墨田区の保育園 指数・ボーダーライン完全ガイド【2025年実績データ・2027年4月入園の参考に】

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保活を進めていると、こんなことが頭をよぎりませんか。

「自分の点数って、墨田区では何点になるんだろう」
「その点数で、どの園に入れる可能性があるの?」
「公式データの「△48点以上」って結局どういう意味?」

墨田区は毎年、一次選考の結果を公式サイトで公開しています。ただ、PDFを開くと独特の記号(△・▼・*)や優先順位表記(子の人数/住民になった年)が並んでいて、最初は読み方に大きく戸惑うことも。この記事では令和7年(2025年)4月の公式データをもとに、墨田区ならではの表記ルールを丁寧に解読し、園別・年齢別に読みやすい形にまとめました。

令和9年4月入園を目指してこれから動き始めるご家庭に、少しでも役立てばうれしいです。

この記事でわかること

  • 墨田区の保活の実態と、独自の指数表記・優先順位の読み方
  • 指数(点数)の計算方法と加点の取り方
  • 園別・年齢別の最低指数一覧(令和7年公式データ)
  • データから読み取れる傾向と、状況別にどう動くか
  • 落ちたときにやること

データについて:本記事の指数一覧は、墨田区公式「令和7年4月入園の第一次利用調整結果(入所下限合計指数)」をもとに作成しています。数値は毎年変動します。最新情報は必ず墨田区公式サイトでご確認ください。

まず知っておきたい:墨田区の保活の実態

墨田区はスカイツリーや錦糸町・押上・錦糸公園など、利便性と下町情緒を兼ね備えた住宅エリアです。近年のタワーマンション建設やファミリー層の流入により保育需要が高まっており、全体として1歳クラスの競争は厳しい状況が続いています。

待機児童と「入りたい園に入れない」問題は別物

墨田区の待機児童数は近年大幅に減少していますが、認可外保育施設に預けている子どもや、特定の園のみを希望して入れなかった家庭はカウントされません。令和7年のデータでは、フルタイム共働き(合計40点)の家庭でも、人気の1歳クラスや0歳クラスでは一次選考で落ちるケースが多数見られます。

墨田区の指数表記は独特。まずここを押さえよう

墨田区のボーダー表には、他区と大きく異なる独自の表記が4種類あります。個人情報保護と見やすさを両立するため、合計指数と優先順位を組み合わせた独自フォーマットになっています。

表記 意味 保活上の読み方
数字+優先順位
例:42 2人/R3-4
最低合計指数が42点、同点の中での最後の内定者の優先順位(子2人以上・令和3〜4年に墨田区民になった世帯) 42点でも「子の人数・住民歴・就労状況」など優先順位の条件を満たさないと落ちる可能性がある
△48点以上 最低指数が48点以上だが、個人情報保護のため具体的な数値・優先順位は非公表 フルタイム共働き40点+調整指数を複数積まないと届かない激戦クラス
△43点以上 最低指数が43点以上だが、具体的な数値・優先順位は非公表 40点では届かず、何らかの加点が必要。ひとり親や認証保育所利用などの加点がカギ
▼40点未満 最低指数が40点未満だが、具体的な数値・優先順位は非公表 フルタイム共働き40点でも入れる余裕がある。ただし「40点未満」の幅は広い(30点台〜39点)
▼30点未満 最低指数が30点未満だが、具体的な数値・優先順位は非公表 パートタイムや時短勤務の家庭でもチャンスがある穴場クラス
—(ハイフン) 4月(一次)利用調整終了時点で空きがある 誰でも入れる可能性が高い。ただし最新状況は区に要確認
空欄(何も記載なし) そのクラスの募集がなかった(定員に空きがなく選考しなかった) そのクラスへの申込みがそもそもできなかった
斜線(—) そのクラス(年齢)設定自体がない 園にそのクラスが存在しない
*(アスタリスク) 0歳クラスで57日以上・6か月以上の2区分があり、順位が低い方の下限指数を表示した側 0歳の受け入れ月齢の区分が2つある園のみ登場。詳細は後述
優先順位の読み方:「42 2人/R3-4」とは?
墨田区の表には「合計指数 優先順位(子の人数/住民になった年)」の形式で情報が載っています。「42 2人/R3-4」は「最低合計指数42点で、その中での最後の内定者が、子ども2人以上・令和3〜4年に墨田区民になった世帯」という意味です。同じ42点でも、子が1人・転入が最近の世帯は落ちた可能性があることを示しています。優先順位が「子の人数より上」と表記される場合は、墨田区利用調整基準の優先順位13番(子の人数が多い世帯)より高い優先順位で内定が決まったことを意味します。

