【2026年最新】川崎市は子育て支援が手厚い街?各種制度を徹底解説

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「武蔵小杉・溝の口・登戸……東京通勤圏で人気が急上昇している川崎市って、子育て環境はどうなんだろう?」と気になっているママも多いのではないでしょうか。川崎市は7区それぞれに地域みまもり支援センターを置き、妊娠期から切れ目なくサポートが続く体制が整っています。妊娠届時の面談後に妊婦支援給付金(5万円×2回)の申請案内、産後ケア事業(宿泊型・日帰り型・訪問型の4タイプ・通算7回)、産前産後ヘルパー派遣事業(産後6か月まで・延べ20回)、そして令和8年9月から小児医療費助成が高校生年代まで拡大(一部負担金も廃止)と、子育て家庭を幅広く支援しています。この記事では川崎市の主な子育て支援制度をまとめてご紹介します!

この記事で紹介する各種制度の情報は令和6年度時点のものです。

数字からわかる川崎市の子育て事情

まずはデータで川崎市の子育て環境を確認してみましょう。

また、川崎市で保活を検討中のママには、保育園の指数(選考基準)についてもぜひチェックしてみてください。→ 川崎市の保育指数についてはこちらの記事も参考にしてみてください♪

妊婦支援給付金 妊娠届時の面談後に申請案内を配付。5万円×2回(妊娠中・出産後)を支給
産後ケア事業(4タイプ) 宿泊型(1日7,500円)・日帰りロング型(6時間・ランチ付き)・日帰りショート型・訪問型(1歳未満まで)。通算7回まで(双子14回)。妊娠32週から申請可
産前産後ヘルパー派遣事業 産前〜産後6か月まで(多胎は産後1年)にヘルパーを派遣。延べ20回まで(多胎は60回)。令和8年4月から1時間800円に。非課税・生活保護世帯は無料
小児医療費助成 現在:0歳〜中学卒業まで(通院は小学4年以上に所得制限あり)。令和8年9月から高校生年代まで拡大・一部負担金も廃止
赤ちゃん訪問 新生児訪問(保健師・助産師等による専門訪問)またはこんにちは赤ちゃん訪問を選択。生後4か月目までの全家庭が対象

川崎市の産後ケアは4タイプ(宿泊型・日帰りロング型・日帰りショート型・訪問型)から選べるのが特徴です。令和8年4月から日帰りショート型が生後1歳未満まで利用期間が拡大され、利用しやすくなりました。川崎市助産師会がコーディネートを担っており、協力助産所への予約は川崎市助産師会産後ケア事業部(044-819-4635)に電話するとスムーズです。

産後すぐに使える支援制度

「妊娠したら何から始めればいい?」川崎市では、妊娠届をお住まいの区役所地域みまもり支援センターに提出した際の面談が最初のステップです!

産後直後の主な支援制度

  • 妊娠届時の面談(保健師・助産師・看護師による相談支援)・妊婦支援給付金(5万円・1回目)申請案内
  • 赤ちゃん訪問(新生児訪問またはこんにちは赤ちゃん訪問)
  • 産後ケア事業(宿泊型・日帰りロング型・日帰りショート型・訪問型)
  • 産前産後ヘルパー派遣事業(延べ20回・令和8年4月から1時間800円)
  • 妊婦支援給付金(5万円・2回目)

妊娠届時の面談・妊婦支援給付金

支援内容 申請方法
  • 保健師・助産師・看護師が妊娠届時に面談を実施。妊娠期・出産後の困りごとや心配ごとを相談できる
  • 面談後に妊婦支援給付金(1回目)の申請案内を配付
  • 妊娠中(1回目):妊婦1人につき5万円
  • 出産後(2回目):胎児1人につき5万円(赤ちゃん訪問時に申請案内を配付)
妊娠届時に面談を受けた後、申請案内に記載のある電子申請フォームで申請。出産後の2回目は赤ちゃん訪問後に案内を受け取り申請。申請から入金まで約4か月かかる。問い合わせ:川崎市妊婦支援給付金コールセンター(0120-123-004)

川崎市では妊娠届出時の面談(保健師等による相談支援)を受けた後に妊婦支援給付金の申請案内を配付する仕組みになっています。面談は育児や生活の不安を専門職に相談できる貴重な機会ですので、ぜひ積極的に活用してください。

赤ちゃん訪問(新生児訪問・こんにちは赤ちゃん訪問)

種類 支援内容 対象
新生児訪問 保健師・助産師・看護師などの専門職員が家庭訪問し、お母さん・赤ちゃんの健康や育児について相談に応じる。妊婦支援給付金(2回目・5万円)の申請案内も 川崎市在住で生後4か月目までの赤ちゃんがいる全家庭。出生連絡票の提出時にいずれかを選択
こんにちは赤ちゃん訪問 地域の方が子育て情報などをお届けに訪問(専門職ではないが気軽に相談できる)

産後ケア事業(4タイプ)

種類 内容・対象期間 利用料・回数
宿泊型 協力助産所・医療機関に宿泊。母体ケア・乳房ケア・授乳指導・育児相談・休息(生後4か月未満まで) 1日7,500円(減免:初回から5回まで2,500円引き)。非課税・生活保護世帯は無料
日帰りロング型(6時間・ランチ付き) 協力助産所に6時間滞在。授乳・育児相談・乳房ケア・休息(生後4か月未満まで、順次1歳未満まで拡大予定) 利用料は施設により異なる(区役所へ要確認)
日帰りショート型 協力助産所に短時間通う。授乳・育児相談・乳房ケア(令和8年4月から生後1歳未満まで拡大) 利用料は施設により異なる(区役所へ要確認)
訪問型 助産師・訪問看護師が自宅を訪問し、授乳指導・乳房ケア・育児相談等(生後1歳未満まで) 利用料は施設により異なる(区役所へ要確認)

