【2026年最新】品川区は子育て支援が手厚い街?各種制度を徹底解説

image

「大崎・五反田・大井町……交通の便は抜群だけど、子育てのサポートはどうなんだろう?」と気になっているママも多いのでは?品川区は都心へのアクセスが良く、働くファミリーに人気のエリアですが、子育て支援の充実度についてはあまり知られていないことも多いです。実は品川区には、妊娠中から産後、子どもが18歳になるまで使える支援制度がしっかりと揃っているんです!この記事では、品川区の子育て支援制度を産後ケアから医療費助成・経済的支援・子育て施設まで、まるごとご紹介します。

この記事で紹介する各種制度の情報は令和6年度時点のものです。

数字からわかる品川区の子育て事情

まずはデータで品川区の子育て環境をチェックしてみましょう。

また、品川区で保活を検討中のママには、保育園の指数(選考基準)についてもぜひチェックしてみてください。→ 品川区の保育指数についてはこちらの記事も参考にしてみてください♪

待機児童数 0人(令和6年4月時点)
認可保育園の数(私立) 104か所程度(認定こども園含む)
新規入園決定率 約77.2%(23区平均79.7%と同水準)
延長保育実施率 95.2%(23区平均93.9%より高い)
産後ケア事業の種類 訪問型・日帰り型(個別・集団)・宿泊型の4タイプ

品川区は待機児童ゼロを達成しており、延長保育の実施率も23区平均を上回っています。共働きファミリーにとって、保育園に入りやすく、仕事と育児を両立しやすい環境が整っています。また大崎・五反田・大井町など都心へのアクセスが良いエリアが多く、仕事帰りに保育園をお迎えできる立地の便利さもポイントです。「品川区、子育てしやすそう!」と感じてもらえるはずですよ。

産後すぐに使える支援制度

「退院してすぐ、頼れる人が近くにいない……」そんな不安を抱えていませんか?品川区には産後の心と体を支えてくれる制度が充実しています。「しながわネウボラネットワーク」という名のもと、妊娠から育児まで切れ目なくつながるサポート体制が整えられているのが品川区の特徴です。

産後直後の支援制度

  • 産後ケア事業(訪問型・日帰り型・宿泊型・集団型)
  • すくすく赤ちゃん訪問事業
  • 産後家事育児支援訪問費助成事業(産後ドゥーラ)
  • 出産・子育て応援ギフト(出産応援ギフト・子育て応援ギフト)

産後ケア事業

支援内容 対象
  • 乳房ケア(状態観察・授乳指導・マッサージ)
  • 赤ちゃんの健康状態・発育チェック
  • 育児相談・沐浴指導・産後骨盤セルフケア指導
  • 母体のケア・休養

※訪問型・日帰り型(個別)・宿泊型・日帰り型(集団)の4種類から選択可能

品川区に住民登録があるお母さんと赤ちゃん(産後1年以内)

品川区の産後ケア事業は、訪問型・日帰り型(個別)・日帰り型(集団)・宿泊型の4タイプから選べる充実した内容です。自己負担額は、訪問型・日帰り型(個別)は5回まで利用者負担なし(合計5回)、宿泊型は1泊2日あたり3,800円〜7,000円(最大6泊7日、施設によって異なります)となっています。これは嬉しいですよね!

利用するには品川区への「産後ケア事業利用承認申請」が必要です。妊娠期面談(1回目)または出産準備個別相談の際に申請しておくとスムーズです。出産後に転入した方は、利用希望日の2週間前までに品川区電子申請サービスから手続きができます。申請先:品川保健センター(03-3474-2225)または大井保健センター(03-3772-2666)。

すくすく赤ちゃん訪問事業

支援内容 対象
  • 育児相談・授乳の悩みへのアドバイス
  • 赤ちゃんの発育・健康状態の確認
  • 子育て支援サービスの情報提供

※助産師・保健師・児童センター職員などが自宅を訪問

生後4か月未満の赤ちゃんがいるすべての家庭

生後4か月未満のすべての赤ちゃんがいる家庭を、助産師・保健師・児童センター職員などが訪問してくれる制度です。里帰り中で訪問を受けられなかった方には、品川に戻った後に児童センター職員が「子育てサービス情報」を持って訪問してくれるので、転入後でも安心して利用できますよ♪

赤ちゃんが生まれたら早めに「すくすく赤ちゃん訪問申請(出生通知票)」を提出しましょう。電子申請サービスからも手続き可能です。申請先:健康課保健衛生係(03-5742-6745)。

産後家事育児支援訪問費助成事業(産後ドゥーラ)

支援内容 対象 助成内容
品川区と提携した産後ドゥーラが自宅を訪問し、家事・育児支援や相談対応を行う 品川区在住で1歳誕生日前々日までのお子さんを養育している方
  • プランニング(初回のみ):1,000円助成
  • 支援サービス:1時間あたり2,700円助成
  • 上限時間:第1子は60時間まで(※要確認)

産後ドゥーラとは、産前産後のお母さんに寄り添い、家事・育児・育児相談などを専門的にサポートする資格保有者です。料理の作り置きや掃除から、「ちょっと話を聞いてほしい」という心のケアまで対応してくれるのが特徴です。1時間あたり2,700円の助成があるため、実質の自己負担を大幅に抑えられます。これは産後ケアに力を入れている品川区ならではのサポートなんです!

