等を利用する場合

保育を必要とする第2子以降の0〜2歳児が認可外保育施設等を利用する場合も、月額上限の範囲内で保育料が無償化されます。対象施設と月額上限は以下のとおりです。

対象施設の種別 月額上限
認可外保育施設・一時預かり事業(一般型)・シン・子育てファミリー・サポート事業 42,000円
一時預かり事業(幼稚園型2) 26,000円
企業主導型保育施設(0歳児) 37,100円
企業主導型保育施設(1・2歳児) 37,000円

上限額を超えた分は保護者負担となります。なお、シン・子育てファミリー・サポート事業は送迎のみの活動は対象外です。

認可外保育施設等の無償化を受けるには、事前に「多子世帯利用給付認定」(保育の必要性の認定)を受ける必要があります。認定はお住まいの区役所保健福祉課への申請書類の提出により行われます。認定開始日は申請手続きをした日より遡ることができないため、給付開始希望日の30日前を目安に手続きしてください。

認定後の給付は償還払い方式です。保護者がいったん施設に利用料を支払い、「領収書兼提供証明書」を施設から受け取ったうえで、3ヶ月ごとにまとめて北九州市に請求します。請求の受付期間と支給予定日は以下のとおりです。

利用期間 請求の受付期間 支給予定日
1〜3月分 4月1日〜4月20日(必着) 5月末
4〜6月分 7月1日〜7月20日(必着) 8月末
7〜9月分 10月1日〜10月20日(必着) 11月末
10〜12月分 1月1日〜1月20日(必着) 2月末
認可外保育施設等の第2子以降無償化は「消印有効」ではなく「必着」です。受付期間を過ぎると給付対象外になる場合があります。

認可外保育施設等での手続きは認可保育施設と異なり、事前の多子世帯利用給付認定と3ヶ月ごとの償還払い請求が必要です。手続きを忘れずに進めましょう。

認可外保育施設等(企業主導型を含む)に関するお問い合わせ先:子ども家庭局こども施設企画課 指導管理係(電話:093-582-2413)

幼稚園の満3歳児クラスで預かり保育を利用する場合

保育を必要とする第2子以降の子どもが、幼稚園または認定こども園(幼稚園部分)の満3歳児クラスで預かり保育を利用する場合にも無償化の対象となります。

無償化の上限額は、450円×預かり保育の利用日数と、施設に実際に支払った預かり保育利用料のどちらか低い額です。月額の上限は16,300円です。上限を超えた分は保護者負担となります。

認可外保育施設等と同様に、事前に「多子世帯利用給付認定」を受ける必要があります。給付は償還払い方式で、保護者がいったん施設に利用料を支払い、後日請求する手順となります。

幼稚園の預かり保育に関するお問い合わせ先:子ども家庭局こども施設企画課 運営支援係(電話:093-582-2412)

幼稚園の2歳児保育(プレスクール)を利用する場合

第2子以降の子どもが、幼稚園または認定こども園(幼稚園部分)の2歳児保育(プレスクール)を利用する場合も無償化の対象となります。対象期間は、3歳に達する年度であって教育・保育給付の1号認定開始日の前日までとなります。

月額の上限は25,700円です。対象となる経費は通常の保育料のほか、預かり保育料・給食費・バス利用料等の実費費用も含まれます。

なお、2歳児保育(プレスクール)を実施しているかどうかは園によって異なるため、利用を検討している施設に事前に確認してください。

本来は事前手続きが必要ですが、令和8年度は年度途中に開始された制度のため、令和8年度内に手続きを行ったものに限り、令和8年4月1日まで遡って対象となる特例が設けられています。

幼稚園の2歳児保育(プレスクール)に関するお問い合わせ先:子ども家庭局こども施設企画課 運営支援係(電話:093-582-2412)

⑤多子世帯・ひとり親世帯などの軽減制度

前章「④北九州市独自の第2子以降無償化」では第2子以降の無償化制度を詳しく説明しました。この章では、ひとり親世帯等の軽減制度、副食費免除の条件、および生計同一・別居きょうだいに関する注意点を整理します。

ひとり親世帯等の軽減(0〜2歳児クラス)

ひとり親世帯・在宅障害児(者)のいる世帯等(以下「ひとり親世帯等」)で市民税所得割課税額が77,101円未満の場合、第1子についても表2の軽減額が適用されます(「①認可保育園の保育料」内の「多子・ひとり親の軽減制度」に掲載)。

