【2026年最新】港区は子育て支援が手厚い街?各種制度を徹底解説

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「六本木・赤坂・麻布……おしゃれなイメージはあるけど、子育てに向いているの?」と気になっているママ、多いのではないでしょうか。実は港区は、東京23区の中でも特に子育て支援に力を入れているエリアのひとつ。妊娠届を出した瞬間から産後、子どもが18歳になるまで、多彩なサポートが切れ目なく続く仕組みが充実しているんです!今回は、港区の子育て支援制度を産後ケアから医療費助成・経済的支援・子育て施設まで、まるごとご紹介します。

この記事で紹介する各種制度の情報は令和6年度時点のものです。

数字からわかる港区の子育て事情

まずはデータで港区の子育て環境をチェックしてみましょう。

また、港区で保活を検討中のママには、保育園の指数(選考基準)についてもぜひチェックしてみてください。→ 港区の保育指数についてはこちらの記事も参考にしてみてください♪

待機児童数 ゼロを達成(港区公式サイトより)
産後ケア(宿泊型)実施施設数 8施設(東京都済生会中央病院・愛育病院等)
産前産後家事・育児支援サービスの利用期間 妊娠中〜子どもが3歳になる前日まで
子育てひろば「あっぴぃ」 区内複数か所に設置(一時預かりも実施)
子ども医療費助成 18歳年度末まで・所得制限なし・窓口負担0円

港区は待機児童ゼロを達成しており、保育施設の整備に積極的に取り組んでいます。六本木・赤坂・品川など複数の主要駅が揃い、通勤・通園の便が非常に良い点も子育てファミリーに支持される理由のひとつです。「港区、子育てしやすそう!」と感じてもらえるはずですよ。

産後すぐに使える支援制度

「出産後、体も心もぐったり……でも、誰かに頼るのは気が引ける」そんな気持ち、わかります。港区では妊娠届を出した段階からサポートがスタートします。産後に使える主な制度を見ていきましょう!

産後直後の支援制度

  • みなとプレママ応援事業(妊婦全員面接)・育児パッケージ
  • こんにちは赤ちゃん訪問
  • 出産・子育て応援事業(出産応援ギフト・子育て応援ギフト)
  • 産後母子ケア宿泊型ショートステイ事業
  • 産前産後家事・育児支援サービス
  • バースデーサポート事業

みなとプレママ応援事業(妊婦全員面接)・育児パッケージ

支援内容 対象
  • 助産師等が妊娠中の心身の状態・子育て環境について面談
  • 育児用品購入やタクシー乗車に使える商品券(1万円分の育児パッケージ)を配布
  • 出産応援ギフト(5万円相当の電子クーポン)の申請も同時受付
港区に住民登録がある全ての妊婦の方(妊娠5か月以降推奨)

港区のユニークな点は、全ての妊婦さんを対象に助産師が面談を行う「みなとプレママ応援事業」です。面談後にタクシー代や育児用品にも使える1万円分の商品券(育児パッケージ)が受け取れます。妊娠中の不安をプロに相談できるうえ、経済的サポートまでついてくるのは嬉しいですよね!

みなと母子(親子)手帳アプリのオンライン予約システムで面接を予約するか、みなとプレママ応援事業専用ダイヤル(03-3455-4464)へ電話してください。申請先:みなと保健所 健康推進課 地域保健係(港区三田1-4-10)。

こんにちは赤ちゃん訪問

支援内容 対象
  • 赤ちゃんの体重測定・健康状態の確認
  • 育児・授乳等の相談への対応
  • 子育て応援ギフト(10万円相当の電子クーポン)の申請も同時受付

※助産師または保健師がご自宅へ訪問

生後4か月以内のお子さんがいる全ての家庭(里帰り先での訪問も可)

生後4か月以内の全家庭を助産師または保健師が訪問してくれます。里帰り先での訪問も可能なので、里帰り出産のママも安心です。このこんにちは赤ちゃん訪問を受けることが、子育て応援ギフト(10万円相当の電子クーポン)の受給要件にもなっているので、赤ちゃんが生まれたら出生通知書をすぐに送りましょう。

出産・子育て応援事業(出産応援ギフト・子育て応援ギフト)

支援内容 対象
  • 出産応援ギフト:妊婦1人につき5万円相当の電子クーポン
  • 子育て応援ギフト:出生した子ども1人につき10万円相当の電子クーポン(東京都赤ちゃんファースト5万円相当含む)
  • みなとプレママ応援事業を受けた妊婦の方(出産応援ギフト)
  • こんにちは赤ちゃん訪問を受けた方(子育て応援ギフト)

妊娠中に5万円、出産後に10万円相当と、合計最大15万円相当の電子クーポンが受け取れます。育児用品の購入や子育て支援サービスの利用に充てられるので、出費がかさむ時期に本当に助かりますよね!流産・死産・新生児死亡で大切な命をなくされた方も対象となりますので、その場合は別途みなと保健所へご連絡ください。