指数(点数)のしくみ:まず自分の点数を把握する

墨田区の保育園選考は「合計指数が高い順」に内定が出ます。点数が高いほど希望する園に入れる可能性が上がります。

点数の出し方

基準指数(父)+ 基準指数(母)+ 調整指数 = 合計指数

就労状況による基準指数(1人分)

就労状況 基準指数(1人)
外勤・自営で週5日以上、週40時間以上の就労(フルタイム) 20点
外勤・自営で週4日以上、週30時間以上の就労 14点
内職で週3日以上、日中週12時間以上 6点
妊娠中(出産前後5か月を除く) 5点
出産(出産予定月を中心に前後2か月の計5か月) 12点
死別・離別・行方不明等の不存在 20点(ひとり親として扱い)

フルタイム共働きのベース指数は20+20=40点です。令和7年のデータを見ると、多くの園で1歳クラスのボーダーは「42点+優先順位」となっており、フルタイム40点だけでは優先順位の条件次第で落ちることがあります。育休中の方は出産の基準指数(12点)が適用されますが、墨田区では育休明け復職予定の調整指数も合わせて確認することが重要です。

※休憩時間60分までは就労時間に算入できます。

主な調整指数(加算・減算)

状況 調整指数
ひとり親家庭で、児童を保育できる祖父母が近隣に居住していない +7点
保護者が生活保護等を受けており、就労または就労内定している +6点
ひとり親家庭で、児童を保育できる祖父母が近隣に居住している +3点
児童の祖父母が同居しており、保育することが可能な場合 -2点
墨田区に勤務地のみがあり、管外受託となる世帯(転入予定者を除く) -1点

同一指数世帯の優先順位(主要なもの)

墨田区では同じ合計指数になった場合、以下の順で優先されます。これが表中の「優先順位」表記に直結する部分です。

  1. 緊急性が非常に高く、特別な配慮が必要と認められる世帯(虐待・DV等)
  2. 生活保護受給世帯で就労または就労内定している世帯
  3. ひとり親家庭
  4. 保護者の基準指数が高い世帯(フルタイム同士など)
  5. 区内の認可保育施設で保育士・保育教諭として一定時間勤務する保護者の世帯
  6. 母の類型が就労・出産・妊娠・疾病・障害の順で高い世帯
  7. 父の類型(同様)
  8. 新規入所(申込児童が墨田区の認可保育施設に未入所)の申込みである世帯
  9. 養育している子どもの人数が多い世帯(表中の「子の人数」がこれに相当)
  10. 区民税所得割の合計額が低い世帯
  11. 墨田区の住民になった年が古い世帯(表中の「R3-4」等がこれに相当)

表中の優先順位「子の人数より上」は、9番(子の人数)より上位の優先順位で内定が決まったことを意味します。つまり、子が1人でも就労状況や区民税額などの条件が上位にあれば内定できた、ということです。

0歳クラスの57日以上・6か月以上の2区分とは

一部の園では0歳クラスを「生後57日以上」と「生後6か月以上」で分けて募集しています。表中に「*」が付いているクラスは、2区分のうち優先順位が低い方(より後から入れる方)の下限指数が表示されています。57日以上の区分の内定者が上限に達している場合は、両方の下限指数が表示されます。

