3歳1か月男子 わが家のトイトレ奮闘記

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今回のテーマはずばり「トイトレ奮闘記」!
こんなに大変だとは思わなかったトイトレ。でも、振り返ってみると、育児において大切なことに気付かせてもらえた時間だったと(今は)思うのです。 今、トイトレに奮闘しているママへ
これからトイトレを始めるママへ
何かのヒントになればと思い、わが家のトイトレ奮闘記をご紹介したいと思います。

 

【目次】
✓トイトレを始める前に思っていたこと
✓いざスタート!と同時に壁にぶつかる・・
✓うまくいかなかった要因「2つの思い込み」
✓わらにもすがる想いで・・・
✓これが成功の秘訣!徹底した3つのこと

 

トイトレを始める前に思っていたこと

長男が「トイトレ」というものを始めたのは2歳10か月の頃。恐らく世間一般では比較的ゆっくり目のスタートでした。
2歳過ぎた頃から、同じくらいの月齢の子が「トイレでおしっこ成功した!」という話を聞くと、「そろそろかな~」なんて思ってはいたものの、
・引っ越しを控えていた
・夏にやった方が良いと思っていた
・下の子が生まれたばかりで、私の余裕がなかった
・私がお尻を叩いて進めるよりは、息子のペースを大事にしたかった
といった理由があり、ずるずると先延ばしになっていました。

夏になり、引っ越しも終え、さあいよいよトイトレだ!と、2歳10か月を迎えたころ、重い腰をあげてトイトレを開始しました。
ここからわが家の全然うまくいかないトイトレの日々がスタートします。

 

いざスタート!と同時に壁にぶつかる・・

さあ、何から始めよう?まずはトイレに誘ってみよう。そう思い、毎朝起床後、ご飯の後、お昼寝の前後、お風呂の前、私がトイレに行く際・・・かたっぱしから声をかけてみるものの、「トイレ行こう?」「おしっこでない!」の押し問答。全くトイレに足を踏み入れることすらしてくれませんでした。

そして、問題なのが、「いつ息子がおしっこをしているのか、排尿の間隔が果たしてどれくらいなのか」を私が全く分かっていなかったことでした。
だから、ネットに書いてある「2時間間隔」という情報を頼りに、ずーっと時計とにらめっこ。
2時間置きの声掛けが、1時間半になり、1時間になり・・・
気付けば1日中、息子のトイレのことばかり考えるようになっていきました。 それでもおむつを見ると濡れている。
なんで?いつの間に?
あれだけ言ったじゃん!どうして教えてくれないの? 私がそんなふうになればなるほど、息子も頑なにトイレを拒むようになり、いつしかトイレの前に行くことすら猛反発するようになっていきました。
今振り返ってみれば、私も息子も、トイトレを始める準備が全く整っていなかったんだと思います。

 

うまくいかなかった要因「2つの思い込み」

当時私が思っていたこと。
①おまるは使わない方が、おむつの卒業が早い
②パンツを履いてくれさえすれば、トイトレは自然に進む

おまるに慣れてしまうことで、おまるからトイレへの移行が難しくなると思ったし、SNSで「いきなりトイレでも出来るようになる!」という情報をたくさん見ていたこともあって、おまるを買わずに補助便座と踏み台のみでスタートした、わが家のトイトレ。もちろんそれでうまくいくお子さんもいるのかなとは思いますが、これがわが家のトイトレを難航させていた最大の思い込みだったなと今は思います。
パンツさえ履いてくれれば、ということもそう。「パンツを履かせて、お漏らしをさせまくれば、排尿間隔も分かりやすいし、子どももだんだん自分でトイレに行けるようになる」という話を鵜呑みにして、トレパンや普通のパンツをたくさん買ったは良いけれど・・・
わが家の長男は、パンツを履くこと自体を猛烈に嫌がって、毎朝格闘が繰り広げられる事態。。 反り返って大騒ぎの息子を抱えてトイレに行き、泣き叫ぶ息子を半ば押さえつけるように無理やりトイレに座らせる。
トイトレは全く進まないのに、時間だけは過ぎていく。
これじゃあ幼稚園の入園までにおむつが外れない・・・どうしよう、何とかしなきゃ。 焦れば焦るほど、私の焦りは言葉や態度の節々に現れ、ネガティブな声掛けも叱ることも増えて
「あぁ、今すごく嫌なことを言ってるな。こんなこと言いたくないのにな。」と思いながらも言葉が止められない。
そんな状況が続くようになっていきました。(まさに負のスパイラル)

 