利用前の手続きは不要で、直接品川区提携事業者(産後ドゥーラ)に連絡するだけでOKです。利用後に申請書を品川区子育て応援課 家庭支援担当(〒140-8715 品川区広町2-1-36)へ郵送すれば、翌月下旬に口座へ助成金が振り込まれます。妊娠中から提携ドゥーラに連絡しておくとスムーズです。

出産・子育て応援ギフト

支援内容 対象
  • 出産応援ギフト:妊娠1回につき5万円相当のギフトカード
  • 子育て応援ギフト:お子さん1人あたり5万円相当(東京都赤ちゃんファースト事業を含む合計10万円相当)
  • 妊娠期面談を受けた方(出産応援ギフト)
  • すくすく赤ちゃん訪問を受けた方(子育て応援ギフト)

※令和7年4月以降は制度内容が変更になっています。詳細は品川区公式サイトをご確認ください

妊娠届出後に妊娠期面談を受けると5万円相当の出産応援ギフトカードが、産後にすくすく赤ちゃん訪問を受けることで東京都赤ちゃんファースト事業と合わせて最大10万円相当の子育て応援ギフトが受け取れます。育児用品や子育て支援サービスに使える内容で、出費が多い時期をしっかり支えてくれますよ!

医療費助成制度(子どもすこやか医療費助成)

「子どもって急に体調を崩すことが多くて、毎月の医療費が心配……」というママの声、よく聞きますよね。品川区では「子どもすこやか医療費助成」という独自の名称で、充実した医療費助成制度を実施しています!

医療証の種類 対象年齢 助成内容
乳幼児医療証(マル乳相当) 小学校入学前(0〜5歳)の乳幼児 都内の医療機関では保険診療の自己負担分が窓口負担0円(所得制限なし)
子ども医療証(マル子相当) 小学生・中学生(6〜14歳)
高校生等医療証(マル青相当) 高校生年代(15〜18歳)

品川区では18歳(18歳到達後最初の3月31日)まで保険診療の自己負担が実質0円という、非常に手厚い助成が実施されています。所得制限もないので、どのご家庭でも安心して利用できます。医療証は毎年9月下旬に自動的に新しいものが郵送されてくるので、更新手続きも基本的に不要です。

注意点として、入院時の食事代は窓口で一旦支払い、後日品川区へ申請することで助成を受けられます(償還払い)。申請・問い合わせ先:品川区役所 子育て応援課 手当医療助成担当(03-5742-9174、本庁舎7階)。電子申請・郵送でも手続きが可能です。出生日または転入日から6か月以内に申請すると、出生日・転入日から資格が発生するので、できるだけ早く手続きしましょう。

経済的支援(児童手当)

「毎月の出費が多くて、経済的なサポートが本当にありがたい……」そう感じているママは多いはず。品川区でも、国の制度をしっかり受け取ることができます!

児童手当

支援内容 対象 申請先
子どもの年齢・人数に応じた金額を毎月支給 品川区在住で高校卒業まで(18歳誕生日後の最初の3月31日まで)の児童を養育している生計中心者 品川区役所 子育て応援課 手当医療助成担当(本庁舎7階)
電子申請・郵送でも可

令和6年10月からの制度改正で所得制限が撤廃され、高校生年代(18歳年度末)まで対象が拡大されました。月額の目安は、3歳未満の場合、第1子・第2子が15,000円、第3子以降は30,000円です。また、第3子以降の算定対象年齢が22歳年度末まで延長されており、大学生のきょうだいがいる家庭でも第3子加算が適用される場合があります。

出生日または転入日の翌日から15日以内に申請が必要です。申請が遅れると受給開始が遅くなるので、赤ちゃんが生まれたらすぐに手続きしましょう。区役所本庁舎7階への来庁のほか、郵送(〒140-8715 品川区広町2-1-36 子育て応援課 手当医療助成担当)または電子申請サービスからも申請できます。

預かり・サポート制度

「少しだけひとりになる時間がほしい」「通院で子どもを短時間預けたい」……そんなときに頼れる場所が、品川区にはしっかりあります!