令和7年(2025年)園別 最低合計指数一覧

全データは墨田区公式サイトでご確認ください。表中、優先順位の「H」は平成、「R」は令和を示します。

表の凡例:
△48以上/△43以上 = 激戦(具体的指数・優先順位非公表) 
▼40未満/▼30未満 = 余裕あり(同左) 
— = 一次終了時点で空きあり 
空欄 = 募集なし 斜線 = クラス設定なし
施設名 0歳
57日〜
0歳
6か月〜
1歳 2歳 3歳 4歳 5歳
江東橋保育園 42 R4-5 42 H1-8 △43以上
江東橋保育園分園
横川橋保育園 42 R5-6 45 2人/H28-29 40 2人/H28-29
中川保育園 ▼30未満 32 ▼40未満
花園保育園 42 2人/H28-29
福神橋保育園 ▼30未満 ▼30未満
文花保育園 38 39 43
たちばな保育園 ▼30未満 45 2人/H29-30 40 子の人数より上
八広保育園 42 R5-6 42 2人/H27-28
東駒形保育園 42 R2-3 30
東あずま保育園 42 R2-3 37 48 2人/R1-2 ▼30未満 41
おむらい保育園 42 H28-29 ▼30未満 48
太平保育園 42 H9-13 40 H30-R1 43
鐘ヶ淵北保育園 ▼30未満 ▼30未満
梅若保育園 42 子の人数より上 42 R1-2 40 2人/H25-26 30
立川保育園 42 R4-5 42 R3-4
中川南保育園 42 R3-4 42 子3人以上 ▼40未満
寺島保育園 30 40 2人/H29-30
しらひげ保育園 45 2人/H29-30 41 2人/R6-7
横川さくら保育園 42 H26-27 42
横川さくら保育園分園
押上保育園 42 R3-4 42 H1-8 42 子の人数より上 48
きんし保育園 ▼30未満 34
亀沢保育園 45 2人/H19-23 43 △43以上
長浦保育園 42 R1-2
水神保育園
すみだ保育園 42
墨田みどり保育園 42 子の人数より上 42 R3-4 43 48 ▼40未満
ほがらか保育園
光の園保育学校 42 R1-2 48
厚生館保育園 42 2人/R4-5 42 R1-2 43 40
幼保連携型認定こども園共愛館保育園 42 R2-3 43
菊川保育園 42 R3-4 42 R1-2 ▼30未満
興望館こども園 45 2人/H1-8 △43以上 △48以上
東京愛育苑さゆり保育園 ▼30未満 42 昭和 36 48
木ノ下保育園 42 R4-5 42 ▼30未満 43 2人/H29-30
杉の子学園保育所 42 R3-4 42
ナースリー保育園 42 R2-3 42 R4-5
育正保育園 42 H30-R1 42 43
こひつじ保育園 34 42 H14-18 42 H14-18 48 R1-2
わらべみどり保育園 42 昭和 43 43
本所たから保育園 42 H29-30 42 子の人数より上 38
すみだ中和こころ保育園 42 R4-5 42 H24-25 42
両国・なかよし保育園 42 R3-4 42 H1-8 43 2人/R6-7 48
小梅保育園 42 R1-2 42 子の人数より上 48 H23-24
すみだ川のほとりに笑顔咲くほいくえん 42 R3-4 43
グローバルキッズ押上園 38 42 H25-26 ▼40未満 41 子の人数より上
まなびの森保育園錦糸町 42 R2-3 42 H1-8
すこやか錦糸保育園 ▼30未満
のびのび保育園
両国すきっぷ保育園 45
AIAI NURSERY 錦糸町 △43以上
うぃず東駒形保育園 42 H30-R1 43 2人/R4-5 42 ▼40未満 41
ベネッセ菊川北保育園 42 R1-2 42 2人/H30-R1
小学館アカデミーひきふね駅前保育園 40 子の人数より上 45
チェリッシュあおぞら保育園 42 R1-2 42 H19-23
チェリッシュ曳舟保育園 42 R5-6 42 H30-R1 42 R4-5 48 H29-30
アスク両国保育園 42 R1-2 42 R2-3
向島ひまわり保育園 42 昭和 32
オウトピア保育園 32 42 42
そらまめ保育園すみだ横川 42 R2-3 42 2人/H29-30 42 R1-2
ひらがなのツリーほいくえん 42 H26-27 43 子3人以上 43
キッズガーデン墨田八広 42 子3人以上 42 H30-R1 ▼40未満
ミアヘルサ保育園ひびき曳舟 41 2人/R3-4 42 42 △43以上
石原ここわ保育園 42 R1-2
まなびの森保育園曳舟 42 H30-R1 42 H23-24 42 48
わらべ向島保育園 40 子の人数より上
わらべ向島保育園分園 42
うれしい保育園八広 42 R2-3 41
墨田みどり保育園分園 42 H19-23 42 H29-30
にじいろ保育園向島 42 R4-5 42 H27-28 43 41
まなびの森保育園八広 42 R2-3 42 R2-3 43
アスク緑保育園 42 R2-3 42 子の人数より上 45 48
グローバルキッズ八広園 42 R2-3
たんぽぽ保育所八広園 ▼30未満 48 2人/H30-R1
キッズガーデン業平 42 R4-5 42 子の人数より上 42 R1-2 42
キッズガーデン第二墨田八広 ▼30未満 48
さくらさくみらい東向島 ▼30未満 42 R3-4 45
AIAI NURSERY 石原 42 R4-5 42 H29-30 ▼30未満
キッズパートナー菊川 42 R5-6 42
にじいろ保育園菊川 42 R4-5 42 H27-28 42
グローバルキッズ曳舟保育園 42 H26-27
すこやか本所保育園 42 R2-3 42 R4-5 43
タムスわんぱく保育園墨田 42 H28-29 45 2人/R2-3 43 2人/H30-R1
クオリスキッズ菊川保育園 42 R3-4
(公私連携型)クローバーこども園 42 R6-7 42 子の人数より上 45
ベネッセ菊川保育園 42 H28-29 43 36
(公私連携型)あおやぎ保育園 42 H30-R1 42 昭和 42 △43以上
マミーズエンジェル墨田みなみ保育園 42
あづま幼稚園 40 R2-3 ▼30未満
ぶれあ保育園・小村井 40 R3-4 ▼30未満
ちゃのま保育園横川 30 ▼40未満
キャリー保育園東向島 ▼40未満
未来っ子保育園東向島園 36
ちゃのま保育園両国 42 R4-5
ル・アンジェ両国保育園 42 R2-3 42

