※本記事は2026年5月時点の公式情報をもとに作成しています。定員・空き状況・申込スケジュールなどは変動するため、最新情報は必ず公式サイト・葛飾区サイトでご確認ください。
「金町に昔からある大きな保育園、実際どんな雰囲気なんだろう」「園庭が広いって聞いたけど本当?」——金町保育園の名前を耳にして、そんなふうに気になっているママは多いのではないでしょうか。
結論からいうと、ここは1946年(戦後すぐ)に都内で最初に新設された保育所がルーツの、定員205名の大きな私立認可保育園。屋上の芝生広場やクライミングウォールがある広い園庭と、添加物を使わない手作り給食が自慢の園です。
この記事では、園の公式情報と葛飾区の公式データをもとに、保活中のママ・パパが気になるポイントをまるっと整理しました。
金町保育園の基本情報(定員・アクセス・開所時間)
| 名称 | 金町保育園 |
|---|---|
| 区分 | 私立 認可保育園 |
| 運営法人 | 社会福祉法人 大龍会 |
| 所在地 | 〒125-0041 東京都葛飾区東金町3-36-15 |
| アクセス | JR常磐線・京成金町線「金町駅」から徒歩圏の住宅地。葛飾区立中央図書館の近く |
| 連絡先 | TEL:03-3607-0889/FAX:03-3627-4075 |
| 開園 | 1946年(昭和21年)11月。2010年に現園舎へ移転 |
| 園長 | 小黒 淳 |
| 開所時間 | 7:15〜20:15 通常保育 7:15〜18:15/短時間保育 8:30〜16:30/延長保育 18:15〜20:15 |
| 休園日 | 日曜・祝日・年末年始(12/29〜1/3) |
| 定員 | 205名(0〜5歳児クラス) |
| 0歳児受入 | 産休明け(生後2か月)から |
| 建物・園庭 | 鉄骨造2階建。敷地約1,098㎡・園庭約1,820㎡(屋上の芝生広場・砂場・ゴムチップ広場・クライミングウォールあり) |
| 設備・体制 | 広い園庭/自園調理(手作り給食・添加物不使用)/アレルギー対応(除去食・宗教対応)/看護師配置/一時保育/子育て広場 |
金町保育園の特徴|人気の理由は歴史・園庭・専門講師・給食
金町保育園が選ばれる理由を、ざっくり4つに整理しました。それぞれの中身は、このあとのセクションでくわしく見ていきます。
- 1946年から続く、地域に根ざした歴史ある園:戦後に都内で最初に新設された保育所がルーツで、長く金町の子育てを支えてきた
- 屋上の芝生広場やクライミングウォールがある広い園庭:約1,820㎡の園庭で、思いきり体を動かせる環境
- 専門講師による器楽・体操指導:2〜5歳児を対象に、約20種類の楽器に触れる器楽と、体操を専門講師が指導
- 添加物を使わない手作り給食:地元の人気パン店のパンや屋上菜園での食育など、食にこだわる園
金町保育園の歴史・園舎・理念|「明日が待ち遠しくなる保育園」
金町保育園は、1946年(昭和21年)11月に金蓮院(こんれんいん)の境内で開設された、長い歴史を持つ認可保育園です。戦後に新しく建てられた保育所としては都内第1号にあたり、1948年に認可を受けてからずっと、地域の子育てを支えてきました。
運営するのは社会福祉法人 大龍会。金町保育園を母体に、母子生活支援施設「あゆみ苑」や、東大和市・昭島市の系列保育園なども運営している法人です。2010年には現在の園舎(東金町3-36-15)へ移転し、より広い環境で保育を行っています。
園が掲げているのは「明日が待ち遠しくなる保育園」という言葉。子どもの幸せを最優先に、安全で豊かな環境のなかで、健康な体と心、そして子どもの「考える力」を育てることを大切にしています。長年の保育の知識と経験を活かし、地域の育児文化の拠点でありたい、という考え方を土台にしている園です。
金町保育園の保育内容|専門講師による器楽・体操とこだわり給食
金町保育園は、日々の遊びや行事を通して子どもの「考える力」を育てることを大切にしています。なかでも特色になっているのが、専門講師による指導と、食にこだわった給食です。
専門講師による器楽・体操指導
2〜5歳児を対象に、専門講師が器楽と体操を指導しています。「楽しい」という気持ちを引き出しながら、子どもが本来持っている伸びようとする力を育てる、という考え方で行われています。
| 器楽指導 | 約20種類の楽器を用意。年間を通してさまざまな楽器に触れ、リズム感や音感を養う。クラス全員での合奏を通して協調性も育てる |
|---|---|
| 体操指導 | 年齢に合った運動を楽しみながら経験し、基礎運動能力や体力を育てる。何事にも積極的に取り組む気持ちにつなげる |
添加物を使わない手作り給食と食育