産後母子ケア宿泊型ショートステイ事業

支援内容 対象 費用
  • 医療機関に宿泊して母体管理・授乳支援・育児相談等を受けられる
  • 実施施設:東京都済生会中央病院・愛育病院等、全8施設
  • 区の助成対象は7日以内(宿泊)
生後4か月未満の母子(施設ごとに利用対象者が異なる) 施設ごとに利用者負担金が異なる(※要確認)

産後の体と心を休めたいときに、医療機関に宿泊して本格的なケアを受けられる制度です。全8施設という選択肢の多さは港区ならではで、愛育病院など信頼性の高い施設が揃っているのも安心ですよね。利用希望の方はみなと保健所 健康推進課(03-6400-0084)へ相談してみてください。

産前産後家事・育児支援サービス

支援内容 対象 利用料(課税世帯)
ホームヘルパーまたは産後ドゥーラが自宅を訪問し、家事・育児支援を行う 港区在住で妊娠中または3歳未満の子どもを育てている家庭
  • 2時間:1,500円
  • 3時間:2,250円
  • 4時間:3,000円
  • ※非課税世帯・生活保護世帯は料金が異なる

港区の産前産後家事・育児支援サービスは、妊娠中から子どもが3歳になるまでの長い期間にわたって利用できるのが大きな特徴です。他区の多くが産後1年程度の対象に限られる中で、3歳まで使えるのは港区ならではの手厚さといえますよ。利用には事前のID登録が必要です。港区子ども家庭支援センター(03-5962-7201)へ相談するか、港区公式LINEからも電子申請できます。

バースデーサポート事業

支援内容 対象
2歳の誕生日を迎えたお子さんがいる家庭に、育児用品等の電子クーポンが使えるギフトカードを送付(令和7年4月以降出生の第1子は6万円相当 令和5年4月1日以降に2歳の誕生日を迎え、誕生日時点で港区に住民登録があるお子さんを養育している世帯

2歳のお誕生日月の翌月末に、区からギフトカードが簡易書留で届きます。申請は不要で自動的に送られてくるので、見逃さずに活用してくださいね♪ カードに記載の二次元コードからアンケート回答後、希望の電子クーポンを申し込む流れです。

医療費助成制度(子ども医療費助成)

「子どもって急に具合が悪くなること、多いですよね……」毎月の医療費が心配というママも安心してください。港区では18歳年度末まで医療費が実質無料になる制度があります!

制度名 対象年齢 助成内容
子ども医療費助成(乳幼児医療証・子ども医療証・高校生等医療証) 0歳〜18歳に達した日以後最初の3月31日まで 都内の医療機関で保険診療の自己負担分が窓口負担0円(所得制限なし)

港区でも18歳(高校3年生相当年齢)まで保険診療の自己負担分が窓口で0円になります。所得制限もないため、どのご家庭でも等しく恩恵を受けられます。また入院時の食事療養標準負担額(食事代)も助成対象ですが、こちらは窓口でいったん支払い、後日区へ申請することで戻ってくる仕組みです(償還払い)。

お子さんが生まれたら、出生届と合わせて医療証の申請を行いましょう。申請先:各地区総合支所窓口または子ども家庭支援部 子ども若者支援課(03-3578-2433)。医療証は毎年9月下旬に自動的に更新されて郵送されます。

経済的支援(児童手当)

子育ては何かとお金がかかるもの。港区でも国の制度に基づいた児童手当をしっかり受け取ることができます!

児童手当

支援内容 対象 申請先
子どもの年齢・人数に応じた金額を毎月支給 港区在住で0歳〜18歳年度末までの児童を養育している生計中心者(所得制限なし) 各地区総合支所窓口または子ども若者支援課 子ども給付係(03-3578-2433)

令和6年10月からの制度改正で所得制限が撤廃され、高校生年代(18歳年度末)まで支給対象が拡大されました。月額の目安は、3歳未満の第1子・第2子が15,000円、第3子以降は30,000円です。また第3子以降の算定対象となる年齢が22歳年度末まで延長され、大学生のきょうだいがいる家庭でも第3子加算が受けられる可能性があります。

出生日・転入日の翌日から15日以内に申請が必要です。公務員の方は勤務先へ申請してください。忘れると受給開始が遅れるので、赤ちゃんが生まれたら速やかに手続きしましょう。

預かり・サポート制度

「急に用事が入った」「ちょっとひとりになりたい」——そんなときにも、港区にはきめ細かな預かりサービスが揃っています♪

子育てひろばあっぴぃの一時預かり

実施場所 対象 利用料
区内各所の「子育てひろば あっぴぃ」(複数か所) 生後4か月〜就学前のお子さん(保育園在籍の場合は土曜日のみ利用可) 1時間500円(日曜・祝日は600円)

「あっぴぃ」は子育てひろばと一時保育が一体化した施設です。1時間500円という手頃な料金で預けられ、買い物・通院・リフレッシュなど目的を問わず利用できます。事前登録が必要なので、近くのあっぴぃに早めに問い合わせておくのがおすすめです。港区在住の方は利用希望日の1か月前から予約可能、港区公式LINEからも空き確認・予約ができます。