注意:上記は令和7年4月一次調整の入所下限合計指数です。△48以上/△43以上は激戦、▼40未満/▼30未満は余裕あり(いずれも個人情報保護のため記号表示)、—=一次終了時点で空きあり、空欄=募集なし、斜線=クラス設定なし。年度によって大きく変動するため、必ず墨田区公式サイトの最新データを確認してください。

データから読み取れる3つの傾向

1歳クラスの「42点の壁」——でも優先順位が鍵

令和7年のデータを見ると、1歳クラスで内定が出た大多数の園で最低指数は「42点」です。フルタイム共働きのベース40点に何らかの加点が必要なことがわかります。ただし同じ42点でも、表中に「子の人数より上」「R1-2」「H1-8」など優先順位が記載されており、42点で落ちた家庭も相当数いることを示しています。「42点さえあれば入れる」ではなく「42点+優先順位の条件次第」が墨田区の実態です。

さらに一部の人気園では45点(たちばな保育園・横川橋保育園・タムスわんぱく保育園墨田・アスク緑保育園等)や△43点以上(AIAI NURSERY錦糸町・興望館こども園等)のボーダーが出ており、激戦度に大きな差があります。

3歳クラスは48点が続出——「3歳の壁」が特に厳しい

注目すべきは3歳クラスのボーダーの高さです。押上保育園・両国・なかよし保育園・まなびの森保育園曳舟・アスク緑保育園・おむらい保育園・こひつじ保育園・チェリッシュ曳舟保育園などが3歳クラスで48点を記録しています。興望館こども園に至っては△48点以上と、最も高いカテゴリです。小規模保育を卒園して3歳から認可保育園への転園を狙う家庭にとっては特に厳しい状況で、転園優先の調整指数加点や卒園後の連携施設の確保が重要になります。

