【2026年最新】横浜市は子育て支援が手厚い街?各種制度を徹底解説

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「みなとみらい・港北ニュータウン・武蔵小杉……神奈川最大の都市・横浜って、子育て環境はどうなんだろう?」と気になっているママも多いのではないでしょうか。横浜市は、18区それぞれにこども家庭支援課を置き、妊娠届から切れ目なく支援が続く仕組みが整っています。妊婦支援給付金(5万円×2回)、出産費用助成金(市独自・最大9万円)、産後母子ケア事業(ショートステイ・デイケア・訪問型の3タイプ)、産前産後ヘルパー派遣事業(最大20回)、小児医療費助成(2026年6月から18歳年度末まで対象拡大)など、政令指定都市ならではのスケールで子育て家庭を支えています。この記事では横浜市の主な子育て支援制度をまとめてご紹介します!

この記事で紹介する各種制度の情報は令和6年度時点のものです。

数字からわかる横浜市の子育て事情

まずはデータで横浜市の子育て環境を確認してみましょう。

また、横浜市で保活を検討中のママには、保育園の指数(選考基準)についてもぜひチェックしてみてください。→ 横浜市の保育指数についてはこちらの記事も参考にしてみてください♪

妊婦支援給付金・出産費用助成金 妊婦支援給付金5万円×2回(妊娠中・出産後)+出産費用助成金(市独自・お子さん1人につき最大9万円
産後母子ケア事業(3タイプ) ショートステイ(宿泊)・デイケア(日帰り)・訪問型(最大3回)。生後4か月未満が目安。区役所こども家庭支援課で申込み
産前産後ヘルパー派遣事業 産前(心身不調がある場合)・産後5か月未満の家庭にヘルパーを派遣。最大20回(多胎は最大40回)。令和7年4月から第1子妊娠でも利用可能に
小児医療費助成 令和8年6月から18歳年度末まで対象拡大。拡大前は中学卒業まで(15歳年度末)
横浜子育てサポートシステム 生後57日〜小学6年生の預かりをマッチングする会員制サービス。地域の援助会員が保育施設への送迎等を担う

横浜市の特徴は、市独自の「出産費用助成金(最大9万円)」です。出産育児一時金に加えて、さらに最大9万円が上乗せされる制度で、出産費用の自己負担を大きく抑えられます(付加給付がある場合は差し引き)。また、産前産後ヘルパー派遣事業が令和7年4月から第1子妊娠でも利用可能になり、初めてのお産でサポートが受けにくい家庭も使いやすくなっています。

産後すぐに使える支援制度

「妊娠したら何から始めればいい?」横浜市では、妊娠届を区役所こども家庭支援課に提出したその場で支援の案内が始まります!

産後直後の主な支援制度

  • 妊婦支援給付金(5万円・1回目)の申請案内
  • 出産費用助成金(市独自・最大9万円)
  • こんにちは赤ちゃん訪問(新生児訪問)
  • 産後母子ケア事業(ショートステイ・デイケア・訪問型)
  • 産前産後ヘルパー派遣事業(最大20回)
  • 妊婦支援給付金(5万円・2回目)

妊婦支援給付金・こんにちは赤ちゃん訪問

支援内容 申請方法
  • 妊娠中(1回目):妊婦1人につき5万円
  • 出産後(2回目):胎児1人につき5万円(多胎は胎児の数×5万円)
  • 1回目:区役所こども家庭支援課で妊娠届出時に申請方法を案内
  • 2回目:「こんにちは赤ちゃん訪問」の際に申請方法を案内→パマトコ(子育て応援サイト・アプリ)から電子申請

令和7年4月から「妊婦のための支援給付」として創設。申請・案内は横浜市子育て応援サイト・アプリ「パマトコ」で一括管理できます。問い合わせ先:妊婦のための支援給付コールセンター(0120-616-626)。

出産費用助成金(横浜市独自)

支援内容 申請方法
  • 出産したお子さん1人につき最大9万円を助成
  • 健康保険組合から付加給付が支給される場合は、9万円からその額を差し引いて支給
出産した日の翌日から1年以内に「パマトコ」(横浜市子育て応援サイト・アプリ)から申請。郵送申請を希望の方は専用コールセンターへ

出産育児一時金(原則50万円)に加えて、横浜市独自の出産費用助成金(最大9万円)がもらえます。少しでも出産費用の自己負担を減らしたい方はぜひ忘れずに申請を。申請は本人のみ(配偶者等の代理申請は原則不可)。問い合わせ先:横浜市出産費用助成金専用コールセンター(区役所等では受付不可のためコールセンターまたはパマトコを利用)。

こんにちは赤ちゃん訪問(新生児訪問)

支援内容 対象 費用
保健師または助産師が自宅を訪問し、産後の体調・育児の相談に応じる。妊婦支援給付金(2回目・5万円)の申請案内も 横浜市在住で赤ちゃんが生まれた全家庭 無料

産後母子ケア事業(ショートステイ・デイケア・訪問型)

