【2026年最新】仙台市青葉区の保育園空き状況|仙台駅周辺・国分町の保活を整理

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こんにちは、PULMO編集部です。仙台市の保活シリーズの個別区記事として、今回は青葉区を取り上げます。

仙台市の中心部を擁しながら、北山・北仙台の住宅街から宮城地区まで帯状に広がる区です。社会増(転入超過)がもっとも大きく、共働きのファミリー世帯の流入も続いています。ただし一口に「青葉区」といっても、青葉区役所管内と宮城総合支所管内(愛子・落合方面)では保活の難易度がかなり違います。この記事ではその差を含めて整理します。

仙台市全体の利用調整の仕組み、父母の基準指数合算方式、申込みスケジュール、保育料の決まり方、5区それぞれの傾向については 仙台市の保育園空き状況|5区全体をやさしく整理 で詳しく扱っています。この記事では、青葉区にしぼった空き状況と、エリアごとの傾向を見ていきます。

この記事でわかること

  • 青葉区役所管内が仙台市で利用希望児童数の多いエリアを抱え、1歳・2歳に希望が集中する構造
  • 宮城総合支所管内(愛子・落合・国見ケ丘方面)が区内の「比較的落ち着いたエリア」であること
  • 令和7年4月1次利用調整で、一部の認定こども園に1歳児50件超の申込みが集まった実態
  • 青葉区本所管内・宮城総合支所管内の代表20園の利用希望児童数を年齢別に比較できる早見表
  • 申込みの窓口が「青葉区役所」と「宮城総合支所保健福祉課」に分かれる点

青葉区の保活、全体像

青葉区は、仙台市のなかでも人口の社会増がもっとも大きい区です。令和8年5月1日現在の区全体(本所管内+宮城総合支所管内)の利用希望児童数を合計すると、0歳児21人、1歳児45人、2歳児45人、3歳児19人、4歳児6人、5歳児3人の計139人。

ただし、この数字は区全体の合算です。本所管内と宮城総合支所管内では事情がかなり違うので、分けて見ていきます。

本所管内(仙台駅周辺・北仙台・中山・八幡・支倉ほか)では、1歳37人・2歳31人と、保活の主戦場になっている年齢で希望が集中しています。宮城総合支所管内(愛子・落合・熊ケ根・南吉成ほか)は1歳8人・2歳14人と、同じ青葉区でも落ち着いた水準です。

もうひとつ特徴的なのが、認定こども園への集中です。本所管内の認定こども園には1歳クラスだけで20件の利用希望があり、私立保育所は1歳7件・公立保育所は1歳9件。認定こども園は幼稚園部分との併設で知名度が高く、保護者の申込みが集まりやすい傾向が出ています。

青葉区で山場になるのは「1歳」と「2歳」

青葉区の保活では、1歳入園と2歳入園。この二つが入園戦略の分かれ目になります。

1歳児クラスは、0歳から在園している子どもが進級で枠を埋めるため、新規で入れる枠が構造的に細くなります。令和7年4月1次利用調整の結果を見ると、ミッキー北仙台こども園は1歳児に55件の申込みに対し内定9人(空きまち11人)、堤町あしぐろこども園は1歳37件申込みで内定12人(空きまち7人)でした。人気の認定こども園では、1歳児の内定率が1〜3割台にとどまるケースもあります。

1歳で保留になった希望が残りやすく、翌年以降も競争が続く点にも注意が必要です。台の原保育園では、令和7年4月入所の1歳クラスで28件の申込みに対して空きまちが8人発生しており、人気園では希望が積み上がる傾向が見られます。0歳で入園するか、1歳・2歳の競争を覚悟で準備するか——これが青葉区の保活の最初の分岐点です。

令和7年4月1次利用調整|認定こども園への申込み集中

令和7年4月入所の1次利用調整データから、青葉区本所管内の主要な認定こども園の状況を見てみます。

ミッキー北仙台こども園は0歳33件申込み(内定9・空きまち4)、1歳55件(内定9・空きまち11)。堤町あしぐろこども園は0歳29件(内定9・空きまち3)、1歳37件(内定12・空きまち7)。認定こども園TOBINOKOは0歳31件(内定9・空きまち1)、1歳64件(内定9・空きまち15)。

TOBINOKOの1歳64件はとりわけ目立つ数字で、1歳の空きまち最高点は20点。フルタイム共働きの「標準的な世帯」の点数でも、1次で内定が得られていない計算になります。

一方で、中小規模の認定こども園のなかには0歳の空きまちがゼロだった園も多く、0歳であれば半数以上が内定しているケースも見られます。0歳入園の決断が、青葉区では選択肢を大きく広げます。