「—」「▼」の園は区内に点在——選択肢を広げれば入れる可能性は十分ある

一次終了時点で空きがあった(—)園は多数存在しており、ほがらか保育園・のびのび保育園・水神保育園・江東橋保育園分園など全クラスで空きが出た園もあります。また▼40点未満・▼30点未満の園も各エリアに点在しています。エリアにこだわりすぎず、複数の園をリストに入れることが重要です。

状況別:どう動く?

あなたの状況 動き方のヒント
フルタイム共働き(40点)・0歳狙い 多くの園で42点以上のボーダー。「*」付きの園は月齢区分あり。0歳クラスでも▼30未満・—の園に幅広く申し込むことが重要
フルタイム共働き(40点)・1歳狙い 42点の壁があり、かつ同点の優先順位(子の人数・住民歴)で落ちるリスクがある。調整指数の加点を確認し、希望リストを多く書くことが必須
育休中(出産の基準指数12点+配偶者20点=32点台)・1歳狙い 42点のボーダーに届かない可能性が高い。認証・認可外保育所への入所実績を作り調整指数の加点を狙うか、一次調整後の空き(—)のある園に二次申込みを検討
人気園・3歳クラスを希望 48点や△48点以上のボーダーが続出。加点を複数積まないと厳しい。小規模保育に先に入り、卒園加点と連携施設を活用するルートも検討を
時短・パート(30〜36点) ▼30点未満・▼40点未満の園を中心に。0歳クラスに空きが出ている傾向あり。一次後の空きを狙う戦略も有効
ひとり親世帯 調整指数で+7点(祖父母遠方)または+3点(近隣居住)の加点あり。優先順位でも上位に位置付けられる。早めに子ども施設課(03-5608-6152)に相談を
子どもが2人以上いる世帯 表中の優先順位「2人/R●-●」が有利な条件。同一指数では子の人数が多い世帯が優先されるため、ボーダーの42点帯でも選択肢が広がる
墨田区への転入直後の世帯 優先順位「住民になった年」が最近であるほど不利。転入から時間があれば申込みが有利になるため、早めの転入が効果的

点数を上げる方法

方法1:調整指数の加点項目を全て確認する

墨田区の調整指数は加算22項目・減算4項目と細かく設定されています。ひとり親家庭の加点(+3〜+7点)以外にも、生活保護受給世帯の就労(+6点)など対象者限定の加点もあります。まずは最新の「保育施設利用申込みのご案内」(区HPで公開)の指数表を確認し、自分の世帯が見落としている加点項目がないか精査しましょう。

方法2:子どもが多い・住民歴が長い等の優先順位を意識する

墨田区では同一指数の場合の優先順位が非常に重要で、表中に「2人/R3-4」などと明示されています。2人以上子どもを育てている世帯・墨田区の住民歴が長い世帯は優先されます。現在の子ども1人の段階でも申込みを継続することで「待機期間」が積み上がり、翌年度以降の優先順位にプラスになります。

方法3:希望順位を幅広く記入し、「—」の園もリストに入れる

一次終了時点で空きが出た(—)園は年度ごとに変わりますが、令和7年は多数の園で空きが確認されました。「入りたい園だけ」に絞らず、通える範囲の園を可能な限りリストアップすることで、二次調整以降での入所チャンスが大きく広がります。

保活のスケジュール(墨田区・4月入園の場合)

時期 やること
妊娠中〜生後すぐ 認証保育所・認可外保育施設の見学と入園検討。墨田区には認証保育所が複数あり、加点ルートとして機能する場合もある
生後0〜6ヶ月 子ども施設課入園係(03-5608-6152 / 03-5608-6712)に相談。調整指数の確認と申込準備
10〜11月 「保育施設利用申込みのご案内」公開。自分の合計指数(基準指数+調整指数)を計算・確認する
11月中旬〜12月 4月入所(一次)の申込受付。書類をそろえて期限内に提出
翌年2月 一次選考の結果通知(文書)。内定した場合は保育施設から連絡があり、面接・健康診断へ
2月〜3月 不内定の場合、保育所入所保留通知書が届く。二次調整・空き状況を確認し、追加申込みを検討
4月 入園。入園後速やかに「保育料の決定に必要な書類」と「口座振替依頼書」を提出