わらにもすがる想いで・・・

そんな時にふとしたきっかけで「おむつ外しサポーター」という方の存在を知り、わらをもすがる想いで相談してみることに。
長期にわたり個別サポートをしてもらえるこのサービス、
もちろん有料ですし、トイトレごとき(全然うまく行っていない私が言うのもなんですが)にそんなお金掛けるの!?という思いもあり、躊躇もしましたが、当時の私にとっては「これを受ければ何とかなる(してもらえる)かも」という、まさに「わらをもすがる想い」。

今となっては、この決断をした自分に、猛烈に拍手を送りたい。そう思います。
それは結果としておむつ卒業にたどり着いたからということだけではなく、もっともっと大事なこと「育児において大事にしたいこと、しなければいけないこと」に気付かせてもらえたから、という方が大きいかなと思います。(こんなふうに書くと、少し大袈裟に聞こえますが・・)

 

これが成功の秘訣!徹底した3つのこと

わが家の状況や息子の性格、これまでの経緯を丁寧にヒアリングしてくださったサポーターの方からのアドバイスで、その後私が徹底したことは3つ。 ①「トイトレのゴール=トイレで排泄できるようになること」という考えを捨てる
トイレで排泄できなくても全然OK!というアドバイスは、本当に目から鱗。トイトレの考え方が180度変わるアドバイスでした。
おむつの外で排泄ができるようになることが大事
息子にとって一番ハードルが低かったのは「お風呂場で立っておしっこ」。家にいる限りはこれを続け、とにかく成功体験を積むことを心がけました。 (お風呂でおしっこする癖がついてしまうのでは、と思いましたが、そんなことはないんだそうです) ②スモールステップならぬ、ベビーステップを刻む
とにかく焦らない(焦る気持ちはあるけど)。スモールステップならぬベビーステップで。
例えば
・まずはお風呂で立っておしっこ出来る回数を増やす
・おまるでおしっこ出来るようになる
・オムツをちょっとずらした状態でうんちが出来るようになる(お尻とオムツの間にスペースを作って、うんちが落ちる感覚に慣らすのも効果的だそう)
というように、本当に少しずつ少しずつ。とにかく、オムツ以外の場所で排泄ができることだけを考えて、一歩ずつ。
これを徹底することで、今までは絶対に気付けなかった「息子の小さな小さな変化」に目が向けられるようになりました。 ③全ては「息子と話し合って」決める
サポーターの方に最初に言われたのは「オムツを卒業しないといけない理由をお子さんに伝えて、トイトレの目標について話し合ってください」ということ。3歳相手に話し合い??と最初は思ったし、聞いているのか聞いていないのか分からない(すぐふざける)息子相手に「伝える」ということは少し難しくもありましたが・・・ でも、オムツを履かせ続けていたのは親の都合。それからは、とにかく「一方的に決めない。相談して決める」ことを徹底しました。
・何時までパンツで過ごすか?
・保育園ではいつからパンツで登園するか?
・ごほうびは何にするか?
こちらが期待する答えに誘導することもありましたが、とにかく話し合いの場を持つことで、息子も納得して頑張れるようになっていったように思います。

 

大変だったトイトレを乗り越え、感じること

①「子どもだから」と一方的に意見を押し付けないこと。
必ずしも子どもの意見を尊重する、子どもの希望通りにする、ということではなくて、「嫌がるなら理由を聞く」「ゴールを伝え、どうやって進めていくかを話し合う(場を持つ)」ということが、少なくともわが家の育児にとってはものすごく意味のあることだったと感じます。
これはトイトレ以外の育児においても同じ話。今では私の「子育ての軸」になっています。 ②プロの力を借りることは恥ずかしいことではない
プロに相談したから得られた視点、知識、心の余裕・・・
育児において(育児だけじゃなくても)困ったことがあった時に、「プロの力を借りる」ことを、もっと当たり前の世の中になって欲しいなと思ったりします。 ③紙オムツへの執着が大きくなる前に、ゆるくでもトイトレを始めれば良かった
結果論ですが、年齢があがって色々な理解力がつけばつくほど、そして紙オムツへの執着心、依存心が強くなればなるほど、手放すことも難しくなるのかなと思います。もう少し早く、何らかの形で紙オムツに頼り過ぎない育児ができていたら。ここまで苦労することもなかった・・かも。

 

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
さて。ここからはイベントのご紹介です。 今回のテーマはずばり「布おむつ」について。
将来のスムーズなオムツ外しにもつながるかもしれない布おむつ。紙と布を使い分けることも可能なんだそうです。
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