種類 内容 利用料・回数
ショートステイ(宿泊型) 市内の助産院・医療機関に宿泊し、母体ケア・乳房ケア・授乳指導・育児相談・食事・休息(生後4か月未満が目安) 利用者負担は施設費用の1割程度(例:けいゆう病院の場合1泊2日6,000円、1日追加ごとに3,000円)。市民税非課税世帯は無料。多胎は上限14日
デイケア(日帰り型) 市内の助産院・医療機関に日帰りで通い、母体ケア・授乳指導・育児相談・休息(生後4か月未満が目安) 利用者負担は施設費用の1割程度。市民税非課税世帯は無料
訪問型母子ケア 助産師が自宅を訪問し、授乳指導・乳房ケア・育児相談・生活面の指導等(産後1年以内まで延長可) 最大3回(産後1年以内に利用可能)。利用者負担は1割程度

産後母子ケア事業の利用申込は出産後にお住まいの区役所こども家庭支援課で受け付け(平日8時45分〜17時)。妊娠中(28週以降)から相談は可能なので、早めに区役所に問い合わせておくと安心です。育児状況や母子の健康状況等を確認したうえで利用決定通知が届きます。訪問型母子ケアは電子申請後、横浜市助産師会事務局(045-374-5376)で利用調整します。

産前産後ヘルパー派遣事業

支援内容 対象 利用回数
市委託の家事ヘルパーが自宅を訪問し、家事や育児を支援(食事の準備・掃除・洗濯・育児の補助等)
  • (1)妊娠中で心身の不調等があり、日中に家事・育児を行う者が他にいない世帯(令和7年4月から第1子妊娠でも利用可)
  • (2)出産後5か月未満(多胎は産後1年)で日中サポートがない世帯
最大20回(多胎は最大40回)。妊娠32週以降から事前登録可能。利用料は区役所に確認

申請は区役所こども家庭支援課の窓口へ(利用開始希望日の7日前までに申請)。まず委託事業者一覧から希望事業者を選んで問い合わせ、対応確認後に区役所で申請する流れです。問い合わせ先:お住まいの区役所こども家庭支援課。

医療費助成制度(小児医療費助成)

「急な発熱やケガのたびに医療費が心配……」そんなママも安心してください。横浜市は令和8年6月から小児医療費助成の対象年齢を18歳まで拡大します!

対象年齢・時期 助成内容 申請先
  • 令和8年5月まで:0歳〜中学卒業(15歳年度末)まで
  • 令和8年6月から:0歳〜18歳年度末まで対象拡大

所得制限なし

健康保険が適用される保険診療の自己負担分を助成。神奈川県内の対象医療機関で小児医療証と健康保険証(マイナ保険証等)を提示して受診 お住まいの区役所保険年金課保険係給付担当、またはパマトコ(令和8年4月以降)から電子申請可能

令和8年6月から中学卒業後〜18歳年度末までが新たに対象となります。現在中学生の子どもがいる家庭も今から準備しておきましょう。神奈川県外の医療機関で受診した場合は、後日払い戻し申請が必要です。

経済的支援(児童手当)

児童手当

支援内容 対象 申請先
子どもの年齢・人数に応じた金額を毎月支給(所得制限なし) 横浜市在住で0歳〜18歳年度末までの児童を養育している生計中心者 お住まいの区役所こども家庭支援課。出生・転入日の翌日から15日以内に申請

令和6年10月の制度改正で所得制限が撤廃され、支給対象が18歳年度末まで拡大されました。

預かり・サポート制度

「急な用事ができた」「少し休みたい」——横浜市には多彩な預かり・サポートが揃っています!

横浜子育てサポートシステム

支援内容 対象
地域の援助会員が保育施設への送迎・一時的な預かり・病児保育等をお手伝いする会員制の有償ボランティア制度。会員同士で条件の合う方をマッチングする仕組み 横浜市内在住で生後57日以上〜小学6年生の子どもをお持ちの方(利用会員登録が必要)。各区で入会説明会を開催

地域子育て支援拠点・親子のひろば(18区各所)

対象 主な機能
乳幼児とその保護者(無料)
  • 安全に遊べる遊び場の提供
  • 子育て相談・育児情報の提供
  • 子育て仲間づくり・交流
  • 各種講座・イベント

横浜市の18区それぞれに地域子育て支援拠点が設けられており、乳幼児連れが無料で利用できます。横浜市子育て応援サイト・アプリ「パマトコ」では施設案内・各種給付の申請・子育て情報の検索が一括でできるので、まずはインストールがおすすめです。

まとめ

今回は横浜市で利用できる子育て支援制度を紹介してきました。妊婦支援給付金(5万円×2回)+出産費用助成金(市独自・最大9万円)、産後母子ケア3タイプ(ショートステイ・デイケア・訪問型)、産前産後ヘルパー派遣(最大20回・令和7年4月から第1子妊娠でも利用可)、小児医療費助成(令和8年6月から18歳まで対象拡大)まで、政令指定都市・横浜市の充実した支援制度が伝わりましたか?

みなとみらい・港北ニュータウン・武蔵小杉・戸塚……18区それぞれの個性が輝く横浜市で、制度をフル活用しながら子育てを楽しんでください!移住を検討中のママも、すでに在住のママも、詳細・最新情報はお住まいの区役所こども家庭支援課または横浜市公式サイトでご確認ください。

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この記事は令和6年度の情報をもとに作成しています。制度の詳細・最新情報は横浜市公式サイトまたはお住まいの区役所こども家庭支援課でご確認ください。

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PULMO編集部

ママ向けオンラインコミュニティ「PULMO」編集部です。子育てに役立つ情報を、お届けします。

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