金町保育園の給食は、園長・栄養士・調理師・保育士が毎月の献立会議で作り上げる、質・量・栄養を考えた手作りです。手作りを基本とし、添加物を使わず、旬の素材を薄味で活かす調理を心がけています。
パンは金町で人気の「とらやベーカリー」のもの。おやつも毎日手作りで、延長保育の子には夕食にひびかない程度の補食(おにぎり・みそ汁)も用意されます。アレルギーのある子には医師の診断にもとづいた除去食、宗教上の理由による対応も行っています。
食育にも力を入れていて、3〜5歳児は屋上菜園での栽培や、とうもろこし・そら豆の皮むきといった調理保育を体験。0〜2歳児にも、食べものや栄養の話を保育のなかに取り入れています。
クラス編成と年間行事
クラスは花の名前がついていて、0歳がつぼみ組、1歳つくし組、2歳たんぽぽ組、3歳すみれ組、4歳れんげ組、5歳ゆり組。0〜2歳の乳児は2クラス、3歳以上の幼児は1クラスずつの編成です。
年間行事は、春・秋の遠足、5歳児(年長)のお泊り会、七夕、運動会、節分、観劇、卒園式など。プラネタリウム見学(4歳児)やお店屋さんごっこ、プレイデーなど、子どもがわくわくする行事が一年を通してそろっています。
金町保育園の延長保育・費用・持ち物|預ける前に知っておきたいこと
毎日預けることになると、気になるのは「何時から何時まで?」「いくらかかる?」「何を持っていく?」のあたり。ひとつずつ整理します。
1|時間:朝7:15〜夜20:15まで対応
| 通常保育 | 7:15〜18:15 |
|---|---|
| 短時間保育 | 8:30〜16:30 |
| 延長保育 | 18:15〜20:15 |
| 休園日 | 日曜・祝日・年末年始(12/29〜1/3) |
保育時間は、入園のときに区から交付される支給認定(保育標準時間か短時間か)によって決まります。夜20:15まで預けられるので、勤務時間が長め・不規則なご家庭には、地味ながら大きな安心材料になるでしょう。延長保育の利用条件や料金は年度によって変わることがあるので、見学のときや入園説明で確認しておくとよいでしょう。
2|お金:保育料以外にかかる費用
基本の保育料は、葛飾区が世帯の住民税額などをもとに決めた金額を区に支払う形です(葛飾区の認可保育園共通)。3〜5歳児は国の幼児教育・保育の無償化の対象で、保育料そのものは原則かかりません。それとは別に、園生活で必要になる費用があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主食費・副食費(給食費) | 3〜5歳児は無償化後も給食費(主食費・副食費)が実費でかかる。0〜2歳児は保育料に含まれる。副食費は世帯状況により免除になる場合あり |
| 保育用品・行事費など | 日々の保育や行事で使う用品代など。入園時・年度ごとに必要になることがある |
| 一時保育料 | 一時保育を利用する場合のみ。事前登録制 |
具体的な金額や品目は園・年度によって変わります。くわしくは入園のしおりや園への問い合わせで確認してみてください。葛飾区全体の保育料のしくみは、葛飾区公式サイトの保育施設利用案内でも確認できます。
3|モノ:持ち物で押さえておきたいこと
保育園の持ち物は、年齢やクラスによって変わります。金町保育園では、毎日の持ち物や登園のめやす(体調の判断基準など)を「入園のしおり」「登園のめやす」として公式サイトで公開しています。入園前に一度目を通しておくと、準備のイメージがつかみやすいでしょう。
お昼寝の布団や、着替え・おむつまわりの扱いは園によって違うので、見学や入園説明のときに「用意するもの・園で用意してくれるもの」を確認しておくと安心です。
4|日々の活動:広い園庭と屋上の芝生広場
金町保育園の魅力は、なんといっても約1,820㎡の広い園庭です。屋上には芝生広場や砂場、ゴムチップ広場があり、子どもたちが思いきり体を動かせる環境が整っています。屋上園庭には四季折々の花や植物が植えられ、子どもたちは自然に触れながら遊んだり、植物の世話を通して命の大切さを学んだりしています。
体幹や腕の力を育てるクライミングウォールもあり、「登って、遊んで、鍛える」を日々の遊びのなかで楽しめます。園の周りには自然も多く、0歳児から就学前まで、季節の変化を探しに散歩へ出かけています。
金町保育園の空き状況・入園対策(2026年5月時点)
金町保育園の直近の募集予定人数
葛飾区が公開している「令和8年4月募集予定人数」(令和7年11月1日現在)によると、金町保育園のクラス別の募集予定は次のとおりです。