市民税所得割課税額が77,101円以上のひとり親世帯等は、表1(一般世帯)と同額の保育料となります。

また、以下のいずれかに該当する場合は、保育料が変更されることがあるため、速やかにお住まいの区役所保健福祉課に届け出が必要です。

  • 世帯員に変更があった場合(離婚・再婚など)
  • 同一世帯員が身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を取得または喪失した場合
  • 特別児童扶養手当・障害基礎年金等を受給開始または終了した場合

副食費の免除(3〜5歳児クラス)

副食費免除の対象条件は「②給食費・副食費の扱い」で詳しく説明しています。ひとり親世帯等については、2号認定の場合でも市民税所得割課税額が77,101円未満であれば副食費免除の対象(年収約360万円未満相当の世帯に準じた扱い)となります。

生計同一・別居きょうだいについての注意点

第2子以降のカウントにおいて、上のお子さんが学生などで別の住所に住んでいる場合も無償化の対象となりますが、上のお子さんの収入状況等により生計を同一にすると認められない場合は対象外となります。

また、同一世帯の18歳以上のきょうだいの収入状況等に変動があった場合は、速やかに区役所保健福祉課に届け出が必要です(第2子以降の軽減対象世帯に該当するため)。

家庭の状況別:どこを確認する?

あなたの状況 まず確認すること
0歳児で入園予定 令和8年度保育料表(表1)で自分の階層と標準時間・短時間の区分を確認。旧税率6%換算・税額控除前の計算に注意。窓口は各区役所保健福祉課
1〜2歳児で認可保育園を希望 保育料表の階層区分(D1〜D12)と標準時間・短時間の区分を確認。第2子以降は無償化対象(原則申請不要)
3〜5歳児で入園予定 利用料(保育料)は無償。給食費(副食費・主食費)の実費と副食費免除の有無を施設・区役所で確認。直営保育所の副食費は月額4,500円・主食は持参。民間等は施設に確認
きょうだいがいる家庭(認可保育施設) 第2子以降は年齢・同時利用にかかわらず無償(原則申請不要)。別居きょうだいがいる場合は生計同一の確認書類が必要な場合あり
ひとり親世帯 市民税所得割課税額77,101円未満なら表2の軽減額が適用。世帯変更(再婚等)の際は区役所保健福祉課へ届出が必要
延長保育を利用する家庭 保育料とは別に利用料が必要。統一料金表なし。各施設または区役所保健福祉課に金額・時間帯・申込方法を確認
認可外保育施設を利用する家庭(第2子以降) 事前に多子世帯利用給付認定が必要(区役所保健福祉課に申請)。月額上限あり(施設種別により42,000円または37,000〜37,100円または26,000円)。給付は償還払い・3ヶ月ごとに請求
認可外保育施設を併願・検討する家庭 国の無償化(3〜5歳・月額37,000円上限)または市独自の第2子以降無償化(0〜2歳・月額上限あり)を確認。いずれも事前認定と償還払い手続きが必要
幼稚園の預かり保育・2歳児保育を検討する家庭 満3歳児クラスの預かり保育は450円×利用日数・月上限16,300円。2歳児保育(プレスクール)は月上限25,700円。いずれも第2子以降が対象・事前認定が必要。令和8年度は4月1日遡及適用の特例あり(年度内手続きに限る)
転入予定の家庭 保育料は北九州市が決定。転入前の市区町村発行の市民税額確認書類が必要な場合あり。各区役所保健福祉課に事前相談を