代表20園の早見表|利用希望児童数で見る

仙台市は、各園ごとの利用希望児童数(第2希望以下含む)を実数で公開しています。ここでは青葉区(本所管内・宮城総合支所管内)の保育施設のうち、代表的な20園をエリア別にピックアップし、年齢クラス別に並べました。

数字は「その園を希望しているが利用できていない児童の人数」です。数字が大きいほど希望が集中している(=入りにくい)ことを意味します。0歳・1歳の列は色付き・赤字で強調しています。

表の見方

数字は、その園の各年齢クラスを希望しながら入れていない利用希望児童数(第2希望以下を含む)です。「0」はその年齢で待機が出ていないことを示し、必ずしも空きがあるとは限りません。数字が大きいほど希望が集中し、入りにくい状態です。施設種別の略号:私保=私立保育所、公保=公立保育所、認こ=認定こども園。

※表は横にスクロールして確認できます。

エリア 施設名(種別) 0歳 1歳 2歳 3歳 4歳 5歳
本所管内 あさひの森保育園 (私保) 0 3 3 0 1 0
本所管内 台の原保育園 (私保) 1 3 1 0 0 0
本所管内 パリス錦町保育園 (私保) 1 1 1 1 0 0
本所管内 旭ケ丘保育所 (公保) 0 6 0 0 0 1
本所管内 桜ケ丘保育所 (公保) 0 1 1 0 0 1
本所管内 ミッキー北仙台こども園 (認こ) 6 5 2 0 0 0
本所管内 堤町あしぐろこども園 (認こ) 2 3 3 0 0 0
本所管内 認定こども園TOBINOKO (認こ) 0 0 4 1 2 0
本所管内 幼保連携型認定こども園みどりの森 (認こ) 0 0 1 0 0 0
本所管内 宮城学院女子大学附属こども園森のこども園 (認こ) 0 4 0 1 1 0
本所管内 認定マザーズ・かみすぎこども園 (認こ) 0 0 0 0 0 0
本所管内 青葉こども園 (認こ) 0 3 1 0 0 0
本所管内 幼保連携型認定こども園中山保育園 (認こ) 0 0 5 1 1 1
宮城総合支所管内 川前ぱれっと保育園 (私保) 1 0 3 0 0 0
宮城総合支所管内 落合保育所 (公保) 1 1 1 0 0 0
宮城総合支所管内 国見ケ丘せんだんの杜保育園 (私保) 0 0 1 2 0 0
宮城総合支所管内 愛子すぎのここども園 (認こ) 2 1 1 2 0 0
宮城総合支所管内 落合はぐくみこども園 (認こ) 1 3 2 1 0 0
宮城総合支所管内 南吉成すぎのここども園 (認こ) 2 1 3 3 0 0
宮城総合支所管内 あっぷる愛子こども園 (認こ) 0 1 0 1 0 0

出典:仙台市「保育施設等の入所状況一覧(令和8年5月1日現在)」より、PULMO編集部が青葉区(本所管内・宮城総合支所管内)から代表20園を抽出。数字は利用希望児童数(第2希望以下含む)。空き状況は退所等で日々変動するため、最新情報は青葉区役所保育給付課または宮城総合支所保健福祉課でご確認ください。

表のなかで目を引くのは、ミッキー北仙台こども園の0歳6人・1歳5人という数字です。定員105の大規模な認定こども園ながら、それでも5月時点で利用希望児童が複数残っています。一方で認定マザーズ・かみすぎこども園(定員90)はすべての年齢で利用希望がゼロ。同じ「認定こども園」でも、人気度によって状況は大きく変わります。宮城総合支所管内では、表に掲載した一部の園で利用希望児童数が0〜1人にとどまる年齢も多く、愛子・栗生エリアの比較的落ち着いた状況が見られます。

エリア別の傾向

本所管内——北仙台・中山・八幡・中心部エリア

青葉区役所が管轄するエリアで、仙台市の都心機能と北部住宅街が混在します。利用希望数は1歳37人・2歳31人が中心で、特に認定こども園への申込みが集中します。直前の段落で見たように、ミッキー北仙台・堤町あしぐろ・TOBINOKOといった大型こども園では、1次調整で1歳児の内定率が1〜3割台にとどまるケースもあります。

私立保育所は利用希望が0〜3人程度と比較的落ち着いています。柏木保育園(120人定員)やかたひら保育園(120人定員)のような大型私立園では、全年齢で利用希望がゼロで推移しており、認定こども園ほど人気が一点集中しないぶん、入れる可能性があるのが本所管内の私立保育所の特徴です。