| 年齢 | 0歳 | 1歳 | 2歳 | 3歳 | 4歳 | 5歳 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 募集予定数 | 30 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0歳児に30名という大きな枠があるのが、金町保育園の令和8年4月募集の特徴です。1歳児にも5名の枠があります。一方で2歳以上は募集予定が0名で、進級する在園児で枠が埋まりやすいのは多くの認可園と同じ傾向です。0歳・1歳での入園を考えるなら、4月入園が大きなチャンスになりそうです。
※上記は令和7年11月1日時点の「予定人数」です。12月以降の随時入園や退園などで変わる可能性があります。最新の募集数は、葛飾区が毎月公開する募集予定人数のページで必ずご確認ください。
募集が0人でも申し込みはできる
「2歳以上は募集0だから、申し込んでも無駄かな…」と感じるかもしれません。でも、葛飾区は公式に次のように案内しています。
急な退園等によって、空きが発生することもありますので、募集予定人数が0名であってもお申込みはできます。
つまり、いま0でも「空きが出るのを待つ」という動き方ができます。希望する園は、空きが0でも希望リストに入れておくのが基本です。
満員でも入園を目指す3つの方法
2歳以上のクラスを希望する場合に、知っておきたい現実的な動き方があります。
① 希望リストに入れて、毎月の利用調整に参加し続ける
葛飾区の認可保育園は、4月入園のほかに毎月の入園・転園の申込みも受け付けています。在園児が引っ越しや転勤などで退園すると、その分の空きが出ることがあります。「空きが0だから無駄」ではなく、「空きが出るタイミングを待つ」のが基本の動き方です。第一希望が金町なら、他園に入園が決まっても転園希望として出し続けることもできます。
② 年度途中ではなく、4月入園のタイミングを狙う
一般的に、年度途中より4月の進級・卒園のタイミングのほうが各年齢で空きが出やすい傾向にあります。とくに金町保育園は0歳・1歳に4月の募集枠があるので、低年齢で入りたいなら4月入園に照準を合わせて準備するのが現実的でしょう。翌年4月入園を考えるなら、前年の秋ごろには見学と情報収集を始めておくと動きやすくなります。
③ 利用調整の点数(指数)を上げられないか、見直してみる
葛飾区の認可保育園は、世帯の算定指数(基準指数+調整指数)の高い順に入園が決まります。フルタイム共働きで保護者2人がそれぞれ20点、合計40点が標準ラインです。これに調整指数の加点が乗ります。
- ひとり親世帯:基準指数に20点を加算
- きょうだいが同時に新規申込み、またはすでに在園している:同点時の優先順位で有利になる
- 卒園のある地域型保育(保育ママ・小規模保育など)に通っている子の転園:葛飾区では調整指数の最高点(10点)が設定されている
葛飾区は23区のなかでも比較的入りやすいといわれる区で、区全体で保育需要が減少傾向にあるとされています。とはいえ人気のクラスは同点で並びやすいので、調整指数の積み上げがカギになります。自分の世帯の点数や空き状況の見通しに迷ったら、葛飾区の保育課入園相談係に相談できます。葛飾区全体の空き状況や指数のしくみは、葛飾区公式サイトの保育施設利用案内もあわせて読んでみてください。
金町保育園の見学方法
金町保育園の見学は、園へ直接問い合わせる形です。実施方法や日程は時期によって変わることがあるので、まずは電話(03-3607-0889)で確認してみてください。広い園庭や屋上の芝生広場、クライミングウォール、先生との距離感など、写真や数字だけでは伝わらない雰囲気は、実際に確かめておくとよいでしょう。
金町保育園の入園申込み方法(葛飾区役所)
金町保育園は私立認可保育園なので、入園の申込みは園ではなく葛飾区に対して行います。窓口は葛飾区 保育課 入園相談係(区役所4階401番)です。4月入園の申込みは例年、前年の11月ごろから12月初旬ごろまでが締切の目安。年度途中の入園は、利用希望月の前月10日(午後5時)が締切です。
申込みに必要な書類や、自分の世帯の指数は、葛飾区が毎年発行する「保育施設利用案内」で確認できます。共働き世帯では、保護者それぞれの就労証明書などが必要です。郵送・窓口・施設での申込みができますが、年度や園によって受付方法が異なるので、くわしくは葛飾区公式サイトの保育施設利用案内を必ず確認してください。
金町保育園の子育て支援「オレンジ広場」|保活前から園とつながる
「保活前から園の雰囲気を知っておきたい」「同じくらいの月齢の子と交流したい」という方に向けて、金町保育園では地域の子育て支援に取り組んでいます。