川崎市の産後ケアは4タイプ通算7回(双子は14回)の枠内で自由に組み合わせられます。妊娠32週から事前申請が可能で、承認通知書の発行まで約10日かかるため、妊娠中の早めの申請がおすすめです。川崎市への申請はe-KAWASAKI(電子申請)から。協力助産所の予約は川崎市助産師会産後ケア事業部(044-819-4635)へ。問い合わせ先:こども未来局児童家庭支援・虐待対策室母子保健担当(044-200-2450)。

産前産後家庭支援ヘルパー派遣事業

支援内容 対象 利用回数・料金
市認定事業者のヘルパーが自宅を訪問し、家事・育児を支援(食事の準備・掃除・洗濯・育児補助・兄姉の保育園送迎等)。原則、母親が自宅にいる状態での支援 川崎市在住で産前〜産後6か月(多胎は産後1年)までの妊産婦で、昼間に他に育児や家事を行う人がいない家庭
  • 令和8年4月から:1時間800円
  • 延べ20回まで(多胎は60回)。1回2時間以内、1日2回まで
  • 非課税・生活保護世帯は無料

申込みは利用希望日の7日前までに、認定事業者一覧から希望する事業者に直接申し込む形式です(令和8年4月からは料金体系も時間単価に変更されよりわかりやすくなります)。問い合わせ先:こども未来局児童家庭支援・虐待対策室母子保健担当(044-200-1312)。

医療費助成制度(小児医療費助成)

「急な発熱やケガのたびに医療費が心配……」そんなママも安心してください。川崎市は令和8年9月から小児医療費助成が高校生年代まで拡大されます!

対象年齢・時期 助成内容 申請先
  • 現在:0歳〜中学卒業まで(通院は小学4年〜中学3年に所得制限あり)
  • 令和8年9月から:高校生年代(18歳年度末)まで拡大・一部負担金も廃止
健康保険が適用される保険医療費の自己負担額を助成(食事療養標準負担額は除く)。市内の医療機関で小児医療証と健康保険証を提示して受診 お住まいの区役所保険年金課保険係給付担当。出生後なるべく早めに申請を

令和8年9月から高校生年代(18歳年度末まで)に対象が拡大され、さらに一部負担金も廃止される予定です。現在小学4年生以上の通院医療費に所得制限がありますが、拡大後は撤廃されます。武蔵小杉エリアには聖マリアンナ医科大学病院など総合病院も充実しています。

経済的支援(児童手当)

児童手当

支援内容 対象 申請先
子どもの年齢・人数に応じた金額を毎月支給(所得制限なし) 川崎市在住で0歳〜18歳年度末までの児童を養育している生計中心者 お住まいの区役所こども家庭課(または地域みまもり支援センター)。出生・転入日の翌日から15日以内に申請

令和6年10月の制度改正で所得制限が撤廃され、支給対象が18歳年度末まで拡大されました。

預かり・サポート制度

「急な用事ができた」「少し一人の時間がほしい」——川崎市にはさまざまなサポートが揃っています!

ファミリーサポートセンター事業

支援内容 対象
地域の援助会員が保育施設への送迎や一時的な預かりをお手伝いする会員制の相互援助活動 川崎市在住・在勤で子育てのサポートを受けたい保護者(利用会員登録が必要)

地域子育て支援センター・子育て広場(7区各所)

対象 主な機能
乳幼児とその保護者(無料)
  • 安心して遊べる遊び場の提供
  • 子育て相談・育児情報の提供
  • 子育て仲間づくり・交流
  • 各種講座・イベント(両親学級など)

川崎市助産師会では、妊娠20週以降の初産婦さんとパートナー向けの両親学級(日曜日開催)も人気です。産後ケアの情報収集と合わせて活用してみてください。また各区の地域みまもり支援センターでは、月〜金の午前8時30分〜17時に電話・面接での育児相談も受け付けています。

まとめ

今回は川崎市で利用できる子育て支援制度を紹介してきました。妊娠届時の面談後に妊婦支援給付金(5万円×2回)の申請案内、産後ケア4タイプ(宿泊型1日7,500円〜・通算7回)、産前産後ヘルパー派遣(延べ20回・令和8年4月から1時間800円)、小児医療費助成(令和8年9月から高校生年代まで拡大・一部負担金廃止)まで、東京に隣接する政令指定都市・川崎市の充実した支援制度が伝わりましたか?

武蔵小杉・溝の口・武蔵新城・登戸・川崎・幸……7区それぞれの個性が光る川崎市で、制度をフル活用しながら子育てを楽しんでください!移住を検討中のママも、すでに在住のママも、詳細・最新情報はお住まいの区役所地域みまもり支援センターまたは川崎市公式サイトでご確認ください。

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この記事は令和6年度の情報をもとに作成しています。制度の詳細・最新情報は川崎市公式サイトまたはお住まいの区役所地域みまもり支援センターでご確認ください。

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PULMO編集部

ママ向けオンラインコミュニティ「PULMO」編集部です。子育てに役立つ情報を、お届けします。

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