産前産後家事・育児支援サービス(再掲)

前述のとおり、ホームヘルパーや産後ドゥーラが自宅を訪問するサービスは、妊娠中から子どもが3歳になるまで利用できます。預かりではなく「訪問支援」として、産後の家事負担を丸ごとカバーしてくれる港区独自の充実した制度です。

育児サポート子むすび(ファミリーサポートセンター事業)

支援内容 対象 利用料
地域の協力会員が保育園・幼稚園への送迎、外出時の預かりなどをサポート 0歳〜小学6年生(利用前に会員登録が必要) 1時間800円(交通費・食事代等は利用会員負担)

地域に住む協力会員が、保育園・幼稚園の送迎や一時預かりを手伝ってくれる相互援助の仕組みです。小学6年生まで対象と幅広く、通院時の送迎などにも活用できます。港区子ども家庭支援センターへ問い合わせて会員登録してから利用できます。

乳幼児ショートステイ

支援内容 対象 利用料
保護者の疾病・出産・入院・出張等で育児が一時的に困難な場合、宿泊を伴って預かる
  • 麻布乳児院:区内在住の4歳未満の乳幼児
  • みなと子育て応援プラザPokke:区内在住の生後10か月〜中学3年生
1日3,000円(非課税世帯・生活保護世帯は料金が異なる)

急な入院や出産など、緊急時にも1日3,000円で宿泊を伴う預かりが利用できます。育児不安・育児疲れの場合も対象となるのが港区の柔軟なところです。みなと子育て応援プラザPokke(ぽっけ)は残業などで夜間に帰宅が遅くなるときの「トワイライトステイ」も実施しており、夕食も提供してくれます。

子育て支援施設

「ママ友をつくりたい」「子どもをのびのび遊ばせたい」そんなニーズに応える施設も、港区にはいろいろ揃っています!

子育てひろば あっぴぃ

場所 対象 利用料
区内複数か所(麻布・芝浦・港南ほか) 港区在住のおおむね3歳未満の子どもと保護者 無料(イベント等は別途)

子育てひろばの「あっぴぃ」は、乳幼児と保護者がのびのびと過ごせる交流スペースです。季節ごとのイベントや絵本の読み聞かせなど多彩なプログラムを実施しており、同じ月齢のママ友を作るにもぴったりです。利用は無料で、登録すれば一時預かりの利用も可能になります。

子育てひろば「あい・ぽーと」

場所 対象
港区麻布十番エリア 乳幼児とその保護者、妊娠中の方など

「あい・ぽーと」は子育てひろばとしての機能に加え、一時保育(「あおば」)や各種育児講座も開催する多機能施設です。「育児で孤立しがち」というママも、まずはここに来てみると新しいつながりが生まれることがありますよ。

みなと子育て応援プラザPokke(ぽっけ)

主なサービス 対象
  • 一時預かり・ショートステイ・トワイライトステイ(夜間預かり)
  • 子育て相談
  • 各種講座・イベント
区内在住の乳幼児〜中学生とその家族

「ぽっけ」は日中の一時預かりだけでなく、残業などで夜間の帰宅が遅れる際の「トワイライトステイ」や宿泊を伴う「ショートステイ」まで対応する、港区の頼れる子育て拠点です。こんなに多彩な機能を持つ施設があるのは、港区の子育て支援の厚さを示していますね!

港区子ども家庭支援センター(ミナトイク)

支援内容 対象
子育て・家庭に関するあらゆる相談(電話・来所)、各種子育てサービスへの橋渡し、育児サポート子むすびの運営 港区在住の妊産婦・18歳未満の子どもとその保護者(どなたでも無料)

「夜泣きがつらい」「育児への不安が止まらない」——そんなどんな悩みでも気軽に相談できるのが港区子ども家庭支援センター(ミナトイク)です。子育て支援サービスの紹介や必要に応じた専門機関への橋渡しも行っているので、「まずここに電話してみよう」という気持ちで頼ってみてください。連絡先:03-5962-7201(南青山5-7-11)。

まとめ

今回は、港区で利用できる子育て支援制度を紹介してきました。妊娠届を出すともらえる育児パッケージ(1万円分)+出産応援ギフト(5万円)+子育て応援ギフト(10万円)で合計最大16万円相当の支援からスタートし、産後ケア宿泊型(全8施設)・産前産後家事支援(3歳まで)・18歳まで医療費0円と、ライフステージを通じて手厚いサポートが続きます。

おしゃれなイメージがある港区ですが、子育て支援の中身もしっかり充実していることがわかりましたよね。移住を検討中のママも、すでに在住のママも、ぜひ各制度を積極的に活用してみてください。制度の詳細・最新情報は港区公式サイトや各保健所・支援センターの窓口でご確認ください。

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この記事は令和6年度の情報をもとに作成しています。制度の詳細・最新情報は港区公式サイトでご確認ください。

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PULMO編集部

ママ向けオンラインコミュニティ「PULMO」編集部です。子育てに役立つ情報を、お届けします。

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