落ちたときにやること

一次選考で入れなかった通知が届いたとき、気持ちが沈むのは当然です。でも、ここで動きを止めないことが大切です。

  1. 「保育所入所保留通知書」を必ず受け取る → 育休を延長するためにハローワークへ提出が必要です
  2. 空き状況・二次募集を確認する → 墨田区HPの「空き情報」ページは毎月更新されます。一次終了後に「—」の園も出てきます
  3. 毎月の入園申込みを継続する → 申請は初回から1年間有効ですが、1年経過後は再申請が必要。待機期間が積み上がると優先順位が上がります
  4. 子ども施設課入園係に電話する → 電話:03-5608-6152 / 03-5608-6712。空き状況の確認や今後の見通しを相談できます

よくある質問

Q. 「42 子の人数より上」って、42点でも落ちることがある?

あります。「子の人数より上」とは、優先順位13番(養育する子の人数が多い世帯)より高い順位で内定が決まった、ということです。つまり42点の中でも、就労状況が高い・税額が低いなどの条件を満たした世帯だけが内定できたケースです。子が1人・最近転入・税額が高い世帯は42点でも落ちた可能性があります。

Q. △48点以上の園はどれくらい難しいですか?

フルタイム共働き40点だけでは絶対に届かないレベルです。ひとり親加点(+7点)や複数の調整指数を積み上げた48点以上が必要で、令和7年では興望館こども園3歳クラスなどが該当します。具体的な数値は非公表のため、「48点以上の高競争」とだけわかっています。

Q. 「*」マークが付いている園はどういう意味ですか?

0歳クラスで「57日以上」と「6か月以上」の2つの募集区分がある園です。*が付いている方は、2区分のうち優先順位が低い方(より後から入れる方)の下限指数が示されています。詳細は各園に直接確認するのがおすすめです。

Q. 「昭和」という優先順位が出てきますが何ですか?

優先順位として「住民になった年(昭和)」が記載されています。昭和の時点で墨田区に住んでいた世帯が最後の内定者だった、つまり長年の住民が入れたことを示します。令和・平成に比べて昭和は住民歴が非常に長く、同点でもかなり有利な状態を意味します。

まとめ

  • 墨田区の合計指数=基準指数(父)+基準指数(母)+調整指数。フルタイム共働きのベースは40点
  • 1歳クラスのボーダーは「42点+優先順位」が中心。42点でも優先順位の条件次第で落ちることがある
  • 3歳クラスに48点が続出する「3歳の壁」が特に厳しい。小規模保育の活用と卒園後の連携施設の確認が重要
  • △48以上・△43以上の激戦クラスは加点の積み上げが必須。ひとり親加点・長期住民の優先などを確認を
  • 「—」や「▼」の園は区内に点在。希望リストを広げれば選択肢は十分ある
  • 同一指数時の優先順位(子の人数・住民歴・就労類型・税額)が合否を分けるポイント。必ず把握しよう
  • 落ちても終わりではない。保留通知を受け取り、毎月申込みを継続して待機期間を積み上げよう

墨田区の指数表は全国でも珍しい優先順位表示付きの独自フォーマットです。読み解くのは難しいですが、データを正しく理解して動くことが保活成功のカギになります。最新の公式情報を必ずご確認ください。

本記事の指数データは墨田区公式「令和7年4月入園の第一次利用調整結果(入所下限合計指数)」をもとに作成しています。数値は毎年変動します。最新の公式情報は墨田区公式サイト(保育)でご確認ください。お問い合わせ:子ども施設課入園係 電話:03-5608-6152 / 03-5608-6712


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