オアシスルーム(生活支援型一時保育)

実施場所 対象 利用料 利用回数
区内の児童センター・保健センター等に併設(複数か所) 品川区在住の生後4か月から未就学児(保育園非在籍の健康なお子さん) 1時間500円 年間60日まで

品川区が独自に運営する一時保育「オアシスルーム」は、1時間500円というお手頃な料金が魅力です。買い物・通院・リフレッシュなど、目的を問わず気軽に利用できます。事前に利用したいオアシスルームに電話または電子申請で登録・予約が必要なので、早めに近くの施設に問い合わせておくのがおすすめです。

ファミリーサポートセンター

支援内容 対象
地域の協力会員(提供会員)が子育て家庭(依頼会員)を支援。保育園・学校への送迎、一時預かり、帰宅後の預かりなど 品川区在住で子育て支援を希望する方(会員登録が必要)

地域に住む協力会員の方が、保育園や小学校への送迎・預かりをサポートしてくれる会員制の相互援助制度です。品川区は大井・五反田の2つのファミリーサポートセンターがあり、居住エリアで担当センターが異なります。兄弟姉妹同時利用の場合は2人目から半額になるのも嬉しいポイントです♪ 利用するには家庭あんしんセンター(子育て支援センター)への会員登録が必要です。

ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)

支援内容 対象
認可ベビーシッター事業者の利用料の一部を助成 0〜5歳児の保護者(認可保育園等に在籍していても利用可能)

日常の突発的な用事やリフレッシュ目的でも使えるベビーシッター助成制度です。認可保育園に通っているお子さんでも利用できるのが品川区の太っ腹なところ!申請先・詳細は品川区役所 保育入園調整課 利用助成係へお問い合わせください。

ショートステイ事業

支援内容 対象
保護者の疾病・出産・入院・冠婚葬祭等で養育が一時的に困難な場合、児童福祉施設で短期間預かる 品川区在住の乳幼児・児童(施設により異なる)

急な入院や出産など、緊急時に子どもの養育が難しくなったときに頼れる制度です。育児疲れや育児不安による利用も可能なのが品川区の柔軟なところです。利用を希望する場合は、早めに家庭あんしんセンター(品川区子育て支援センター)へご相談ください。

子育て支援施設

「近くに子育てを相談できる場所がほしい」「同じ月齢のママ友を作りたい」そんな方に、品川区の子育て支援施設はぴったりです!

児童センター(しながわ子育て応援コーナー)

場所 対象
区内各地の児童センター(オアシスルームと併設が多い) 乳幼児から18歳未満の子どもとその保護者

品川区内各所にある児童センターは、子どもの遊び場として利用できるほか、子育て相談や各種イベント・講座も開催しています。オアシスルーム(一時保育)と併設しているところが多く、一時保育を利用しながら親同士が交流できる「子育て応援コーナー」も併設されています。

家庭あんしんセンター(品川区子育て支援センター)

支援内容 対象
子育て・家庭相談(電話・来所)、各種子育てサービスの紹介・連携、ファミリーサポートセンター事業の運営 品川区在住の子育て家庭(どなたでも無料で相談可)

「子どもが言うことを聞かない」「育児に自信がもてない」など、子育てのさまざまな悩みを気軽に相談できる窓口です。専門の相談員が丁寧に対応してくれます。子育て支援サービスの紹介や専門機関への橋渡しも行っているので、「まずここに相談する」という感じで頼ってみてください!

保育園・幼稚園の子育て体験事業(チャイルドステーション事業)

支援内容 対象
区内の保育園・幼稚園が実施する子育て体験プログラム。在宅で子育て中の家庭が保育施設の環境を体験できる 品川区在住の未就園の乳幼児とその保護者

保育園や幼稚園が開放する子育て体験プログラムです。まだ保育園に通っていないお子さんも、保育園の環境で遊んだり、他の親子と交流したりできます。入園前の情報収集にも使えて一石二鳥ですよね。各施設の実施スケジュールは品川区公式サイトで確認できます。

まとめ

今回は、品川区で利用できる子育て支援制度を紹介してきました。産後ケアは4種類から選べて訪問型・日帰り型は5回まで自己負担なし、産後ドゥーラへの助成は1時間2,700円、子どもすこやか医療費助成は18歳まで窓口0円……と、品川区の支援はとても手厚い内容になっています。

「しながわネウボラネットワーク」のもと、妊娠から子育てまで切れ目なくつながる相談・支援体制が整っているのも品川区の大きな魅力です。移住を検討中のママも、すでに在住のママも、ぜひ各制度を積極的に活用してみてください。各制度の最新情報や詳細は、品川区公式サイトや子育て応援課の窓口でご確認ください。

PULMOでさまざまなオンラインセミナーに参加してみよう!

PULMOは、「いつだってワタシらしく輝きたい」と願う世の中の女性を応援するママ向けオンラインコミュニティです。「育児のストレスを抱えている」「自分の子どもだけでなく、誰かとつながりたい」とお考えの女性も、動画講座やイベントを通じて新しい気づきを得たり、お話したりすることができるのですよ。子育て中のママ同士で、育児のこと、キャリアのこと、なんでも情報交換してみませんか。きっと良いリフレッシュになりますよ。

この記事は令和6年度の情報をもとに作成しています。制度の詳細・最新情報は品川区公式サイトでご確認ください。


PULMO編集部

ママ向けオンラインコミュニティ「PULMO」編集部です。子育てに役立つ情報を、お届けします。

関連記事