公立保育所については、旭ケ丘保育所の1歳6人が目立ちますが、それ以外は1〜2人程度に落ち着いています。国見保育所や支倉保育所は全年齢でゼロです。

宮城総合支所管内——愛子・落合・国見ケ丘・南吉成エリア

JR仙山線の愛子駅・陸前落合駅周辺に広がるエリアで、仙台市中心部とは地下鉄や電車でつながっています。区内全体と比べると利用希望児童数は少なく、保活の難易度は本所管内より低めです。

ただし、すべての園で状況が同じわけではありません。南吉成すぎのここども園(定員90)は2歳3人・3歳3人と幼児クラスにも希望が残っており、落合はぐくみこども園(定員120)は1歳3人の利用希望が出ています。

一方でコスモス錦こども園(定員147)のように全年齢で利用希望児童数がゼロの大型園もあり、エリアを愛子・栗生方面まで広げれば、選択肢はかなり広がります。

なお、宮城総合支所管内の施設を第1希望にする場合の申込み窓口は、青葉区役所ではなく宮城総合支所保健福祉課保育給付係になります。これは見落としやすい点なので注意してください。

区内でエリアを広げることが現実的な戦略

本所管内の認定こども園が第1志望のご家庭にとって、宮城総合支所管内まで視野を広げることはひとつの手です。愛子駅から仙台駅まで仙山線で約25分、通勤利便性は十分に確保されます。

長年住んでいる方でなければ、「愛子エリアは遠い」と感じることもあるかもしれません。それでも、保育施設を確保して職場復帰することを優先し、転園は空きを待つ——この二段構えは、青葉区でも有効な保活設計です。

小規模保育という選択肢

青葉区本所管内には小規模保育事業所が30か所以上あり(令和8年5月現在)、都心部・北仙台周辺・中山・加茂など各エリアに点在しています。令和8年5月1日現在の利用希望児童数を見ると、本所管内の小規模保育全体では0〜2歳の希望が1件(1歳クラスのみ)と、ほぼゼロで推移しています。

大型認可保育所や認定こども園で保留になったとき、0〜2歳の入り口として小規模保育を活用するのが青葉区の現実的なルートのひとつです。

小規模保育は3歳で卒園しますが、仙台市では地域型保育事業を卒園する3歳児に対して、進級先を確保するための調整指数の取扱いが設けられています。連携施設の有無と3歳以降の転園先は、入園前に確認しておくと安心です。

公式情報・問い合わせ先

青葉区の保育施設の利用申込みは窓口が2つあります。申込書類の提出先は、第1希望の保育施設等が所在するエリアの窓口です。

  • 青葉区役所 保育給付課保育係:022-225-7211(内線6763)
     対象:青葉区本所管内の施設を第1希望にする場合
  • 宮城総合支所 保健福祉課保育給付係:022-392-2111(内線5444)
     対象:宮城総合支所管内(愛子・落合・熊ケ根ほか)の施設を第1希望にする場合

年度途中入園は各月1日付と16日付の2つの利用開始日があります。1日付は前月5日まで、16日付は前月20日までが申込締切です(土日祝等は前開庁日)。一度申込みをすれば、その年度中有効です。

各園の最新の空き枠は、仙台市「保育施設の利用を希望されるみなさまへ」のページに掲載されている空枠情報、または仙台データダッシュボードの空き枠マップで確認できます。

データの出典と注意点

本記事の数値は、仙台市公式「保育施設等の入所状況一覧(令和8年5月1日現在)」の利用児童数・利用希望児童数、および「令和7年4月1日付1次利用調整選考状況(令和7年1月15日時点)」を出典としています。

利用希望児童数には第2希望以下で希望している児童も含まれています。すでに保育施設を利用していて転園を申し込んでいる児童は含みません。クラス編成等により、定員に満たない施設でもクラスごとの受入枠の都合で利用できない場合があります。最終的な確認は、必ず青葉区役所保育給付課(022-225-7211 内線6763)または宮城総合支所保健福祉課保育給付係(022-392-2111 内線5444)、あるいは仙台市公式の空枠情報でお願いします。

仙台市全体の利用調整の仕組み、申込みスケジュール、保育料の決まり方、5区それぞれの傾向については、以下の記事でも詳しく扱っています。あわせてご覧ください。

※ 本記事は仙台市公式の公開情報をもとにPULMO編集部が整理したものです。利用調整の指数の配点をはじめ、制度の細部は年度によって変わります。申込み前には必ず最新年度の「保育施設等利用案内」と各区役所・支所保育給付課の案内をご確認ください。

PULMO編集部

ママ向けオンラインコミュニティ「PULMO」編集部です。子育てに役立つ情報を、お届けします。

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