園内の子育て広場「オレンジ広場」は、主に0〜3歳の親子が対象。平日(月〜金)の午前9:00〜11:30・午後13:00〜15:30に開放されていて、予約なしで遊びに行けるのがうれしいポイントです。あわせて、園生活を半日体験できる体験保育(6〜12月に月2回・9:30〜11:30、希望者は給食も)や、行事への招待、子育て情報をまとめた「Lily倶楽部」の発行など、地域とつながる取り組みがそろっています。
| オレンジ広場 | 園内の子育て広場。主に0〜3歳の親子が対象で、平日(月〜金)の9:00〜11:30・13:00〜15:30に開放(予約不要)。親子で参加できる講座も開催 |
|---|---|
| 体験保育 | 親子で同年齢クラスに入って園生活を半日体験。6〜12月に月2回・9:30〜11:30。給食希望者は1食300円 |
| 一時保育 | 就労・リフレッシュ・通院・介護などの理由で利用可能(事前登録制) |
| Lily倶楽部 | 子育てに関する情報や行事の案内をまとめた子育て通信。公式サイトでも閲覧可 |
0歳児クラスからの入園を考えるご家庭は、こうした機会に園の様子を見ておくと、その後の保活が動きやすくなります。開放日や予定は時期によって変わるので、最新の情報は公式サイトやInstagramでこまめにチェックしてみてください。
金町保育園が向いている家庭の特徴
- 金町・東金町エリアに住んでいる、または金町駅を使って通勤する方:静かな住宅地にあり、長く通いやすい立地です
- 広い園庭で思いきり体を動かしてほしい方:屋上の芝生広場やクライミングウォールなど、外遊びの環境が充実しています
- 食にこだわった給食を求める方:添加物を使わない手作り給食や、地元店のパン、屋上菜園での食育があります
- 器楽や体操など、専門講師の活動に興味がある方:2歳児から専門講師の指導が日常に組み込まれています
- 0歳児を産休明け(生後2か月)から預けたい方:低月齢からの受け入れに対応しています
- 朝早く・夜遅めの預け先が必要な方:7:15〜20:15の長めの開所+延長保育に対応しています
- 歴史と実績のある園に安心感を求める方:1946年から続く、地域に根ざした園です
金町保育園の公式サイト・Instagram・見学予約
金町保育園は、公式サイトやSNSで日々の様子を発信しています。文字情報だけでは伝わらない園の空気感は、写真や動画から伝わる部分も多いので、見学に行く前に一度のぞいてみるのがおすすめです。
- 金町保育園 公式サイト:お知らせ・ブログ・給食の献立・入園のしおり・園舎紹介などを掲載
- 金町保育園 公式Instagram(@kanamachihoikuen):園での日々の様子を発信
※SNSのアカウントは変更される場合があります。最新は公式サイトのリンクからご確認ください。
まとめ
- 金町保育園は、葛飾区東金町にある定員205名の私立認可保育園(0〜5歳児)。運営は社会福祉法人 大龍会
- 1946年(昭和21年)開設で、戦後に都内で最初に新設された保育所がルーツ。2010年に現園舎へ移転した、歴史と実績のある園
- 約1,820㎡の広い園庭が魅力。屋上の芝生広場・砂場・ゴムチップ広場・クライミングウォールで思いきり遊べる
- 2〜5歳児は専門講師による器楽(約20種類の楽器)・体操指導あり。給食は添加物を使わない手作りで、屋上菜園での食育も充実
- 開所は7:15〜20:15(延長保育あり)。0歳児は産休明け(生後2か月)から受け入れ
- 令和8年4月は0歳に30名・1歳に5名の募集枠あり。0歳・1歳での4月入園は大きなチャンス。2歳以上は募集0でも申込みは可能
- 葛飾区はフルタイム共働きで合計40点が標準。比較的入りやすい区だが、同点で並びやすいので調整指数の積み上げがカギ
- 子育て広場「オレンジ広場」や体験保育・一時保育で、保活前から園とつながれる
広い園庭・こだわり給食・長い歴史と、子どもがのびのび育つ要素がそろった金町保育園。気になった方は、まずは見学に行って、園庭の広さや先生との距離感を実際に感じてみてください。
本記事の情報源について:社会福祉法人大龍会 金町保育園 公式サイト(保育理念・方針/保育について/園舎紹介/専門講師指導/給食ほか)、社会福祉法人大龍会 公式サイト、葛飾区「令和8年4月募集予定人数(令和7年11月1日現在)」「令和8年度 保育施設利用案内」、かつしか子育てマップ「オレンジ広場(金町保育園内)」、外部保活情報サイト(いずれも2026年5月時点)。基本保育料は葛飾区の認可保育園共通の規定によります。最新の定員・空き状況・申込スケジュール・費用は、金町保育園 公式サイトおよび葛飾区公式サイトでご確認ください。
お問い合わせ:葛飾区 保育課 入園相談係 03-5654-8278/金町保育園 03-3607-0889