よくある質問

Q. 0〜2歳の保育料はいくらですか?
父母の市民税額(旧税率6%換算・税額控除前)の合計でA・B・C1・C2・D1〜D12の所得階層に区分されます。A階層(生活保護世帯)とB階層(市民税非課税世帯)は月額0円(無償)です。課税世帯は所得割課税額に応じて月額が変わり、最高階層D12(397,000円以上)では保育標準時間・第1子で月額63,300円です。第2子以降は市独自の無償化により月額0円となります。保育標準時間と保育短時間で金額が分かれています。
Q. 3〜5歳は本当に無料ですか?
3〜5歳児クラスの利用料(保育料)は国の幼児教育・保育無償化制度により全世帯無償です(所得制限なし)。ただし給食費(食材料費)・延長保育料・行事費等の実費は無償化の対象外で、別途負担が発生します。「無償」というのは利用料(保育料)のみを指します。
Q. 給食費は別にかかりますか?
0〜2歳児クラスの給食費は保育料に含まれているため、別途請求はありません。3〜5歳児クラスは利用料が無償ですが、食材料費(副食費・主食費)は実費負担となります。北九州市の直営保育所では副食費が月額4,500円、主食は持参です。民間保育園・認定こども園等の金額は施設ごとに異なるため、入園先に確認してください。
Q. 副食費が免除されるのはどんな家庭ですか?
3〜5歳児クラスの副食費免除の対象は、①生活保護世帯・里親世帯、②年収約360万円未満相当の世帯(1号認定:市民税所得割課税額77,101円未満、2号認定:57,700円未満。ひとり親世帯等は2号でも77,101円未満が対象)、③年収約360万円以上相当の世帯の第3子以降(1号は小学3年生以下の範囲、2号は就学前の範囲で3人目を第3子とカウント)です。主食費の免除はありません。
Q. 延長保育料はいくらですか?
北九州市の公式資料では延長保育料の具体的な金額は確認できません。「保育料とは別に利用料が必要」とされており、金額・時間単位・月額上限は施設ごとに定められています。利用予定の施設またはお住まいの区役所保健福祉課にお問い合わせください。
Q. 第2子以降の無償化は認可保育所以外でも使えますか?
はい。北九州市独自の第2子以降無償化は、認可保育施設(原則申請不要)のほか、認可外保育施設(月額上限42,000円等)、企業主導型保育施設(月額上限37,000〜37,100円)、幼稚園の満3歳児クラス預かり保育(月上限16,300円)、幼稚園の2歳児保育(プレスクール・月上限25,700円)にも対象が広がっています。認可外等は事前に多子世帯利用給付認定の申請が必要です。
Q. 認可外保育施設でも補助はありますか?
北九州市独自の第2子以降無償化(0〜2歳)のほか、国の幼児教育・保育無償化制度(3〜5歳:月額37,000円上限、0〜2歳・住民税非課税世帯:月額42,000円上限)による給付も受けられる場合があります。いずれも事前の認定申請と償還払いによる請求手続きが必要です。
Q. 自分の保育料はどこで確認できますか?
正式な金額は北九州市から送付される保育料決定通知書で確認できます(利用開始時および毎年4月・9月に通知)。事前に目安を確認したい場合は、北九州市公式サイトに掲載されている令和8年度保育料表でご自身の市民税所得割課税額の階層を確認してください。個別の相談はお住まいの区役所保健福祉課が窓口です。

まとめ

  • 北九州市の0〜2歳児クラスの保育料は、父母の市民税額(旧税率6%換算・税額控除前)の合計でA・B・C1・C2・D1〜D12の所得階層に決まります(A・B階層は無償)。保育標準時間と短時間で金額が異なります。
  • 3〜5歳児クラスの利用料は国の幼児教育・保育無償化制度により全世帯無償ですが、給食費(食材料費)・延長保育料・行事費等は別途負担が発生します。
  • 北九州市独自の制度として、令和5年12月から第2子以降の保育料無償化が実施されています。年齢・同時利用にかかわらず、生計を同一にする子の中で第2子以降であれば認可保育施設での保育料が無償(原則申請不要)です。
  • 第2子以降無償化の対象は認可外保育施設・企業主導型保育・幼稚園の預かり保育・2歳児保育(プレスクール)にも広がっています。ただし認可外等は事前の多子世帯利用給付認定と償還払い請求が必要です。
  • ひとり親世帯・在宅障害児(者)のいる世帯等で市民税所得割課税額が77,101円未満の場合は表2の軽減額が第1子から適用されます。
  • 延長保育料の金額は施設ごとに異なり、公式の統一料金表はありません。利用予定の施設または区役所保健福祉課に確認してください。最新情報は必ず北九州市公式サイトまたはお住まいの区役所保健福祉課でご確認ください。
参考・出典(北九州市公式)
北九州市「令和8年度保育料【3歳未満児】(令和8年4月〜適用分)」
北九州市「幼稚園、保育所(園)、認定こども園などを利用するお子さんの保育料について(令和8年4月〜適用分)」

北九州市「子ども・子育て支援新制度における保育料について」
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/contents/28800022.html

北九州市「第2子以降の保育料の無償化」
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/contents/28800072.html

北九州市「認可外保育施設等を利用する第2子以降の保育料無償化について」
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/contents/28800076.html

北九州市「保育所等の利用(入所)のごあんない」
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/contents/12100069.html

制度は変更になることがあります。最新情報は必ず北九州市公式HPでご確認ください。
お問い合わせ先:各区役所保健福祉課(保育料の決定・認定に関すること)
子ども家庭局こども施設企画課 企画係:093-582-2550(認可保育施設の第2子以降無償化)
子ども家庭局こども施設企画課 指導管理係:093-582-2413(認可外保育施設等の第2子以降無償化)
子ども家庭局こども施設企画課 運営支援係:093-582-2412(幼稚園の預かり保育・2歳児保育)

PULMO編集部

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